ひぽこんコラム

2009年08月25日(火) 死にたい、という言ってしまう人の話

 昨日、友達と恵比寿でお昼を食べたのだけど。。。そのときに友達も落ち込んでて「今日は久々に号泣した」とか言ってて、それにつられて私も辛い辛いを連発して、いつものように「死にたくなる」とか言ったら、友達に「死にたいと言うな。言われた方は暗くなる。どうしろっていうんだ」と怒られた。それでも私は「それでも辛いから言わせてほしい」と食い下がる。友達は「言われたほうの気持ちも考えろ」と怒る。「でも言わないでおられない」と私。友達は「そんなことしてると友達いなくなるぞ」。「うん、それも仕方ないと思う」とさらに続ける。「そんなことしたら悪循環で本当に死んじゃうぞ」という。「そうかもしれない。でもそれでも仕方ない。どうしようもない、それが分かっててもどうしようもないときがあって、今がそれなんだ」と言った。友達は黙った。

 確かに。。。。死にたいなんて言われたら、言われたほうは困る。怒る人もいるし、焦る人もいる。簡単にそんなこと言うなと思うだろうし、生きたいのに生きられない人もいるんだよ、と思うだろう。

 でもぜんぶそんなことは分かってる。分かってるのに言ってしまうときもある。ごめんねと思うけど、言ってしまうときもある。

 ものすごい勝手だと分かっているけど、そういわれた人は、友達とか誰かが死にたいと言うのを聞かされた人は、黙ってただ、そうだねそうだね、とうなづいてほしいんだ。もっと仲良しなら、手を握り、背中をナデナデしてほしいんだ。私に限らず、死にたいなんてつぶやく愚か者は誰もがそうだと思う。

 だって、死にたいは死にたいじゃなくて、生きたいのに死にたいほど辛いということだから。。。。深い深い悲しみの中にあるのだから。

 わかってるんだ。そんなこと言ったってどうしようもないって。そんなこと言う自分がいけないことも。でもそれでも言ってしまうのは、言うことで、逆に生きようとしてるんだと理解してほしい。

 ものすごいわがままなのは分かってる。呆れて、友達の言うように離れていく人もいるだろう。だからそれは仕方ないと私は思っている。こんなわがまま勝手な私に愛想を尽かすのは当然と分かってる。

 慈愛の心を求めるのはあまりに勝手かもしれない。でもいっしょに、うん、うん、とうなづき、共に哀しんでくれたら、と願うんだ。。。。。。。。

 しかし。

 勝手ばかり言う私にはバチがあたって、それから昨日は急にめまいが起こってしまった。死にたいなんて言ったくせに、めまいがしたら大騒ぎで。。。。安定剤飲んで、ヨレヨレになって帰ってきて、今日は朝から不整脈だ。

 友達は心配して、お茶を頼んでくれた。また元気になったらご飯しようと言ってくれた。ありがたい。見捨てられてないです、私。

 ところで。
 きのう、亡くなった大原麗子のお葬式で浅岡ルリ子の弔辞を聞いていたら、すごい共感した。泣いた。

 これ、全文

麗子、あなたとのおつき合いもテレビドラマの共演がきっかけで33年ぐらいになります。あなたは私の友達というだけでなく、私の家族全員の友達でした。 「麗子を浅丘さんのうちの家族にして。一番下の妹にして」と言っていたように、私の両親や姉の最期にも立ち会ってくれました。特に父の最期には、ベッドに寄り添って「お父さん、お父さん」と、顔をなでてくれた優しい麗子を忘れません。

人のためにも、自分のことにも、本当によく泣く人でした。結婚してからも、お正月を毎年私の実家で過ごし、よくしゃべり、遊び、食べ、楽しい日々でした。いつのまにか、お正月はもちろんのこと、お互いの誕生日、花火大会、おいやめいの結婚式まで、欠かせない人になっていました。

 そんなあなたともここ数年、何度も言い合いをし、けんかになって、距離を置いた時期がありました。夜中の2時、3時におかまいなくかかってくるあなたからの電話、長々と人様や自分の不平不満を訴えるだけの一方的な長電話、こんなことが何回も重なると、あなたの声さえ聞いているのも辛くて、「もう麗子からの電話には出たくない」と思ったものです。私だけではなく、あなたを大切に慈しんでくれた身内の方、友人たち、すばらしい仕事仲間たちの行為を一切受け付けず、拒否し続けるあなたの気持ちが私には分かりませんでした。

 そんな去年の暮れ、転んで骨折したことを知り、食事を用意して妹とうちを訪ねたとき、あなたは玄関で私の顔を見るなり飛びついてきて、「なんで浅丘さんすぐに来てくれなかったの。浅丘さんが来てくれるのずっと待ってたんだから」と、私と2人、尻餅をついたまま、怒って泣いているあなたの肩を抱きながら、私が思っている以上に深い苦しみを抱えて、傷ついていたのだと、麗子の心の内が見えた思いがしました。

 それから数カ月、突然の訃報を聞いてただ驚き、信じられず、まるで心の中に重い石を詰め込まれたような思いで、何も考えることができず、『どうして、どうして』と、つぶやくばかりでした。初七日に優しくほほえむあなたの遺影に向かったとき、私は「麗子のバカ」と思わず言ってしまいました。あんなにかわいく、優しかったあなたが、突然、頑固でわがままな人になってしまったのはなぜ。誰かれ構わず、怒りをぶつけていたのはどうして。なぜ、あなたは周りの人をこんなに混乱させたまま、逝ってしまったのでしょうか。何を聞いても答えてくれないあなたの遺影を見つめているうちに、写真のあなたの顔がくしゃくしゃとゆがんで、泣いているように見えました。その時、あなたの抱えていた病気が、一人でいる寂しさがどんどんあなたの心をかたくなにしていったのだと今更ながら分かったような気がします。

あなたがどんなに私のことを拒否しても、姉として、あなたをちゃんと受け止めてあげるべきだったのです。優しく、後ろから背中をさすってあげればよかったんです。本当にごめんね麗子、ごめんなさい。今、こうしてあなたに話しかけている私は、もうなんのわだかまりもありません。私はあなたのあふれるほどの優しさ、かしこさ、かわいらしさだけを思いだしています。どうぞ、おだやかに心静かに休んでください。私の妹、麗子へ

  

・・・・そうなんだ。死にたい、って言う人の気持ちは大原麗子の気持ちと同じだ。わがままだけど、でも受け止めてほしいんだ。ほんとうに勝手言うけど、受け止めてほしいんだ。ただ、受け止めてほしいんだ。

 なんだかとりとめなくて、うまく言えないけど、とりあえず。

2009年08月24日(月) 月曜朝の中野

 朝も4時から目が覚めてしまった私。。。。早朝覚醒。この時期はいつもそうだ。身体はボロボロなのに眠れないんだ。

 でも起きたから、この間から片付けてヒモでくくられてあった、たくさんの本やら雑誌を古紙回収の場所に運ぶ。毎週月曜日だ。

 と、運んでるときに、チラッと目の隅にガラガラみたいのを下げたホームレス風のオジを見ていた。オジ。。。。なんかウロウロして、狙ってる。。。。明らかに。。。。。オレの古紙を。3軒くらい先の家の軒先に入って、こちらを伺ってる。。。。怪しいオジ。。。。

 しかしそんなのは見て見ない振りをして運び続け、やれやれ、と7〜8回往復してやっと全部出して部屋に上がってきて、窓の外を見ると、おおっ! もうオジがいる! もうオジはさっそく物色している。カーテンにかくれて、観察してみる。。。。

 しかしながら今回オレが出したのは、明らかに古本屋さんには売れなさそうな「SPIN」のオルタナ図鑑(英語)とか、今ではネットで簡単に検索できる、レコード図鑑みたいの(英語)とか、そういうのばっかり。。。あとはCREAの連載で使ってた妙ちくりんな健康法の本とか。。。。昔ラジオ仕事で使った日本年表とか。。。。。「こんなの持ってったって、古本屋では突っ返されるだろうな」と思ったので、古紙回収に出したのだが。。。。

 しかしオジ、物色に物色を重ね、背表紙を凝視し、一度返してみてはまた手にとり、結局、ぜんぶ持って行った。。。オレが高校生のときに使ってた英語参考書まで持って行った。。。。オジ。。。。ゴミだよ、それ、ゴミ。。。。でもそれ、どこかで売れるツテがあるのかな? そんなゴミでも10円にでもなるのかな?

 て言うか、オジ。。。。何がなんだか分からなかったんだろうな。タイトル英語ばかりだし。あとは「ぜったいに健康になる」とかそんなんばかりだし。。。。オジ。。。。しかし数だけはあったから、目がくらんで。。。。興奮して。。。。ぜんぶ持ってったな。朝から、今日はうれしかったかもしれない。オジ、シアワセになったのかな?

 もしそうなら、いいけど。。。。貧乏なオレがオジへのフィードが出来るのなら、それでいいんだけど。。。。。

 ああまるで、食物連鎖のようにこの世はつながっているのですね。オレがれい子ちゃんのようなオカネモチに「お誕生日プレゼントよ、ホホホホ」と300ドルをもらい〜〜〜。そしてオレが捨てた古紙でオジが幾ばくかの小銭を手にする。。。。。

 古紙の抜き取りは禁止です、なんて張り紙がしてあるが、オレは一向に構いません。出したオレが構わないのだから、関係ないのです、中野区は。どうせなら、オジに、家の前まで取りに来てもらいたかった。その方が楽だったわ。

 と。書いてる合間に、ふと、また窓の外を見たら、オレの出した新聞も雑誌も消えてる!  そりゃまた別の古紙抜き取りオジが登場した模様。本担当、新聞担当とかいるのか? 古紙争奪戦! 月曜朝の中野は熱いぜ!!

2009年08月23日(日) そこが問題だという理解なんですけども

「そこについての認識がないとうのが国家としての一番の問題という理解なんですけども」

 バアアアアアン!
 勝間和代先生です↑これ。

 勝間先生と、長妻ミスター年金の対談、なんてのを見つけてしまいました。

 勝間先生の口癖「〜〜という理解なんですけど」「〜〜と理解しています」。これ、使おう〜〜〜。使おう〜〜〜。おもしれ〜〜〜。ワハハハハ。

 しかし長妻。。。勝間先生と対談かぁ。。。票いれね。入れようかと思ってたが、入れね。ま、オレが一票入れなくても当選するだろうけどよ。

 しかし代わりに、うちの下に住んでいた共産党のニイちゃんに入れるのもなぁ。。。このあいだ商店街を廻っていたが、共産党のエラいオバちゃんに引きずられてて、まったく頼りナシ、といった風だったよなぁ。。。

 かと言ってとうぜん自民党なんてありえないわけだし。幸福なんとか党? ワハハハ。なんかヒステリックに駅前で叫んでいたなぁ。
 
 選挙って本当に五十歩百歩。目くそ鼻くその中から選ぶんだよね。でも選ばないと。選ばないと始まらないから。

 選挙に行くことが国民としての責任を果たすことだという理解なんですけども。

2009年08月22日(土)

 もう患者はいないだろうと、タカをくくって行った夕方、終了間近の病院。。。。ところが患者が居る。しかもそこへマスクした、熱のある男が! がああああああああん。

 待合室に居たら移りそう。。。。。なんで、外で待つ。暑い中。
 でも明らかに豚な男は、別室に移されていた。。。。

 なので、中に戻って、呼ばれて、先生に心臓バクバク、脈が飛ぶ話をして。。。でも24時間心電図はしてもらえず。。。。クスリをもらい。。。。。帰ってきた。

 小さな診療所。今日だけで豚インフルは3人も診たと先生が言ってた。ひいいいいいいいいい。本当に流行してますわ。

 買いだめしていたマスクの山が今こそ活用されるときだわ。

 病院行くときは「ウイルス用」の強力なやつ。
 ふだんは3層式の安いヤツ。こまめに変えて、そして手洗いを、いろんなところでこまめにする。除菌手拭はしょっちゅう使ってる。

 豚インフル。かかりたくない。今、不整脈なんだから、かかったら本当に苦しい。

 考えたらここ5年くらいでもインフルに2度もかかった。10年前にはひどいのにもかかった。

 いつも口の中にニンニクでも転がしておいて殺菌しようか。。。臭くて誰も(罹患者も)近づかなくなるだろうし。。。ふっ。。。。

 ところで。
 バイトしようとしていた「うなぎの美登里」だが、口コミサイトを見るとどうも不評だ。感じが良くないらしい。しかもまずいらしい。ので、却下。
 前もやつた、やっぱりスーパーがいいかなぁと思案中。

 病院で「金も仕事もないし、ウツウツだからバイトしようかなと思うんです」と言ったら、先生に「やつた方がいいよお。気分転換になるから。オススメ」とか言われた。主治医のお墨付き。バイト。。。お惣菜つくりかなぁ、やっぱり。。。。けっこう楽しいんだよねぇ。お惣菜つくりはさああ。

2009年08月21日(金) もっともっとのりピーやってよ。

 REMHQによれば月曜日にスペシャルニュースを流すという。なんだろ? どうしよう、、、前も同じようなこと書いててダブリンでのショーだった。またダブリンでハゲがライブとかだったら。もう行かないよ、ダブリンは。てか、行けないよ。そげな金はないっての。だいたい生活費も足りないってのに。

 ずっと暗い私。最近はたごちゃんにならい、家の片付けにいそしみ、ものを次々に捨てている。捨てていると、なんだかだんだん物が全部ゴミに思えてくる。あれもこれもそれも全部捨てようと思う。かなり捨てた。今日は燃えるゴミの日だが、ゴミ袋に7つくらい捨てた。私はゴミのために家賃を払っていたのか、と愕然とした。紙ゴミが多くて、それをガッツリ捨てた。

 雑誌も今まだヒモにくくられて、たくさん捨てられるように待機してる。これは資源ごみに出す。本もたくさん捨てて。。。古書店に売り払い、4000円ももらった。おじさんは「いい本あるんだけど、なかなか売れないから、4000円でいい?」と遠慮がちに聞いてきた。幾らでもうれしいので、いい、いいと答えて4000円もらって、すごくうれしくなった。CDはたくさんレコード協会に返した。むろんいつも中野で500円くらいで買ってるボロ服もリサイクルセンターに持って行った。

 まだまだ捨てられるはずだ。人間は一体どれくらいのもので暮らせるのか?

 ときどきTVで見るアフリカの藁やら土やらで作った家で暮らしてる人たち。。。。ほんの少しの服と鍋と皿だけで暮らしてる。あれでいいんだよね、本当は。

 でもまぁ、それじゃ仕事にならんというわけだが、でも所有しすぎてることは確か。所有して、忘れて奥にしまいこんでて、バカみたい。

 今回も所有してるだけだった写真とか、表に出してきて、壁にベタベタ汚くセロハンテープで貼り付けたりした。甥っ子が赤ちゃんのときのとか、マリア・マッキーの若い頃の写真とか(撮影byコー・ハセベ)。おばあちゃんの遺品の聖書なんて出てきて、最近暗い夜に朗読してみたりしてる。でも朗読しながら、ちょっとこれ、違うんじゃないの?なんて突っ込んだり。。。あと親友リエちゃんからもらった七福神のキーホルダーの1つが落ちてなくなっていたのが見つかったので、付けて、ぶら下げた。7人そろってよかった。

 そうしてまた途方に暮れて、不整脈を数えたりしてる。

 そうそう、のりピー報道はだんだん減ってきて、お昼のTBSだけが狂ったようにやってて、それを楽しみにしてます。いいじゃん、TV。たとえ批判されようが、もう、狂ったようにやれよ、と思う。のりピー報道、やりすぎとか、もっと大事なことを報道しろとか言う人たちに言いたい。どだいTVにそげなことを期待するな、と。

 のりピー。私はのりピーの、携帯壊すとか髪の毛切るとか、一見したたかに見えながらも、でもよく考えれば実に浅はかで、小さな自分の王国を守ろうとする哀れなほどに必死な姿をワイドショーで知れば知るほど好きになり、もっともっとどんどん知りたくなる。

 人の裏の顔、本質を暴くって、なんて意地悪でイヤらしくて、そして楽しいんだろうか。
 
 あばかれる方、あばく方、それを楽しむ方、そのすべての、人間としてのイヤらしさに私はゾクゾクしているんだ。
 
 人間なんて、みんな、内心はイヤらしくて、とんでもなくて、悪いんだ。それを隠して、みんないっぱしの顔して、さも自分だけは違うんだと思い込んで、生きてるにすぎない。

 でもその小さな、愚かな姿こそが愛しい。ハリボテにした表向きの顔なんて、なんにも面白くもかわいくもない。

 のりピーは、今がいちばんかわいい。

2009年08月20日(木) コーエンの公演評

PS:ずっううううと不整脈だ。24時間心電図またやろうかな。。。やらせてもらえれば、だけど。。。←あまりに何回もやってるから。。。。もう安定剤飲みすぎでヨレヨレだ。
 不安になると、とたんに脈がおかしくなる。飛んじゃう。すごいね。直結してる。からだは正直だ。だからすぐにクスリをぱくり。いつまでこんなことが続くのかな。今どきはでもみんな具合悪いんじゃないかな? 夏の終わり。みんなそろそろバタバタ倒れる時期だ。調子のってる人、気をつけましょう。


PS:宣伝です。ミュージックマガジンに4ページで、レナード・コーエンの、このまえのダブリンのコンサートについて書きました。まるで中学生の作文のようです。子供の文章。見てきました。楽しかったです。はなまる。





 新型インフルエンザ。

 ついこの間は「大したことない(悪化しない)から大騒ぎするな」とかなんとか言ってたくせに、また大騒ぎしてる。

 ところで暇なので、民主党のマニフェストとか見た。いろいろあるが、農業に関してはダメダメと言われている。JA(農協)なんて怒りで、農業新聞に怒りの声明ってのを出した。

日米FTA、断固阻止/JAグループが声明/民主党マニフェストに抗議
「日本農業新聞」09-07-31

 JA全中や全国農業者農政運動組織連盟などJAグループ全国組織は7月31日、民主党がマニフェスト(政権公約)で締結を明記した日本と米国の自由貿易協定(FTA)について、断固阻止を求める声明を発表した。食料自給率の向上を望む国民を裏切る公約として「断じて認められない」としている。
 
 声明では、原則関税撤廃を目指すFTAを米国と締結すれば、米国が「米や麦、豚肉、牛肉などの関税撤廃を求めてくることは必至」と指摘。関税撤廃となれば、「わが国農業・農村、ひいては地域経済社会にも壊滅的な影響を与える」と強い懸念を示した。
 
 また、米国とFTAを締結すれば、同党がマニフェストに盛り込んだ主要穀物の完全自給は「到底達成できるものではない」と指摘。世界貿易機関(WTO)交渉で「多様な農業の共存」の実現を求めてきたこれまでの努力も「無にするもの」と批判した。


・・・・これを受けて締結、ってのを推進、ってのに変えたらしい。民主党。どうしてこう言う風にするのか?知りたい。

 ただこの前、食料自給率のまやかしというのもテレビで見て、あれってカロリー計算で出してて、イギリスは金額の計算で出してて、実は日本の食糧自給率もお金で換算したら60何%だよ、ってのをやっていた。今の計算だと、100%自給の牛乳とかがすごい低い自給率になってるらしい。。。それってその計算のまやかしで、「牛の飼料が輸入だから」という理由とかで。。。。だから実はけっこう食料自給率低くないじゃん、とかなんとか。。。って。でも今どきこんな番組やるのって、民主党応援のため?

 農家さんじゃないから農業のことを詳しく分かるわけじゃない。でも1消費者として、アメリカのヘンテコな遺伝子組み換えとかしちゃってるような農産物がどんどこ入ってきたりしたらすごくイヤだ。入ってない、なんて言ったって末端の奴らがちゃんと働くとは思えないし。だいたいアメリカに住む友達が「野菜がまずい」と嘆いているのに、なんでそんなまずいもんをたくさん食べなきゃならんのだ。止めてほしい。

 ほんと、民主党はなんでこんな政策をとるんだろうか??

2009年08月19日(水)

 早朝から、部屋に「こてっちゃん」の臭いが充満してる。。。。

 よもやウチが朝からジュウジュウしてるわけじゃない。隣の部屋だ。。。。隣はジジババ+孫という謎の一家なんだが、朝とかヘンな時間に揚げ物したり、こてっちゃんも焼く。隣は台所に窓がない構造で(うちはある)台所の空気がベランダに排出される構造になっており、その臭いがうちを直撃する。最悪だ。。。早朝からこてっちゃん。。。。。料理するものを選んでほしい。朝からこてっちゃん嗅がらされるこっちはたまったもんじゃない。

 それにしてもインフルエンザが大流行だ。病院に行きたいが、移りそうで行けないでいる。。。。夕方、空いてそうな時間にひっそり行くか。。。。今、不整脈がものすごくひどいから、こんなときにインフルエンザになったら苦しくてたまらない。かかりたくない。でも無防備にマスクもしないで咳こんでるバカ者を見ると、腹立つ。マスクしろ! 咳をしたその手は洗え。除菌用のティッシュくらい持ち歩け。アホアホ、お前が広めてるんじゃっ! 健康に無頓着な人って本当に迷惑だ。廻りに病気を抱えてる人がどんだけいると思ってるんじゃ。アホアホ。

 

 

 
 

2009年08月18日(火) コスえもんとうなぎ美登里

 きのう、総武線に乗っていたら、目の前にブラマヨ(ブラックマヨネーズ)の小杉(うすらハゲのほうです。コスえもんとあだ名されるほうです。ブツブツじゃないほうです。デブのほうです。と言ってもすべてお笑い好きじゃないと分からないはずですが。。。)に似てるオッさんが座った。小杉が年とった感じ。

 それだけでちょっと幸せになった。小杉、年くったら、こんな風だなと想像して笑えたから。

 お笑いで生きる私。

 小杉、大好きだ。
 アンタッチャブル山崎と並んで、かなり好き。
 ああでも、山崎のほうがもっと好きかもしれない。もう山崎は異様なほどの天才だから。有吉も天才だけど、山崎もすごい。

 今、お笑いで私が尊敬するのは、有吉、山崎、小杉、そしてハリセンボンだ。うん。あ、ロンブー敦はもちろんだけど。

 世の中の良識ある人たちが「ガチャガチャ大騒ぎしてるばかりでうるさい」と眉をひそめる、そんなお笑いの、ガヤ芸人たちが大好き。彼らの話芸は本当に本当に天才なんだから。

 それにしても今日は朝から頭痛とめまい。。。きのうは不整脈で。

 昨日は友達と、私が見つけた「うなぎ美登里 パート急募」応募しようかな?という話から、いっそのことペンネームも「うなぎ美登里」にしちゃえば?と話し合った。

2009年08月17日(月) 給食のオバさん

PS:ずっと前にもらっていた、9月2日発売のエミー・ザ・グレイトというイギリスの女性シンガー・ソングライターのアルバム『ファースト・ラヴ』が良かった。これ、ヨシモトのCD部門なんていう意外なところから発売だ。そんなん。。。あるんだ。。。。ハリセンボンがCMとかしてくれたら売れるのか?


 素朴で、静けさのある歌です。ヨシモト調ではありませんでした。



 昨日は夕方、ちょっとだけ友達の引越しを手伝った。パソコンの下に置くという引き出し。5つもある。中も入ったままだから、一人じゃ運べないというので、2人でヨイショヨイショと運んだ。

 こういうときはたちまち引越し屋に変身する。モクモクと運ぶ。

 でも終わるとまた死にたい死にたい言う。モグモグごはんを食べさせてもらいながら、死にたいと言う。でも友達も同じだから、2人してモグモグ腹いっぱい食べながら、死にたい死にたい言う。

 中村うさぎも死にたいんだってよ、とか話して。死にたい話で盛り上がる。

 でもとにかく死ねないから、バイトを探す。2人で、求人の広告を見て、どんな仕事をするべきかなど話す。ウチの近所の中学校の給食室のパートさん、なんてのもあった。時給は900円。中学生の給食を作るんだ。へ〜〜、なんか楽しそう。大きな鍋とか。釜とか? ザクザク無心にニンジンやらキュウリやらを何十本も切っていたら、悟りの境地になれるかも?

 自分が子供の頃、給食のオバさんというのがいたけど、あれになるんだ。面白いかもなぁ。。。。白衣着て。大好きなマスクして←買い集めていたらマスクが4箱もあるわ。。。。白い長靴履いて。巨大なシャモジで。。。。ヨネスケ?。。。。グツグツ煮え立つ鍋をかき回す。和田の汗がたっぷり入った味噌汁とかを中学生が飲んで育つんだ。そしてお皿を中学生たちが返してきてさ。「オバさん、これ、ここでいいですか?」とか言われて、「はい、いいですよおお」なんて明るく答える。態度の悪いガキがいたら「お前、今度毒入れたるどおお」とか耳元でボソッとつぶやく。。。

 と、妄想するだけで、そこには行かないんだけど(なんだ?)。

 

2009年08月16日(日) らんちゅうのポニョちゃん

 朝、ボオオとTVを見ていたら、ランチュウという金魚が出てきた。

 ポテッとしてて可愛い。。。。なんだか欲しくなった。

 ググってみたら、高価らしい。マニアが多いらしい。そしてなんかポニョを思い出すと思ったら、本当にランチュウがポニョのモデルなんだそう。

 ポ〜〜ニョポニョポニョ魚の子〜〜〜〜♪ 去年はずっと歌っていたが、今だ見ていない。

 しかしこういう金魚とか鯉とか集めるマニアになったら大変そうだ。水槽とか重いし高いし。そう言えば、イギリスとかにもマニアは多く、日本まで金魚を買いに来る人がいると見たこともある。

 金魚は浮世絵でも見て我慢しておこう。

 子供の頃は金魚はほとんど飼わなかったけど、鳥はよく飼った。

 お祭で姉が買ってきたヒヨコが巨大で凶暴な鶏に成長してしまい、隣の家のオジサンが鶏小屋まで育ててくれたけど、世話をしない私たちに母がさじを投げ、近所に当時あった鳥屋さん(そこでは焼き鳥などを作ってお肉屋さんに卸していたようだった)にあげてしまった。どうやらそこでサバかれて鶏さんは食われてしまった。

 学校から帰って来たら鶏がいないことを見つけた私は、近所をあちこち探し回り、明らかにその鶏と思われる子がその店の前におかれた小さな鳥小屋にいるのを見つけ、びっくりして家に走って帰り、「あれ、そうでしょう? あれ、お母さんがあげちゃったの?」と母に大いに抗議したが、母はしらばっくれて、「ちがうわよ〜〜。鶏なんてみんな似てるのよおお。逃げちゃったのよおお」なんてとぼけてた。私はワワワアアアア大泣きして、大騒ぎした。
その後10年くらいしてからやっと母は「だってあんたたちは面倒見ないし、凶暴だし。鳥屋にあげたのよ」と告白した。オカン。。。

 今の親ならどうするんだろう? 動物愛護精神に反するそんなことする親とかってありえないの? それとも家でつぶして食べる?(爆)

 にしても。もう鶏に付けてた名前も忘れてるしなぁ。ワアワア騒いだ割に、大して本当に可愛がってなかったんだな。

 鳥はほかにインコを何羽も飼ったけど、みんなピーコとピッタンという名前で、死ぬたびに新しいピーコとピッタンがやってきて、何がなんだか、もう、ぜんぜん覚えてない。

 私って、薄情で、なんにも興味のない子供だったんだな、とこうして今思う。

 今も興味あるのは、有吉だけ。
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