ひぽこんコラム

2009年11月16日(月) 人生を大切にするにも環境が整わなければ無理なのだ

 FOXテレビみたいなクソメディアが、オバマ大統領が天皇陛下にハハ〜〜〜ッとお辞儀したのが気に食わない、とか言ってるらしいが、それを日本のメディアが、いかにFOXがクソメディアかを書かずに、アメリカでそう報道されてるとだけ書いている。ここで大切なのは、FOXがクソメディアだってことであって、それを書かなきゃ「オバマってもうアメリカで人気ガタ落ちなんだな」なんて思っちゃう。報道の仕方って怖いなぁと思う。大切なところを省くと、なんだかぜんぜん違うニュースに思えるもん。

 ところで今日は朝からバイトへ。なんだか不整脈がまたひどくて、本当に疲れた。

 そんな私をいやすのは、一瞬のそよ風はダルビッシュ

 。。。って何?
 ええっとね。ダルビッシュにクリソツのさわやかサラリーマンのお兄ちゃんがよく来るのだけどね。ええ、笑顔でね。今日は私がお財布ケータイの精算の仕方が????で戸惑ってしまい、時間かかったんで、謝ったんですが、すごい笑顔で「いえいえ」なんてお答えになられ←敬語。
 中野のダルビッシュさま←安っぽいなぁ。。。。和田のバイト生活への一陣のそよ風でございますわ。

 そしてその後、昨日行けなかった畑へ。シモマンちゃんが一足先に行ってると言うし。ドロのような身体を引きずって行った。
 行けばあれこれ収穫し。キャベツ切り。ブロッコリだの紫カリフラワーだの切り。

 紫カリフラワー、激ウマっ! その場で、洗ってちょっと食べたら、甘くて、激ウマッ!

 帰ってきて、そのまま生で「マヨネーズ+ヨーグルト+コショー+ニンニク」ソースをつけて、モグモグ食べました。激ウマっ!

 ああ。もう、アタシ、ライターなんてやってても金にならないし。才能もとりたててあるわけでもないから、どっか行って、農業法人にでも就職しようかなぁ。

 バイト+畑、なんていうガテンなこともいつのまにか出来てるし〜〜。ねえ、もう、虚弱なんて言い訳きかないわよね? ガテンよねええ、アタシ? ねえ???

 だから、もう、ライターなんて農業に専念しようかなぁ。なんて思う、今日。(でも農業はマジにやったら、そりゃたいへんなんだから、ってことくらい知ってるから、突っ込まないでくれ)

 でももっとばかばかしいのが、私のこの人生かも。

 人生を大切にしろって言うけど、大切にするには、大切にしたいと思う環境があってこそ。そう思えない環境にあるときには、ないがしろにしちゃうんだ。荒っぽく扱うんだ。
 
 

2009年11月15日(日) また不整脈で死にました

PS:レナード・コーエン、無事にノース・アメリカン・ツアーが終わりました。その最終日、最後のクロージング・タイムでオバさんたちが服を投げ入れまくってます!アメリカのおばさんたち、興奮っ!
 コーエン、最後の笑顔が最高に素敵だ。この純粋な笑顔よ!
ところで来週25日にコーエンの40年前のライヴ盤『1970年、ワイト島で歌う』というアルバムが出ます。これはワイト島ロックフェスでのコーエンの伝説のライヴがCDとDVDで蘇ったもので、CD/DVDが入って4935円。高いですが、対訳がきちんと入ってて、とにかくものすごく感動的で、ホンモノで、号泣ものです。若いコーエン。まだ35歳。すごくすごく素敵。
 日本盤は完全生産限定で、早く買ってね。日本語対訳がコーエンの場合は絶対に必要だからさ。だって詩がすばらしいんだもん。ノーベル賞に名前があがるほど、すばらしいんだもん。

 そしてそんなすばらしいコーエンのライヴ盤。こんの私めが、バイトおばさんがライナー書かせていただいておりまする。ぺこりん。。。バイトの合間に? いやいや、バイトする前だから、ええっと、バイトすっかなぁ〜とタウンワークばかり見てるときに。。。(爆)。
 しかしとにかくすばらしいライヴ盤であることには変わりありません。名盤です。ま、コーエンの場合、すべてが名盤なんすがね。レジェンドだから。






 昨夜は久々に不整脈大会になってしまい、苦しくてたいへんでした。ふ〜〜〜。無理はいけない。。。。

 明日、バイトが終わったらまた病院へ行ってこよう。。。胃も悪いし。口内炎も治らない。満身創痍なのだ。。。

 こういうときに無理のきく身体だったらいいのに、と思う。でもダメ。とにかくすぐに倒れちゃう。気持ちだけで行く、というのができない。そういうのができる人が本当にうらやましい。キラキラ輝いて見える。そしてまた自分のダメさを嘆きたくなるが。。。でも仕方ない。これが私。そういう体質で生まれてきたのだから、しょうがない。

 でも私は祖父のように目が見えないわけでもないし。手話を習ってる先生みたいに耳が聞こえないわけでもない。まだまだ私は恵まれている。目が見えなかったり、耳が聞こえなかったり、歩けなかったり、手が麻痺していたりしたら、毎日普通の生活だってチャレンジだ。私はただちょっと普通の人よりは身体が弱いだけだしぃ。別にロボコップのように無敵である必要ないし。。。

 でもロボコップだったら、ちょっと楽しいなぁ。。。
 シュウウシュウウウ、ガキンガキンガキン。。。。いらっしゃいませ。。。って、コンビニ・ロボコップ。無用の長物。邪魔くせぇ。

 そんなこんなで(?)今日から大相撲・九州場所。朝さま、2場所連続優勝、お祈りしております。
 あの全勝優勝の九州場所、涙涙の感動を今一度。。。。

 

 

2009年11月14日(土) コンビニおばさん

 コンビニバイトラーになって早1週間。今日は朝からなんとなくダルいままにバイトへ。

 でも行けばそんなことを言ってられない。すでにレジおばさんとしてデビューしてるんだから、レジをやる。あああ。混乱することだらけ! やれ、プリペイドカードで払うだの。やれ、メール便だの。やれ、宅急便だの。やれ、コロッケだの・・・ってコロッケ1つ落としちゃったよ〜〜〜。さらにクジを引けだの。おでん作るだのって。。。

 コンビニバイトって想像していたのの、何百倍もたいへんだったわ。ふ〜〜〜〜。お金を扱うから気を使うし。間違っちゃいけないし。ふだん使わない神経をフル稼働で4時間終わると、ドッと疲れが。

しょうじき、クジ引かすの忘れて、客を追っかけて店の外にまで出てさ、クジ引かせて、んで、ハズレてさ。トボトボとレジに戻ったときには、あたしゃ何やってんだろ?と、クジのハコ置いて帰っちゃおうかと思ったけど、しかしここで帰ったら今までのアタシと同じ。何ら学んでない、と思い直してがんばりました。

 働くってたいへんなんですね。働くって全身全霊すべてを使うことなんですね。

 周りのオバちゃんたちも休むことなく働いています。本当に一瞬も休んでない。動き続ける。目も耳も動き続けてる。

 この人たち。。。実は世界で1番仕事できるんじゃ? そう思っちゃいます。官僚とか役所でグウタラしてる人とかと総とっかえしたら、日本はだいぶいい国になりそうですわ。

 そしてお客さんは相変わらず色々な人が。かわいいお祖父ちゃんがいっぱい食料品を買っていくのは一人暮らしなのだろうか? 今日は分からないでサラダ・スパゲティを温めて、というから、これはサラダだから、他のと取り替えますか?と聞いたら、ああ、そう、そう、でもいいよ〜〜。とお祖父ちゃんは遠慮して、それを買って行った。良かったのかなぁ。。。お祖父ちゃん、一人でモソモソ食べるのかなぁ。。。

 ティーンエイジャーっぽいバカップルがタバコ買おうとして、もう一人のレジラーの、ドスコイ系のオネエちゃん(が働いてます)に、証明書ないとお売りできません、とガッツリ断られていた。エエッ〜〜なんて言ってた。

 相変わらずみんなの人生はコンビニを通りすぎなら廻っている。グルグルグルグル。。。。

 そして私はヘトヘトラ〜。申し込んでいたお神楽も欠席です。
 

2009年11月13日(金) きょうの健康〜うつ病

 図書館で別冊「きょうのけんこう」→うつ病ってのを借りてきて、たいへん楽しく読んでいる(だってすごい納得なんだもん)。

 んで、うつ病の患者さんに多い考え方の癖、というのがぜんぶ自分に当てはまって、ヒエエエエと思った。

 それは。。。

すべてか、無か、としか考えない

1つの出来事をすべてにあてはめる

よい出来事を否定する

飛躍した結論になる

感情で状況を決めつける

〜すべき、と考える

自分にレッテルを貼る

すぐに自分のせいだ、と考える


 ・・・・ひいいいい。
 合ってる。。。。
 そのとおり。。。

 特に、よい出来事を否定する、というのと、飛躍した結論になるというのと、感情で状況を決め付けるというのと、自分にレッテルを貼る、というのがすごいかもしれない。そこにあった「だから自分はダメな人間だ」とひどく落ち込んで原因やほかの可能性を考えられなくなるなんて、ひええええええええ。オレだ、オレ。

 それにしてもウツ病にはいろんな種類があって、それの症状を見ていると、自分は躁と鬱を繰り返す双極性障害に思える。今は躁。3日前は死にたいしか考えてなかった。が、今は異様に行動的。でもこうなるとすぐにまたプツリ切れるんだ。。。考えたらいつもそうだ。。。死にたい死にたいの後に異様にポジティヴになって走り回り、またプツリ切れて死にたいになってる。ずっとそれを繰り返してる。
 さらに抑うつ症状が比較的軽いが長期間にわたって続いて身体の不調がともなうという気分変調症というのもあてはまりそうだ。その2つの混合タイプのような気がする。でも身体症状が先に出る仮面ウツ病が一番近いのか? 仮面双極性障害気分変調症なのかも。。。。。と、自己判断してみる。

 でも、ふと、思った。よく「家庭の医学」みたいのを読んでいると、どの病気もぜんぶ自分にあてはまりそうな気がして恐ろしくなって、青い顔して閉じたりするじゃん(えっ? しない? 和田だけっすか? すでにそこが病気ですか?)。

 なんかそれに近いかも。。。。自分をむりやりウツ病にしてるかも。うん。。。。

 ふと。そんな気も。。。。

2009年11月12日(木) 生霊になったオレ

PS:REMレコーディング、本当にスタート!!!!
 R.E.M. is at work in a Portland, Ore. studio on the follow-up to its 2008 comeback album, 'Accelerate.' Word of the studio activity came cryptically this week when guitarist Peter Buck posted this photo of singer Michael Stipe standing in the company of producer Jacknife Lee, producer/engineer Tom McFall and sound engineer Sam Bell.

If Buck's photo wasn't enough of a hint, R.E.M.'s website points to a recent Online Athens interview with Lee, in which the producer confirms he's been in the studio with the band working on a new disc. In the article, Lee suggests that the project will have a similar live-in-the-studio process like 'Accelerate.'

Speaking of the praise hurled at that album, Lee suggests it wasn't a matter of the band reaching back to the edginess of its youth, as some critics suggested. "It was five people in a room playing -- not looking back, that wasn't the intent," says the producer. "It was counting to four and playing a song. And in that, there's a fierceness ... They're a great band."

While there's no official statement from the band about what the disc will be called or when it might actually surface, the news does offer encouragement to fans who were stoked by both 'Accelerate' and the group's acclaimed new release, 'Live at the Olympia,' which features 39 songs from the group's 2007 five-night stint in Dublin.

 ハゲ、働くっ!!!!




 この間、とある雑誌の編集の人に、記事書かせてくれや〜〜〜くれや〜〜〜〜というしつこい営業メールをしてたんだんですが。。。。その同日同時刻くらいに、その人、具合悪くして寝てたそうなんですが、急に金縛りがして。。。。さらにウウウウウうなされて寝ていたら、夢の中で「和田さんに電話しなきゃ、しなきゃ」と思っていたそうで。。。。。

 やべぇ。オレ、生霊? 生霊?

 ついに生霊にまでなったか、オレ?

 日頃から、嵐のような和田、と呼ばれていますが。ついに生霊の域にまで達したようです。

 みなさんも、気をつけてくださいね。ええ。ええ。和田、生霊となって、どこへでも行きますからね。えええ。ええええ。

 さしずめまず、どこへ飛ぶかな。。。ふっ。ふふふふ←今、高砂部屋を想像していました。


PS:今日からレジ・デビューしました!@セブンイレブン。緊張して、すごい疲れちゃいました。レジ打ちするコンビニのバイトのニイちゃんをすごい尊敬する、今のオレです! キラキラ。。。。
 

2009年11月11日(水) 知床旅情、そして星野哲郎先生

PS:共同通信に方に頼まれて、夏に書評を書いたのですが、それが掲載された地方新聞をドサッと送ってもらった。その数総数23紙。地方新聞ていっぱいあるんだね。驚き。私が1個原稿を書いて、それを通信社からみんな買うんだ。驚き。




 身柄の移送に、あんだけ大騒ぎする必要はあるんだろうか? もう捕まったんだから、いいじゃん。押すなよ、おいっ!とかドスの効いたすごい怒声を飛ばして。お下品だわ。

 あの新幹線にもし自分が乗ってて「やれやれ、今日はもう風邪引いて最悪だから指定席でもとるか。えっ? ない? じゃあ、グリーンで」なんて清水の舞台から飛び降りるつもりでグリーンとったら、マスコミが大騒ぎでウジャアアなんてなってたら。。。自分の運命を呪うね。きのう、そういう人が一人くらいいたんじゃないかって、想像しますわ。

 それよりもモリシゲが死んだね。

 いつもいつもいろんな人の葬式で「私が先に逝くはずだった。。。」と言っていた森繁。ついに逝った。今年はこうして大物というか、ホンモノが死んでいく年なのだろうか。

 しれ〜〜〜とこ〜〜〜〜〜の岬に〜〜〜〜♪(byモリシゲ作)って、子供の頃にお父さんやおねえちゃんと3人で、小さなレコードプレイヤーにシングルレコードをかけて、カラオケのようにして歌った記憶があります。狭い部屋で。

 私は台所の椅子みたいのに乗っかって、大声あげて歌ってた、そんなシーンを今も覚えています。←まるでちびまる子ちゃん家みたいだが。。。←当時の静岡県民は家族でみんなレコードに併せて歌うのが流行ってたのか。。。?

 ウチもドロドロ家族のようですが(爆)、そんな時代もありました。良き思い出(良き思い出が少ないから、よく覚えてるのかも。。。ってまた悲しいこと言ってる、アタシ)。

 そしてその良き思い出の後ろに流れていたのが知床旅情だったわけですわ。当時は歌詞の意味など何も知らずに歌っていましたが、昔の歌はそうやって、歌詞の意味なども知らずにいても、自然に耳に入って、残りますね。詩の音感そのものがすばらしい。そして意味も深い。昔の日本の歌のすばらしさに今、深く感動する。

 きのうはチーターのCDをツタヤで借りてきて聴いて、泣いていた私でもあります。チーター万歳、星野哲郎先生(←作詞家)万歳!なのであります。 星野先生、ご存命の頃にお会いしとうございました。って、あれ? 生きてる? ←超失礼。。。←もちろん生きてますから!

2009年11月10日(火) こころの元気+

PS:クリス智子の番組でかかって、気に入った曲のYOUTUBE。Landon Piggさん。ナッシュビル出身らしい。イケメンなのがちょっと気に食わない。レーベルRCA。


 いろいろ検索していたら、こころの元気+という雑誌を見つけた。

 これ、統合失調症やウツ病などに苦しむ人や、その家族のための雑誌。残念ながら年間購読しかしてないので、ううむ、今は買えないなぁ。でも欲しいかも。

 そこに寄せられた声とか、発行人の人も言ってるけど、世の中にはエライ人が書いた本とか記事はたくさんあるけど、当事者の声をあんまり知ることができない。他の人はどうなってるんだろうか? この不安は私だけだろうか? これって先がないのでは? いろんなことの悩みへの答えがない。でも同じ病に苦しむ人の言葉がたくさん知れれば、その過程過程での安心感が得られる。これはそのための雑誌らしい。創刊号のPDFを読むだけでも、ふむふむと興味深い。統合失調症だった男性の話など、ハッとさせられることだらけだ。

 ウツ病だった友達も、同じ悩みを分かち合えると一番安心すると言っていた。同じ苦しみを感じるとホッとすると。

 こういう本が本屋さんで気軽に買えるようになればいいのに。なんだか勿体無い。もっと知られて、もっと買い易いようになってほしい。心の病なんて他人事、などと思ってる人にも読んでほしい。自分の中のいろんな差別に気がつくはずだし。そうしたら日本も変わるはず。これ、もっともっといろんなところでいろんな人が紹介してくれればいいのになあああ。

 
 ・・・ところで。石原がまたオリンピック!とか言い出した。このあいだの150億円の無駄遣いの検証もしてないのに。こいつ、バカか??? こういう輩は朝1からアルバイトで働かせたい。150円稼ぐのがどんだけたいへんか。1500円稼ぐのがどんだけたいへんか。一度体験しないと、このアホは分からないんだ。アホ。アホアホ。ああ。こういう人って、ある意味、すごく不幸なんだね。お金も地位もあるけど、人生で学ぶべき大切なことを実感することもなく、生きて、死んでいくんだ。人として、ダメなままに。人としてまったくダメなままに死んでいくんだ。

 ・・・さらにところで。脳科学の茂木さんが、確定申告してないで4億円だかをとられるらしい。すごいねぇ、荒稼ぎ。しかし脳科学では確定申告ということは意味がないのだろうか??  
 脳の働きが、脳の動きが、とか言うなら、確定申告をする、ということはその脳には含まれないのだろうか? 不思議だ。
 こんなアホなオレでさえ、2月になると確定申告ワッセワッセと思うのに。しかし忙しかったから、とかいうけど、これって立派な脱税だろうに。貧乏なオレだって申告して税金を払ってるのに、お金持ちのこの人が税理士のお金をケチって税金払わないなんて。

 ↑石原といい、この人といい、人生の大切なことを学べないんねぇ。まぁ、今回、これで、この人は少しは学ぶかもしれない。お得意の脳で。きっとこの人は石原ほど人間が腐ってないから、学ぶチャンスが与えられたんだ。

 ふ〜む、となれば、苦労とはチャンスなのか。学び、成長するための。←などと言い出すと、だんだん自己啓発めいてくるな、オレ。。。いかんいかん。もっと意地悪でジト目なオレでいなければ。 

 

2009年11月09日(月) コンビニについて考え続ける

PS:夜はお付き合いでライヴに行きました。ご招待ですが、会場入り口でドリンク代500円。ついついバイト代に換算しちゃいます。氷だらけで、ほんのちょっとジュースが入っただけのグラスをもらうと、これだけを私が得るために言う「いらっしゃいませええ」は何回だろうか?と思う。
 こうして今はセコイ精神が炸裂してて、あらゆるものを「×いらっしゃいませ」に換算してみる。
 これからはあらゆることを「〜〜円」じゃなくて「〜〜いらっしゃいませ」という単位で示していきたい。 



 今日も朝からバイトしてました。コツコツ働く。

 コンビニというのは初日にも書いたように、あらゆるものがあって、今やメール便まで送れたり、揚げ物があったり、アイスがあり、お菓子があり、お弁当があり。ほんと。現代のデパート。便利で至れり尽くせりで、痒いところに手が届きすぎなほどに届いてる。こんなに便利なもの、日本にしかないだろう。たくさんのコンビニが世界に進出してるけど、同じサービスを中国とかで提供してるとは思えないけどなぁ。こんなこと、こんなに安い給料でせっせと働くのは勤勉な日本人だけ、って気がする。

 でもこんな便利さが当然だと思ってる日本人というのもまた怖いという気もする。なんでもありすぎて。なんでもしてもらえて。たった5秒待てば、お待たせしました〜〜と店員がスッ飛んでくる。欲しいものは手を伸ばせばすぐに買えて、口に入る。

 でも本当はそれが口に入るまでに膨大な時間と人の手とがかかっていて、そしてそれだけいろんな添加物も加えられてて、そしてたくさんの廃棄物もその陰にある。

 コンビニってすごい巨大な、怖い、バベルの塔みたいなものに思える。

 

2009年11月08日(日) 視点がほしいの〜〜

 みなさまから、それでバイトはどうしたの? と心配されておりますが、2度目に今日、行きました。朝からサクサク働きました。昨日は夜、頭痛くて、やれやれでしたが、今朝もがんばって起きて、とうぜんですが、とにかく行って、4時間働きましたぁ。

 今日は日曜日なので、混雑してました。みなさん世の中の人がどんだけコンビニでご飯を入手しているか、がよく分かります。みなさんやれやれパンを買ったり。やれやれオニギリ買ったり。やれやれお弁当買ったり。たくさんビールを買ったり。

 そうやってコンビニで買って、日曜日なんですね。

 今、コンビニだのスーパーのお惣菜だのが一気に消えたりしたり、日本は飢え死にする人が大量に出るんじゃないか?などと思ってしまいます。

 そして働き終えて休んでいるときに、そこで働くオバちゃんとしゃべっていたら、ウチの師匠の姪っ子って人が、そのオバちゃんの高校の同級生なんてことが分かり、世の中って狭いですね〜〜って盛り上がりました。

 そうやってバイト・デイズはコツコツと続いていくのです。

 ところで。
 すごく気になることが、NYの中村明美さんのブログにありました。ここをポチッとな

 今年初!〜〜〜と、amazonのベスト・アルバムについての記事の中で、CNNが凋落してるという話が。。。

 そこで興味深いのは、単なる情報にはもうみんな飽き飽きしてて、欲しいのは「視点」だということ。そうか〜〜。そうなんだぁ。

 情報ならネットに腐るほど落ちてる。だから他のメディアに求めるのは、視点。視点なきものは不要になる。凋落する。だという。

 この兆候はこれからすぐに日本でも顕著になる気がする。

 もう視点のないものは、いらない。でも確たる視点があるものが欲しい。それによって、自分の視点も持ちたい。

 どこをどう見たらいいのか? リーマンショックでアメリカ人も学んだのだろうか? 自分で判断していかなかいと、そして信用できうる視点によって判断していかないと、またたいへんなことになるって。。。。

 自分の視点をどこに定めて、どう判断していくか。ずっと視点に欠けた生き方をしてきたら、これはすごく難しい。難しいが、これからこれが一番求められるんだろうなぁ。

2009年11月07日(土) 祖父ちゃんと祖母ちゃん

PS:今日は畑の収穫祭でした(農業ブログに書きました)。
 バクバクバクバク。モグモグモグモグ。なんかまた死ぬほど食ってた。そして今日はビールまでグビグビグビ。なにせワイパックス飲むの朝から忘れてしまったので、こうなったら酒飲んでやるっ!と、飲みまくったのです。安定剤か酒か。なんか、危ない人みたいですが。。。でもワハハハしてました。いろんな人がいて。同じ年くらいのサラリーマンのおじさんたちと話しました。新鮮でした。「会社にあまってるオジさんはいないかね?」と聞きたかったけど、グッと我慢しました(爆)。
 畑の隣の区画の娘っ子←小学生といろんな話をした。子供はおもしろいね。子供にリコーダー、いらなくなったら頂戴とお願いした。リコーダーよりもピアノとかアコーディオンのが好きだと言ってた。ピアノを習ってるらしい。ソナチネ弾いてるらしい。いろんな話がすごく新鮮だ。


 そのお父さんが焼いた焼きソバ↓大量。 私ひとりでコレを食べつくしたわけではありません。





 神様、ご先祖様、お祖父ちゃん、お祖母ちゃん、どうか私に金と仕事を。。。などと毎日毎日祈る日々。神様って誰?という話もあるが、ええっと、近所の神社の神様と、そこにある七福神の弁財天さまとか。。。。でも家には聖書があったりもするしな。。。。。

 そんなことをして、お祖父ちゃんとお祖母ちゃんを思い出していたら、夢にお祖父ちゃんとお祖母ちゃんがいっしょに出てきた。

 よくここに書く父方のじゃなくて、母方の、死ぬ間際まで畑やってた祖母ちゃんと、最後はボケてた祖父ちゃん。田舎モノで貧乏で、でも真に田舎の祖父ちゃんと祖母ちゃんだった。

 子供の頃に行くと家と台所は別にあって。。。まるで掘っ立て小屋みたいで。。。台所の横はマキで焚く風呂で、その反対側はブタとトリがいる小屋。ブタは食うため。トリは卵のため。思えば、今の私の理想の暮らしがそこにはあった!

しかしそんな風呂は、今となれば素敵〜〜と思えて、ガキんちょの頃は薄暗くて、マキで焚くなんてなんか恐ろしくて、イヤでイヤでたまらなかった。

 祖父ちゃんはコレといった仕事など持たずに、金がなくなるとバイトみたいにして働いていたらしい。なんかコックさんとかやって。でも祖父ちゃんが作ってくれたオムレツは形はきれいでも、味はヘンテコだったなぁ。。。。

 でも、川からドジョウをたくさんとってきて、タルにそれを飼ってて(?)、「これは今夜食べるべよ」とか言って、私や姉を恐ろしがらせたり。

 祖母ちゃんは無農薬で野菜を作ってて、虫食いだらけのトウモロコシを茹でては食え食えと出してくれた。あちこち虫に食われて黒くなってて恐ろしいんだけど、畑から取り立てのトウモロコシは旨くて、バクバク食べた。

 生活全てがその場でまかなわれ、墓も家の裏にあった。先祖代々の墓。墓参りに行ったあとに写真を撮ったら、白いモワモワしたものが私と姉の上に映ってて、ご先祖さんが喜んで着いて来た!とかワアワア大騒ぎになったことも。

 夏中そこにいたときは、毎日裏の川に行って、粘土質の小石を笹の葉っぱに擦り付けて、味噌作りなんて言って大喜び。帰りにはシジミを採ってきて、それは食べたんだっけ? おぼえてないや。

 ボロボロの家で、すごく貧乏だった祖父ちゃんと祖母ちゃんだったけど、思えばなんて最高の暮らしをしていたことか! ブタは次に行ったときにはもう居なかったっけ。いつどうやって食ったのだろうか? そこは見せてもらえなかった。でもあのマズいオムレツの卵も取れたてのものだったはず(生で食わせてください。。。)。

 祖母ちゃんには生前、海外に行くとよくハガキを出していた。祖母ちゃんはすると必ず後から返事をくれて、静香は世界1幸せ者だ、ここいらの人は外国なんて決して行けないなんて書いてあった。その頃は今ひとつピンとこなかったけど、ほんと、世界1の幸せ者だったわ。

 祖父ちゃんと祖母ちゃん、夢の中でも2人いっしょだった。仲良し夫婦だったし。

 祖父ちゃんと祖母ちゃんは千葉県の勝浦に住んでいた。今もその家があったとこの裏に眠ってる。

  
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