![]() |
ダンス・ダンス・ダンス - 2003年12月02日(火) 札幌は寒かったっす。 行った日の夜はもう東京の真冬の寒さ。 でも2日めからは雨になったせいか、結構あったかかった。 話は変わるのだけど 今、村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」を読んでいる。(まだ途中) 主人公は人生の歩みに行き詰まりを感じていて そこそこ仕事もプライベートもうまくやっているのだが 何か行き詰っていて、先に進めない。 そんな時、彼の前に羊男が現れる。 羊男は言う。 「踊るんだよ。ただただ踊るんだ。とりあえず立ち止まらずに。 そうすれば繋がってくる。色々なものが。」 (↑私の勝手な意訳もはいってます。) 結構、読んでる私の気持ちのすみっこにひっかかってきた。 私もこの2年くらい、もがきながらも踊ってきたような気がする。 別にガムシャラに頑張ったっというほどでもないけど、 でもあまり深く考えすぎないで、かなりマイペースではあったけれど 波に乗るように踊ってきた。 PCをさわるのが嫌いだったり苦手だったのに いつのまにかネットでこんな日記を書いていたりもする。 そうしたら、いつのまにかたどり着いた。 なにかが繋がった。 私は来年、結婚することになりました。(o・・o)/~ とても今幸せな気持ちです。 ... 多忙の中で - 2003年11月28日(金) だいぶ更新をごぶさたしてしまいました。 でもサボってたワケじゃなくって 前にも書いたように、なにしろ忙しいのです。 しかしながらそれもようやくゴールが見えてきました。(バンザーイ!) キーシンの唖然とする、腰をぬかしそうな素晴らしいピアノを聴いた後でも 結構良い演奏会に行きましたよ。 今をときめく野生のカリスマ・ゲルギエフ率いるキーロフ・オペラ。 演目はムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」。 (このオペラ、いまひとつ評価があいまいな気がするが、破天荒な独創と迫真的な深さで あらゆるオペラの中でも屈指の一作だと、私は思う。) 無二の個性を持ったアナトール・ウゴルスキのピアノ・リサイタル。 至福の時をすごしたイングリット・ヘブラーのピアノ・リサイタル。 (チラシの裏に“舞台にはただひたすらモーツァルトやシューベルトの音楽が響き、演奏者がいないようだ”というようなことが書いてあったが、まさにその通り。) そしてこれはCDだが、アンドラーシュ・シフのバッハ「ゴルトベルク変奏曲」の新譜。 聴いているうちに、体は眠っていき、心は陶酔し、頭はどんどん目覚めていき、 アルファー波がどんどんでてくるような(?) 体験だった。 こんな風に忙しい中、きっちり良き音楽体験は続けていたわけです。 今日は夕方からまた札幌に飛びます。 かなり寒いらしいケド…。 それでは、また来週!! ...
|
![]() |
![]() |