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どんと焼き - 2005年01月18日(火) 昨日は愚痴ばかり書いてしまってすみませんでした。 気を取り直して話は遡ります。 今年のお正月は夫婦2人で初めて過ごしました。 なんだかあっという間に過ぎてしまいましたが お雑煮を作ってもらったり、 日頃とは違うゆったりと時間の流れる街をゆっくり散歩したり とっても楽しかったです。 で、そんな中、私が恥ずかしながら知らなかった事をひとつ。 「どんと焼き」って知らなかったんですよ。 あの玄関に飾った正月飾りを10日くらいに神社やお寺で焼く、あの行事。 ウチの実家ではまったくやってなくて そういえば実家の近辺にもそういう貼り紙も見たことがなかった。 (気づかなかっただけ? ではないと思うなあ。) だからまったく今まで知らなかったんです。 両親は知ってるのかなあ? それにしても日本の伝統行事を知らないとは、まったくハズカシイ。 反省です。 そういえば、今の所に引っ越した頃から 年始になると「どんと焼き」ってあちこちに貼り紙があったのを見てました。 これはこのへんの流行行事で、焼き芋でもやるのかな? なんて思ってたんですけど。(恥) いや、みなさんも自分の子供には 自国の素敵な伝統くらい教えておきましょうね(^^;) ... まぼろし - 2005年01月17日(月) なににおいても世知辛い世の中である。 いくら笑顔でポジティヴに 自分の周りの生活だけでも楽しくしようと努めても それは様々な悪意や憎悪によってあっけなく阻まれる。 ここ、音楽の業界においてもそう。 音楽は人に何かを伝えるもの、 何よりも「心」を大切にしなければいけないはずだ。 (ベートーヴェンは最後期の大作『ミサ・ソレムニス』の楽譜に「心から心へ伝わらんことを」と書いた。) でも現実の場では、前から書いているように どんどん陰湿な、悪意の多い、 音楽をダシにした単なるビジネスになりつつある。 わがオフィスでもまたイヤな事件が勃発した。 もう書きたくもない。 オフィスで力を尽くすことが、イコール音楽界の発展だ、 微力でも人間社会の力になれるんだ、と信じてずっと仕事をしてきたが、 そんなことは夢か幻想でしかなかったのか。 今や私の心はどんどん現場から離れつつある。 ...
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