ある音楽馬鹿の徒然カキコ♪...みゅう太

 

 

もうひとつの心配? - 2005年05月28日(土)




昨日は急にあんな話題になってしまいましたが
書いてるうちにもうひとつ最近気になることが…。


天気→緑→自然、と来て
そう、カブトムシ。(←なんでだ?)



私は小さい頃、カブトムシやクワガタが大好きで
夏になると彼らを飼うのが楽しみで仕方なかった。

これは絶対男の子ならみんなそうだったハズ。


大きな水槽に腐葉土をつめ、
太目の木をたて
エサは木に蜂蜜や黒砂糖をとかしたものを塗ったり、
スイカの(自分の)食べ残しをやったり。


そしてカブトムシとクワガタを戦わせるんですね〜。

彼らは日頃はノソノソしてるくせに
いざエサがかかってくると、突然人が(?)変わる。

突然、考えられないほど俊敏に動き、
相手をエサ場から追い出そうとする。


クワガタは当然あのハサミのようなアゴでカブトムシをはさむ。

ヤツらのアゴはホント強くって、カブトムシのあの装甲板のように硬い皮を破ってしまうこともある。
私も指を挟まれてケガをしたことは何度も。

そしてカブトムシはあのツノだ。
クワガタに突進し、あっという間にツノをクワガタの身体の下にいれたかと思うと、テコのように激しく跳ね上げる!

そのスピード、力たるや、こちらも尋常でなく、
ノコギリクワガタ程度ならあっというまに投げ飛ばされ
水槽の壁や天井に叩きつけられる。


これは凄い見ものですよ〜。

ああ、書いててワクワクしてきた(笑)



で、こんな風にカブトムシが好きなワケで
子供の頃から昆虫図鑑などをみていると
世界にはものすごくカッコいい、
日本産とはまったく姿の違うカブトムシがいっぱいいるのが見れる。


まじカッコいい。
そしてデカイ。


ヘラクレス・オオカブトムシ(南米)とか
コーカサス・オオカブトムシ(中央アジア)なんかその代表。


この名前で
「あ!トリビアで見た!」って言う人も多いのではないかと思うのですが
そう、彼らのトーナメント戦なんてとんでもない、
いやかつて夢見てたことがテレビで実現されてました。


ともに日本のカブトムシの優に倍はあるし、
ともに凶暴な性格で、相手をコテンパンに倒し、
完全にギブアップ、向かってくるのをやめるまで容赦しない、という
恐るべき獰猛さ。
見ててビックリしました。


ヘラクレスは一本ツノで身体より長い、シンプルなヤリのようなツノで相手に立ち向かう。
コーカサスは三本ツノで、背中の二本と顔の一本で相手を挟みつける。


話がどんどんそれていくような気がしますが、
この恐るべき相手に対して、日本のカブトムシの戦いぶりは感動的。
そして実に日本風。


どういうことかと言えば、柔道がそうであるように
「柔よく剛を制す」なんですね。

体は小さい。しかしスピードと技がある。
相手の巨体の横にサッと回ったと思えば、一瞬にして横からツノを下にこじ入れての押し出し。

または相手のツノのよじのぼって上から攻撃をかけるという
意表をつく戦い。


すんごい面白かったです。




いや、私が書きたかったのは
このヘラクレスなりコーカサスという昔から憧れてた世界のカブトムシたちが
今や簡単に日本で手に入る、ということ。


去年の夏にデパートの文房具売り場の横の
「夏休み特設こども会場」みたいなところで
水槽の中に巨大なコイツらが、まったく普通に売られていたのには驚きました。

てか、初めて実物見たし。

かつて夢に見たカブトムシたちとこんな郊外のデパートで出会うなんて…(哀)



で、先日新聞にもでていましたが
この外国産カブトムシ(やクワガタ)の野生化、
そして当然そうなると交配が進み、
どんどん雑種が生まれる危険性が。


大丈夫なのだろうか?
いや大丈夫じゃないと思う。



このカブトムシ、なんかヘンな形してるな、
などというものにはお目にかかりたくないものです。











...

緑を植えろ!? - 2005年05月26日(木)




今年の夏は猛暑にはならないそうですね。

よかった。。。


うだるような猛烈な暑さがなければないで,
これはさみしいものだけど
去年はマイッタ。


しかし最近は5月も終わりというのに暑くなったり肌寒くなったり
気温が安定しない。


毎日テレビの天気予報の天気図を見ていると
なるほど…北海道の北にあるオホーツク海気団という高気圧が
今年は強そうだ。

そして梅雨前線は随分南にある…これは6月になると南海上の太平洋高気圧が強くなってくると北に押し出されてくるんだけど
オホーツク海気団が強いと簡単には北上できない。


すると梅雨らしくない6月となり、
大陸生まれのオホーツク海気団は海生まれの熱帯性と違うから
夏は乾き気味で冷夏になる可能性が強くなる。



…すみません、急にお天気お兄さんになっていまいました。
(前にも書きましたが、私は気象関係が好きだもので…(^^))



地球温暖化、ってのは進む時間の程度こそあれもう避けられないワケだけど
猛暑の翌年が冷夏(まだ可能性ですけど)、っていう状態を見ていると
地球が自分で自己コントロールをしているような気がしてならないです。

この星も自分を守るのに必死、って感じ。


私、思うのですが、
京都議定書の温暖化抑止のための色んな規制はもちろん、
日本でも一軒家の屋根、アパート、マンション、ビル
要するに建物のてっぺんには必ず何平方メートル以上の面積に植物を植える、
というのを法律で決めたらいいんじゃないですかね?

マンションやアパートに住んでいる人間は
バルコニーや窓に必ず植物を置かなければいけない、とか。


こないだから東京タワーやら横浜ランドマークタワーの展望台から下を見るにつけ、
この緑のなさ、これはヤバイだろう!とつくづく思いました。

これじゃ、空気の清浄化という点もともかく、
陸地はあったまっていくばっかりだ。


このひとつひとつの建物に確実に緑があったら
効果が全然違うんじゃないか?

こう思ったわけ。


緑は絶対いいと思う。
それに精神衛生上もいいだろうし。



あと夏に都心で打ち水作戦とかやってましたよね。

あれもゴミの分別なんかと一緒で(全然違うけど)
義務化したらどうですかね。



まあ、専門家から言わせたら
こんなのは戯言なんでしょうけど。





...




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