真冬の間はほとんど見なかったのに、結構変わり目の時期に降ったりする気がする。
今日は「イノセンス」を見てきました。↓(反転)
“エンタテイメント作品”と銘打たれてましたが、なるほどって感じで。いつものような見る側に対する問いかけ的なものはあまり無かったです。 前作同様、生命の定義付け、みたいなものが延々語られてましたが特に検死官のハラウェイ (“はらべ”だと思ってた;)が主に語ってた「人形の側から語る人間」のくだりは新しい 観点で面白かった。押井監督が“ハンス・ベルメール”ファンだそうで。球体間接人形が 凄く綺麗に描かれてましたので、創作系の人形が好きな方も一見の価値ありかと思います。 実際に(人形が)動いたらこんな感じだろうな。と納得してしまうリアルさでございました。 人間やら犬の動きも同様。お話は比較的解りやすいですが、あの緻密な画面と映画の 雰囲気は何度でも味わいたいです。ハリウッドで作られなくて(向こうでやらんかという話が あったらしい)ほんとに良かった。
→●写真集感想
売ってなかったのはウチの地元だったからみたい;<写真集。 梅田に出かけたらばしっかり発売中でした(切ない)。
「売れてますよ☆(含笑)」。<本屋さんでバイト中の某Cさん談。
問い合わせも結構あるとか。私のように近所で見つけられなかったお嬢さん達がわざわざ 聞いてきてるんでしょうか。(マイナー思考癖が治らない)。感想はまた書こうかな。
●水曜日:「ゼブラーマン」を見ました。劇中ドラマの古いディテールは、昭和40年代の特撮 で育った人には、懐かしさ満載です(最近CSとかでも色々再放送してるし) 客おいてけぼりの三池テイスト?も若干あったように感じますけども、 (あれも味だと思いますが)楽しかったです、普通に。脚本がクドカンだから だろうか…。哀川翔さんと、少年達の交流が丁寧に描かれてて、可愛い絵面に 和み。少年は大人なりきれない主人公のメタファーなのでしょうか。 (とありがちな推測をしてみる)。でも三池崇って子供の撮り方が絶妙〜なんだ よな;;見た目あんなバイオレンスなのに。
ベジャールがついに発売に;→http://www.nbs.or.jp/stages/bbl/bpro.html
チケット発売日ラッシュでへろへろっす。。。夏コン通知の来るまで戦々恐々の日々。 来たら来たで、震えあがるんだろうけど…(また違う意味で)。
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