kakera


微かな kakera 引き合い重なる…偶然か必然か
夢か現か 吉か凶か

2002年12月18日(水) 覚えている事と知っている事の違い

 この時期、連日忘年会という人も多かろう。かくいうワタクシも昨日は友人達と忘年会。
 忘年会のメインイベントはカラオケ♪

 普段、あちこちのライブで唄って踊って大暴れ!をやっているけど、ソロで唄う(笑)なんてことはそうそうなくて。
 友人達とマイクを回してがっちり唄ってきた!そう、唄うために、集った忘年会だったのだから!しかも、昨日は歌う曲が決まっていた。強制的に決めてしまっていた。
 集いの目的は〜カラオケに配信されているGARGOYLEの曲を全て唄っちゃうぞ!〜の会だった。
 当然集合メンツは、GARGOYLE好きばかり。

 GARGOYLEさんは持ち歌が100曲以上有る。ま、15年もバンド活動をしているのだから当たり前と言ったら当たり前なのだが。その中からカラオケに配信されている曲はほんの12〜3曲。(唄ってきた割には何曲配信されていたのか分かっていない)で、当然?配信されている曲はライブでも演奏している(していた)曲ばかり。ワタクシ自身もばっちり分かってるさ☆
 ところが分かっていなかった……。

 イントロが始まると「おお〜!?こんな曲がカラオケに!」と喜ぶんだが、実際自分が唄うとなると、何処でブレス入れてるの?あれ?ボーカルライン忘れてる。あれれ?この曲ってこんな歌詞だったんだっけ?すっげ、速い!キーが高いよ!?ご、ごめん、この曲何だっけ??(爆)
 もう、メチャクチャ(涙)。GARGOYLEさんはこんな曲だらけのライブを続けているのか!ボーカルのKIBAさんはこの曲を歌い続けているのか!15年も!

 全曲歌い終わって。
 〜KIBAさんの苦労を偲ぶ会〜に趣旨が変わっていた、忘年会。



2002年12月09日(月) 初雪の夜に月へ飛ぶ

 今日は東京で雪が降った。初雪だ。
 空の色、ではなく天を雪の塊でふさいでしまったかのような頭上の白。視界は流れ飛ぶ雪で縞々の景色。

 そんな日に、この夜に月世界へ行く。

 懐かしゲーム『moon』のサントラが本日到着!



2002年12月03日(火) 情けねえ!

 ロクに日記を書かないまま(笑)、今年最後の月、12月に突入!

 もう、“日記”なんて言わないで、“気が向いたら雑文を書くスペース”に改めた方がいいんだろうか?
 オマケに、気が向かないことの方が多いモンだから“何となく思いついた時に書く雑文”ばかり。

 去年の今頃は……。たしか、お勉強をしようとしていたはず。いや、お勉強しなくちゃいけないんだけど……。

 有言不実行ばかり。



2002年11月23日(土) 街中での誘い

 最近、良く声を掛けられる。

 「どうぞサンプルです〜」と道ばたで手渡される様々な品物。その品物と共に、「アンケートだけですので、すぐに済みます。ご協力をお願いします〜」そういうのは大概、エステティックサロン等美容関係のお店と直結している。

 そういう関係の人はそんなに、私に、声を掛けたくなっちゃうのか?
 私の顔はそんなにケアしたくなるのか!?
 美容関係に手を抜いているのはそうだよ、認めるさ!年齢的にも症状的にも、もっと美容関係の意識向上させなくちゃイカンちゅーのも分かるさ。やらなきゃイカンのよ、実際。でも……エステに通うのだって高いじゃん!?化粧品だってシリーズ統一させられるからン十万円位するじゃん?
 通っているみんなが余裕があるわけじゃないってのも分かるさ。ローンを使って通っているんだろうし。
 でもね、どんだけ「ヤバイです!」「実年齢よりも肌が傷んでます」とか言われても、そっち(美容意識)の優先順位は高くならないんだよ。

 悪く言われればそりゃ、ショックだし、出来るモンなら通ってみたいさ。でも、どーも気持ちが向かないんだよねえ。
 そんなこと言ってる場合じゃないくらい、あちこちボロボロなんだけどさ。

 声を掛けられるのを縁と思って、通ってみた方がいいのか?



2002年11月13日(水) 優しさに魅せられて

 この秋は気に入っているTVドラマが本日、この水曜日に集中している。一番のお気に入りは『天才柳沢教授の生活』
 これは漫画が原作として有るんだけど、漫画の方も昔ッからファンで、コミックスを買おうと思うものの、かなり巻数が進んでしまったため、手を出しそびれている……。

 今日の話は、「初恋に魅せられて」(TVタイトル)

 この話は漫画にも勿論あるんだけど、これ、すっごい好きな話なんだよね。
 いや、話全体よりも、“調律の狂ったピアノの音が、聞く自分にとって嬉しい音”っていう、お父さんが好きなのだ。

 そういう優しいエピソードが沢山のこの漫画を、読んでいて嬉しい。そういう漫画が沢山読めると、もっと嬉しいなあ。
 嬉しいことが沢山の生活を送れれば嬉しいなあ。毎日がドキドキの冒険になる。

 近頃はずいぶんと些細なことでも嬉しく思う自分がいる。優しい自分になれてきているのかも知れない。



2002年11月05日(火) 本日の体感温度・10度

 電源は入ってる。温度設定は25度。風力は強。それなのに、そよとも風はこない。部屋はどんどん冷えていく。指先が、足先が冷えていく。 
 またか?また連絡を入れねばいかんのか!?
 また会社のエアコンを業者に見て貰わねばならんのか!?

 年に2回も同じエアコンをチェックして貰わなくちゃならないなんて……うっとおしい!!
 しかし、このままでは仕事中に凍えてしまう。PCよりも自身がフリーズしてしまう。
 早く、連絡を入れなければ……。

 今日、会社に来たお客さんにも「この部屋、寒いね」って言われちゃったし。



2002年10月31日(木) Happy Halloween

 本日はなかなか日本に根付かない行事、Halloweenの日。
 繁華街などではソレっぽいディスプレイでウキウキ気分にもなるが、住宅街やオフィス街ではまず無理!
 そんなディスプレイ、しないもの。辛うじてレンタルビデオ店で、ホラーコーナーが少々派手になるくらい。そんなもん。
 だいたい、日本では夏・秋にお盆・お彼岸と立て続けに“アッチ側の方々”をおもてなしする行事がある。
 秋のお彼岸を済ませてすぐにHalloweenじゃあねえ。何度おもてなしすればいいのやら?
 そんな民族感覚で日本にHalloweenは根付かないのではないかしら?という仮説を会社の同僚に披露したら、
 「へえ〜。Halloweenってそういう行事なんだ」
 ……ほら、根付くどころじゃない。

 そうはいっても、Halloweenの小道具は、ワタクシの遊び心をくすぐってくれる。なかなか好きな行事である。



2002年10月25日(金) ゲージツの明日

 最近、煩悩に任せた行動ばかりで全く冷静でなかった。(例えば俳優・松田悟志に関することなど)
 明日はとんでもなく久しぶりに冷静かつ、ゲージツ的な一日になる予定だ。

 友人から誘われて展覧会へ出掛ける。
 人形師 天野可淡の作品を見に行くのだ。何処で開催されているのか知らないが、ともかく出掛けるのだ。
 天野可淡の作る人形たちは、とても切ない瞳をしているのだ。それでいて、唇の色艶がそりゃあもう艶めかしいのだ。つまりは色っぽいのだ。少し影のある色気なのだ。黄昏の似合う人形たち。うふ。うふふふ〜♪
 ああ、楽しみだ!

 ドールをとっくり見た後は、飲み会も決定されている。ああ!楽しみだぁ!何を呑もうかしら?何処の店に行こうかしら?ワクワク♪

 あれ?なんだか余り冷静ではないような……?



2002年10月16日(水) ワタクシの周囲の気持ち

 はああ。もうずいぶんと寂しい日を過ごしているなあ。
 いち、にぃ、さん……こうして数えられる物は、通い慣れているお店のポイントカード、殆ど使っていないレンタルビデオ屋のカード、あんまり役に立てていないクレジットカード、もう何年も用のない車の免許そして、買い物した後に渡されるレシートが沢山。
 私は桜さんのお財布。
 ご主人の桜さんは、無駄使いは余りしない。結構な額を入れていても、パンパン使っちゃう事はしない。しっかり屋サンでもある。小銭を入れておく仕切りの中には小さなカメさんもいる。
 私は今年の春に桜さんのトコロに来たんだけど、まだまだ綺麗なまま♪大切に使ってくれてます。ただ一つ欠点としては、肝心のお金の方はホントに少なくて…小銭だってなくて。お財布として満足にお仕事させてもらえないから、バッグの中では少し肩身の狭い思いをしているんですよ。それなのに、それなのに〜!
 有る物にはつい気が甘くなってしまうようで。私がオモテに出る時はいつも決まった場所。
 
 またやっちゃいましたね、桜さん。
 俳優の松田悟志さんにハマリにハマッてファンクラブの入会をして、12月に発売されるDVDの入金を済ませたばかりじゃないですか!銀行のATM機の前でついさっき、ふか〜い溜息吐いていたじゃありませんか!それなのに、ですか!?
 また……本、買っちゃいましたね。

 桜さん、お金無いからってお友達と呑みに行くの断ってたじゃありませんか!それで、お酒買うんですか?桜さん、ますますお友達いなくなりますよ!?

 はあああ〜。



2002年10月14日(月) 欠けた汁碗

 本日14日まで一週間に渡って行われた、かっぱ橋商店街祭り。商店街が一丸となって大セールを行うのである。
 なに?かっぱ橋商店街?それは、東京都台東区にある台所用品の問屋街。業務用品から、個人向けまで幅広い種類を扱う問屋街らしい賑やかさ。
 その祭りに昨日、出掛けてきた。

 お目当ては食器。どうしても、汁碗が欲しかった。現在家族で使用している碗のうち、二つにヒビが入ってしまい「新しい物を買わなくちゃね」というなんとも実用的な理由から。
 お手ごろ価格の碗を人数分購入、さあ、帰ろうかと手にした荷物を持ち替えた。雑踏の中に響く軽やかな音。
 パキーン……

 一瞬動きが止まる。自分の足下には白いビニール袋――当然その中身は買ったばかりの碗。
 おそるおそる中身を見れば……割れている。落下時に一番下になっていた碗に、大きくヒビが走っている。
 割れた物は一つだけとはいえ、買ったばかりの碗。安い物とはいえ、買ったばかり。
 余りの衝撃にワタクシはまだ動けない。

 このままでは、人数分お揃いの碗にならない。一人分欠けてしまう。少々悔しいが、もう一つ購入することにした。
 ただ、割れた碗を持ち帰るのは余りにも心に痛い事なので、割れた碗はお店に引き取って貰うことにする。
 購入した店に引き返す。店員はワタクシの顔を憶えていたらしく「どうしましたか?」と笑顔で迎えてくれた。店員に事情を説明する。
 「わ、割っちゃいましたか……」
 店員も呆れ顔。苦笑い。……申し訳ない。すると、店員さん嬉しいことを言ってくれる。
 「お代はいいですよ、交換しますよ」
 も、申し訳ない!!
 店員さんのお言葉に甘えて、交換してもらった。

 かっぱ橋商店街、いいとこだよ〜♪ 


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桜 [MAIL]