QP-Days
くづき



 わんこ天国

仕事で「犬」がらみの資料を集めています。
本屋のペットコーナーで犬本を読み、ペットショップで生犬をケースごしに見つめ
街中で散歩中のお犬様の動きを追う日々。
犬…飼いたいよー。
でもねー、家にいる時間が実質7時間位しかない生活では飼っても犬が可哀想だよね。
ショボーン。

2003年08月26日(火)



 蜷川ハムレット

暮れの蜷川さん演出、藤原くん主演の「ハムレット」。井上君がレアティーズ役で
出演することもあって絶対観る!と決めてはいるものの、チケットがちゃんと手に
入るのかが不安です。
本日はVISAカードの先行発売日でしたが、電話繋がりません…
ムー、チケットバ○ビに何枚かはお願いしてあるけどちゃっと確保してもらえるの
でしょうか。


2003年08月25日(月)



 MIJ/世界にひとつだけの花

今日は横浜国際競技場でSMAPのコンサート。あのワールドカップの決勝が行われた
会場ですよ。カーンやロナウドがいたフィールドですよ。
松吉さんに取ってもらったチケットで初SMAP!
 ★キムタクは生でもカッコ良いのか?
 ★慎吾ちゃんは暴れん坊なのか?
 ★中居君のソロはホントにトイレタイムと化しているのか?
などの疑問を胸に抱えて会場へ。

ムハ〜!!!
楽しかったです!4時間弱のステージだったけど、ホントにあっという間に過ぎてし
まいました。今回のツアーコンセプトは「SMAP、世界を回る」って感じでオープニ
ングはサンダーバード風SMAP人形を使ったショートムービー。
飛行機からメンバーが会場目指してダイブ!
ステージにはちょっとレトロな飛行機をデザインした大型セットが組まれており、そこ
から赤いジャケットを着たメンバーがフライングで登場でした(^^)
ステージの真向かいのスタンド席だったので、結構距離があったものの大型ビジョンの
おかげで表情もバッチリよ。
歌とダンスはもちろん、ミニコントやものまねやら腹抱えて笑えるMCやらが次々と
飛び出して飽きないですねー。これがトップアイドルというものか〜。
途中でスタンド席側の別ステージから移動式のミニステージを使って歌ってくれたりも
したので、その時は目の前にキムタクと慎吾ちゃんがっ!!!
ええ、カッコ良かったですよ。ホントにイイ男です、キムタク。
ジャニーズの人たち全般に言えますけど、自分をカッコ良く見せるプロですから。
表情や仕種の全てに「キムタクオーラ」出まくり。うーん、それが全く嫌味に見えない
というのは凄いなぁ。

慎吾ママと一緒に「おっは〜」も出来たので満足〜。
噂の中居君のソロですが、意外に上手かった印象が(^^;ラップ系の歌だったから
ごまかし効いていたのと、「オレのソロはトイレタイムかよっ!?」ってのを完全に
ネタにして盛り上げ系の歌でお客さんを乗せているので、むしろ盛り上がる為にここ
では皆ちゃんと席に着いていたような。その後のゴローちゃんの時の方が動く人の
数は多かったです。バラード系だったからかなぁ?意外。

草薙くんのチョナンカンや小泉首相、森山直太郎の微妙なモノマネにクラクラ〜。

最後は「世界に一つだけの花」を観客も一緒に歌って盛り上がりました。
いやー、あの歌の手の振りを自然に出来た自分が恐い。
いつの間に覚えたんだろう>自分

花火が打上がり、空には赤い火星も輝き、夏!な気分の一日でした。

2003年08月24日(日)



 美琴ちゃん、そこじゃない

今日も帝劇です。レミです。
本日のパートナーは美琴ちゃん。彼女は初レミです。
毎回連れが違う理由は…察してください(^^;

JR有楽町のフォーラム改札にある「無印良品」前で待ち合わせしたのに、時間に
なっても来ない〜。携帯にメールが来たものの内容が変。
「今むかってます」「入り口は一つ?どこにいるの?」あ、あれ???
携帯留守電になってて出ないじゃん!
もしや!と思って駅の外、旧宝塚1000days劇場にある「無印良品 有楽町店」へ
行ってみるとお店の前でで携帯片手にウロウロしている美琴ちゃん、発見。
うう、昨日ちゃんと「改札前」って連絡したのに(><。
結局、無印で早めのお昼を食べてそれから劇場へ。

本日のキャスト組み合わせ、山口・高嶋・高橋・山本・坂本・吉野・剱持・三遊亭
森・宮里。
今年の山口バルジャンは安定してます。毎回くづき的には満足度高いです。
「彼を帰して」はもう聖歌だー。あの歌を聞くとパブロフの犬状態で泣けてくるのは
重度の山口病ですかねー。ああ、たまらん。

今日はファンテの病院でマイクトラブルがあったみたいで、山口バルが動くたびに
バリビリッと雑音が入ってしまい、結局山口さんのマイクの音量がかなり絞られての
ジャベとの「対決」でした。一瞬生声並みになっちゃたよね。
ABCカフェでもクールフェラックのマイク声が完全に消えて、生声のみ聞こえてきた
りしてました。なんだか毎回のようにマイク系のトラブルがある気が…

久々の高橋ファンテ。
彼女の「夢破れて」はどうしても希望を感じる歌に感じてしまうなぁ。まあ、この時
のファンテは工場はクビになってもまだ「コゼットの為に頑張ろう!帰ってこない
あの人のことはふっきろう」と思っているから多少明るい印象でもいいのかなぁ?
娼婦姿はカワエエ〜。バマタボアにケンカ売った後に仲間の娼婦たちが顔色変える
ようになったのはいつからだろう?前は嫌なお客を追い払ったファンテを笑いながら
迎えていたと思ったんだけどなぁ。最近は「すぐに謝りなさいっ!大変よっ」って
感じでいますね。

吉野アンジョは学生リーダーというよりも宗教の教祖様的な感じです。
カフェで赤い布持って「♪戦う者の〜」と歌い出す前の表情が恐いかも〜(^^;
目つきがヤバい人系に見えちゃうことも…ゲホゴホ。
恋に落ちたマリウスを説得する時は優しい顔してますが、態度や声は結構怒ってる
よねー。一応隠してるけどさ。グランテールの事もかなーり冷たい目で見てるし。
不公平な世の中へ対しての不満の感情が爆発寸前って感じは坂元アンジョよりもハッ
キリ見えます。一見クールさを装っているけど、ジャベが『摘み取れ学生〜』と思う
の危険分子の芽としてのイメージは吉野アンジョの方は危険度高い気がしますね。
吉野さんは声がちょっと細いなぁ。伸ばす声が綺麗に響かないのが惜しいっ!
それでも7月よりは出てるのかなぁ。
学生の中のコンブフェール。今日は上條さん。渡辺コンブは頼れる知将って雰囲気
ですが、こちらのコンブはちょっと弱気。学生の実質的まとめ役なんだけども、アン
ジョほどのリーダーシップはないのでもめごとが起きるとアタフタしつつアンジョに
応援頼んでる感じ。目が困った表情してます(笑)

ガブは宮里くん。下町ッ子な彼のガブは好き〜。元気よくていいですよねー。
伊藤グランが相手だと時々ガブの方が「兄貴っ!」みたいに見えちゃうのが可笑しい。
「オイラがしっかりしなきゃダメなんだよな、皆!」って感じ。ジャベの変装を見破
る時もジーッと観察してるのが良しっ!(パリの裏町シーンでもジャベの事よく見てます)

今日も高嶋ジャベ。
うーん、自殺の時の取り乱し方は変なんだけど、変なんだけど…アリかなぁ。
もう独自路線を行っちゃってください。楽日までつき合うからさぁ。
カテーンコールで山口バルとの握手の時に手をクネクネ〜と動かして握手出来ない
ようにしてたのが妙に愛嬌ありました。

終演後に美琴ちゃんが「山口さんの声はどうしてあんなにイイ声なの?」と。
ニヤリ。密かに美琴ちゃんも山口さんファンになりつつあるな。
来年はまた死神様で会えるからねー。
キャラ的にはエポが気に入ったのかな?初めて観た人の感想って目にフィルターが
かかりまくったリピーターとは違っていて面白いです。
エポやガブが死んじゃうって思っていなかったので結構ショックだったり、カフェ
ソングで泣いた後に結婚式で笑って、またエピローグで感動〜っていう構成が新鮮
だったり、などなど。
次に一緒に観る時は違うキャスト組みで観たいねー。

今日の公演は2階席だったんですが、同列の隣ブロックに上演中ずーっと私語をして
いる一団がいました。それも結構大きい声で話してる内容がちゃんと判る位の音量
なんですよ。
途中で何度か劇場の人が注意してはくれたんですけどね、まいったなー(^^;
「あの人、大河で佐々をやってた人よ(←囚人バル登場の時ね)」
「あ、高嶋のお兄さんよ(←同じくジャベ登場の時)」
「あら、あら」とか「今のはねー」とか1幕の間ずーっとコレですわ。
幕間に美琴ちゃんと「うう、今のうちのあの人たちの座席に『上演中は私語禁止!』」
って紙を張り付けてきたい〜」と言っていたら、隣の席に座っていたお姉さんにも
ウンウンと首を縦に振られてしまいました(笑
2幕は静かだったんですけど、カーテンコールでの声援でどうやら某役者さんの身内
の方だったらしいことが判明…観劇マナーちゃんと教えてあげて下さい、某さん!!!
お願いっ!(ToT)

2003年08月23日(土)



 今井バルジャン、再び

今日は会社を午後半休して目医者へ。初めての病院だったので、今まで使っていた
目薬と同じ物を処方してもらおうと思ったら「これステロイド入っている目薬です
よ?ずっと使ってるの?」と言われた。
もう15年位同じ処方で出してもらってるんですよね、ソレ。
うーん、全然気にしてなかったなぁ。「長期の使用はあまり奨めないよー」という
医者の言葉に「じゃあ、別の出してください」という私。
ちゃんと効けばなんでもいいのさ。

夜は帝劇でまた『レ・ミゼラブル』。なんだかんだと事情があり追加で取った公演
で、H列のセンターブロック。
今日のキャストは今井・高嶋・マルシア・山本・坂本・坂元・剱持・駒田・森。
今井さんのバルジャンは誠実さ実直さが伝わってくるバルジャンですね。不器用な
生き方かもしれないけれど、真直ぐに歩いていこうとするバルジャンの心が見える
感じ。地に足のついた印象が強いです。人間臭さが良くも悪くも残っているよね。
(山口バルはある意味『聖者』としてアッチ側の世界にいっちゃってるんで(^^;)
台詞にこもったバルの感情のブレにまた泣かされました。あうあう。
裁判所での告白の前の迷いとかいいですねー。バルジャンが名乗るまで悩んだ時間の
経過がすごく判る。
最後にコゼットの額にキスしてあげるのも好きなんですが、今日はコゼットとマリウ
スの前から姿を消すシーンで一番きました。2人の中を認めてあげた後でコゼットを
抱き締めるじゃないですか、あのシーンでの今井バルのコゼの抱き締め方に泣けた〜。
あの時点でバルジャンは姿を消すつもりなので、コゼットを抱き締めるのもあれが
最後だと思って抱き締めているんですね。剱持コゼはいつも通りにキュッて抱き着い
ているのに、バルの方は愛おしそうに、包み込むように抱き締めているんですよ。
うわー、と思いました。今井さんも小さい動きでバルの細かい心情伝えてくるね。
(そういえば砦脱出の時にすぐに下水道に入らないで逃げ道探すようになってたなぁ)
これがあったので、エピローグでの再会の時は観ててボロ泣きなくづきでした。

唯一、下水道でのジャベール振るまいに「結局お前には何も判らないのだな」と
否定的に(見える感じで)首を振るのがちょっと気になってます。
あのシーンだけ今井さんのバルジャン像に違和感。あそこだけバルに「神の側に
いる優越感」のようなものを感じてしまいます。ジャベの事を見下しているっていう
か…。うーん、何だろう。他のバルは首振りやらないですよね。

高嶋ジャベールは初めて観た時はビックリしましたけど、今は慣れたかも。
細かい表情とか妙な小芝居とかで気になるところも多いのですが(^^;、最初から
最後まで「高嶋ジャベール」ってキャラクターには一貫性があるので、イイかなーと
思ってしまうようになりました。
自殺の時のナイフを胸に刺す動きだけはフフッと笑っちゃうんだけどね。

エポの真綾ちゃんは可愛げが出てきてGood!です。マリウスに気に入られようと
可愛く振る舞う感じが好きです。「On My Own」も力強さと切なさが感じられて
良かった(ToT)

坂元アンジョと学生チームも初期の頃にくらべると逞しくなったなぁ。
このリーダーになら着いて行こう、世の中を変えよう!と思えるようになりましたね。
今日のグランテールは伊藤さんでした。彼のグランはやる気のなさそうなダメダメ感
がいいですね。酒の力で大口叩くけど、ホントは恐くてたまらない、他の学生たちの
ように信じる物見つけることも出来ていない…って感じ?最後にアンジョに何か言い
たかったのに、伝える前に逝かれてしまった時の絶望感みたいなものは阿部グラン
より哀しいかも。

一緒に観たモン子ちゃんが「テナルディエってあんなに重要な役だったんですねー」
と言ってくれたのにニヤリ。その為に駒テナ×森クミの日にしたんだよん。
駒田さんのテナルディエは「小悪党の王様」って感じが好きですねー。笑顔の裏で
舌をだし、こちらはその事に気づかされないまま…ってキャラに説得力があってそこ
が好き。ただの嫌な悪党じゃ終わらないね。

2003年08月21日(木)



 夏だね

久々に少し夏が戻ってきました。
日ざしはさほど強くないものの、雨があがって気温上昇。
タイムリミットの迫っているらしい蝉たちが大きく鳴いている一日でした…
って夜中にまでミーンミーンと煩いです。

今日も深夜残業。でもちょっとだけ早め。某クライントさんは今夜も来て
Mちゃんと打ち合わせ。発売スケジュールを考えるとそろそろ追い込みを
かけないといけないから、仕方ないなぁ。

帰り道に高校生位のカップルが前を歩いていました。
女の子の荷物を彼が持ってあげて、手をつないで歩いてる…でも女の子は
泥酔一歩手前って位にフラついて歩いてるぞ〜。何故か空いてる手には
チャッカマンを握りしめてるぞ。…花火帰り?

斜前の携帯で電話中のお嬢はどうやら今日デビューのキャバ嬢らしい。
電話の相手に向かって「初日で指名が2本入ったよ〜。愛想振りまくり!」
と成果報告中。ちょっとタヌキ顔だけど人懐っこそうな可愛い子。

明日は久々にクーラーが活躍する日になりそう。

2003年08月20日(水)



 スニーカーじゃないとね!

休み明けと共にアノのクライアントさんも帰ってきました。
またしても約束時間から大幅遅刻〜。21時半に打ち合わせスタートで結局
終電時間です。しかも普段使っている路線はもう電車なくなってしまい、別
ルート…こっち周りは乗り換え3回&1.5倍時間がかかるんじゃ!!!!と、
思いながら会社から渋谷の駅まで疾走。
ジーンズ&スニーカー履きじゃないとやってられません。

17日の日曜の『星の王子さま』を観てきました。
音楽座版とは違う、ってのは判っていたけどいろいろ思うところあり。
ああ、今なら判る。
某ウィーン産ミュージカルの日本版に激しく憤る皆さんの気持ちがっ!!!

要はどんな視点でこの作品に接するか?ってこと何だろう、と数日置いてから
思えるようになりました。終演直後は怒りのあまりに友人たちにメールを送り
まくる程のショックを受けた訳ではありますが(^^;
しかし、『星の王子さま』ってああいう読み方をして解説されると身も蓋も
ない位寂しい話になるなぁ。トホホ。
音楽座ってやっぱりいろいろな意味で凄かったのねーと感心してしまいました。

大切なものは目には見えない。
うん、その通り。

2003年08月19日(火)
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