QP-Days
くづき



 「娘」が欲しい

今日は午前中は東京ビックサイトでの「Dolls Party」に参加です。
ボークス主催のイベントなので「スーパードルフィ」と呼ばれる大型の人形の
愛好者さんたちがたくさん集ってます。
ハフ〜、どの子も可愛いメイクをされて綺麗な服を着せてもらっていていいなぁ。
目の保養、心の栄養です。

うちにも1体欲しいと思うものの、今の我が家ではきちんと手入れをしてあげ
られそうにないので、ダメなのです。ホコリがつかないように毎日お手入れ、
日焼けにも注意。ペットを飼うのと同じように愛情を持ってあげられなくては
この人形のオーナーさんにはなれませぬ(><。
なので写真集で我慢です。ウヒョヒョ、可愛い「娘」さんたちが一杯載ってるぞ〜。

噂の『マリア様がみている』バージョンのドールも販売開始。
祥子様は「まあ、イメージドールとしてはこういう雰囲気もありかなぁ…」と
思えるのですが、祐巳の方は「・・・こんなの祐巳さまじゃありませんわ」と
可南子ちゃんモードになってしまいそうな感じ。
人形の持つ雰囲気自体がかなり違うんですよね・・・可愛いけど、「祐巳ちゃん」
じゃないなぁ。
原作の先生がOK出してるんだからファンがとやかく言うモノでもないですけどね。
それにしても皆さんお金っ持ち〜。あんなに高いドールなのに申し込みの列が
途切れないのが素晴らしい。日本って絶対不況じゃないって。

午後からは原稿です。
冬コミに向けて頑張ってます。〆切りまでいよいよカウントダウン。
来週も仕事は定時で帰ってやる〜。

2003年12月07日(日)



 地元の「ぴあ」

テレ朝『劇場へ行こう』(あ、番組名変更になっていたかも?)はなかなか美味しい
番組でしたね。「リチャード三世」の稽古風景や市村さんのインタビューを観て月末
に観劇に行くのがかなり楽しみになりました。
でも、ラストシーン(よね?あの絶叫は)まで見せてしまうのはどーでしょう?(^^;
「ハムレット」も藤原くんの舞台の様子や稽古期間中に皆で並んで準備運動している
様子など普段は見られないシーンが結構放送されていて楽しかったです。
芳雄王子の単独インタビューがあるとは予想外(笑)
チラチラと映してくれてるなーと思っていたけど、インタビューは杏ちゃんまでだろ
うと思っていたので、突然王子が話し始めてビクッ!
蜷川さんにはしごかれたみたいですねー。それがあのレアティーズに繋がるならば、
もっとしごいてもらっちゃえ!

午後からユザワヤに原稿用の道具を買いに行き、ついでにナビザ分の東宝エリザベー
トのチケットを引き換えに行って来ました。
そこで衝撃の事実発覚。

地元の「ぴあ」がなくなってました(ToT)
しばらく行ってなかったので、全く知らなかったんです。
デパートの中にあったので、そのフロアをウロウロ。
場所を移動したのかと思って店員さんに訪ねると「なくなりました」!

なんて事だ・・・すぐ近くにもう一ケ所、観光案内所に併設の「ぴあ」があるにはあ
るのですがここはパートのオバちゃまたちがのんびり端末を打つようなところなので
決戦日には全く使い物にならないところなのです(><。
東宝ミュージカルは帝劇まで行けば良いけれど、他の劇団やストレートプレイはこれ
からどこで発売日に並べばいいの〜。となり街まで行くのは嫌〜!!!

手元には半年先のチケットが1枚。
まだまだ先の事なのに心が踊るのは何故でしょう?(^^)

2003年12月06日(土)



 劇場へ行こう

週末にこんなTV番組があるそうで。

『劇場へ行こう』
 ▽蜷川演出ハムレット藤原竜也/リチャード市村正親
 ▽丸ビルおしゃれな穴場カフェ

放送日時 12月6日(土)10:45〜11:40 テレビ朝日
舞台の様子や稽古風景が映るかな〜と期待です。



2003年12月04日(木)



 エリザベート当落通知

東宝のナビザーブの結果が届きました。

最初に届いたのが自分の分も友達の分も落選通知だけだったので
『ホントに当る人はいるのかー?』と疑っておりました。
夜になってようやく1通だけ「当選のお知らせ」が〜8(><)8

ポツポツと雨垂れ式に届くメールにドキドキしていましたが、結果は
1勝4敗。1公演だけでも取れたので良かったかな(^^;
どれ位の申し込みがあったんでしょうねー?

あとはe+やぴあの先行にカード会社と来て、決戦の12/20ですな。
皆様、チケットの神様にお願いして頑張りましょう。

2003年12月03日(水)



 制作発表会

うい〜スッ!くづきです。
悪夢のようなお仕事地獄。ついに解放!・・・というより小休止です。

午前中は今月中旬に発売開始のぬいぐるみ商品の撮影に立ち会い。
出来上がったサンプルのキュートなこと。ムハ〜。
何度も手直ししてもらったかいがあったわ。
ここまで辿り着くのどれだけ時間と労力がかかった事か(涙
クライアントさんの飼い犬と一緒の写真撮影でもイイ感じです。

この商品は自分のペットの犬のセミオーダーぬいぐるみが作れるという
モノでして、12/11からサイトでの注文も開始しますので、ワンこ
特にミニチュアダックス、チワワ、コーギーを飼っていらっしゃる方に
オススメでございます。(今後はもっと犬種が増える予定。ニヤリ)

と、いう事で12/11になったら商品の公式サイトなどを御紹介
したいと思います(^^)

午後からはもう一つの地獄仕事だったお子様向けアニメの制作発表会へ
見学に行ってきました。
商品のサンプルが展示された会場で感慨にふけりつつ、原作の先生の
トークに笑い、主役キャラの声を担当する山寺宏一氏(ヤマちゃん〜)の
カッコ良さにメロメロになって来ましたよ。

えーとこれももう書いちゃって大丈夫だと思うので、その番組は
『かいけつゾロリ』でございます。
児童書では驚異の売り上げを誇る作品でデビューから17年目のアニメ化
なのです。来年の2月から毎週日曜日放送なのでよろしく〜。
この作品の玩具や雑貨関係にくづきもいろいろ関わっております(^^)
今年後半の土日のほとんどを捧げた仕事なのでヒット番組になって欲しい
なぁ。


2003年12月02日(火)



 インフルエンザ予防接種

会社へ行く前にインフルエンザの予防接種を受けに行きました。
いつもはしないのですが、今年は年末年始にイベントが立て込んでいるので
その時期に罹るとシャレになりません。体内に抗体が出来るまでに3〜4週間
かかるので、そろそろタイムリミットです。

実家のママン(看護師)に「やっといた方がいいかなぁ?」と尋ねたところ

「またSARSが流行るとどっちに罹った判らなくなるから、しときなさい」

「えー、でもSARSだと思われた方が病院で手厚く診てくれそうじゃない?」

「その前に貴女、ウィーンに行けなくなるわよ・・・」

ええ、そう通りです(笑)。
前回のロンドン旅行では連れのモン子ちゃんが重度の風邪に罹った状態での
渡英だった為に大変な目に会ったことも思い出し、「やっとくか」と行って
来ました。


簡単な問診票に記入して、お医者さんに「体調悪いところないですか?」と
聞かれただけでチクリ。
15分位で終わりです。

これで3500円也。

初診料はいらないんですね。知らなかった。
人によっては高熱が出たり、注射をした箇所が腫れたりするのですが私は
大丈夫そう・・・ちゃんと効いてるんだよね?

2003年12月01日(月)



 蜷川ハムレット

シアターコクーンで藤原ハムレット観てきました。
面白かった!判りやすかった!

メインの4人の若さが物語を切なくしとりました(涙
大人たちの邪念と狡猾さに翻弄され、誤解と純粋さゆえに悲しい復讐劇の
表舞台に立たされる彼らの姿が哀しくて美しいのです。

藤原くんは凄いなぁ。
圧倒的な存在感です。見た目の美しさもありますがハムレットの一挙一動足に
目が離せないと思わせる力があります。なにより台詞が心に響く(><。
なんだろう、これは。
今までにも何人かのハムレットを観ましたが、彼の言葉にリアル感を感じたの
は初めてでした。詩のように流れる数々の台詞がただ美しく耳を楽しませる
だけではなく、ハムレットの心情を、戸惑いを、決意を、ストレートに伝え
て来ました。
これも今回のキャストの若さゆえでしょうか?
今までのくづきが観たハムレットたちは皆さん全体に余裕がある雰囲気の
ハムだったんです。追い詰められているような閉息感があまり感じられない
ので、観ていてどうしても「他人事」のお話しという印象がどこか残って
いたんですわ。(それはそれで良いのですが)
藤原ハムレットは観ていて胸が苦しくなる切なさがありました。
オフィーリアの事を想っているがゆえの「尼寺へ行け!」に泣きそうになった
よ、私。
墓場でのホレイシオとの仲の良さも良かったなぁ。この2人ってかなり対等な
関係だったんだなぁと思い、それがラストのホレイシオの幕引きの台詞への
伏線になっていて「ホレイシオ!あんたホントにいい奴だ〜!!!」とウル
ウルしてしまいました。(お恥ずかしい)

井上レアティーズも良かった。妹思いのお兄ちゃん。最初のオフィーリアと
のラブラブっぷりと後半での嘆き方がいいです。
墓場のシーンでは一瞬ハムレットの言葉が届くのに、クローディアスのせいで
2人は和解出来ずに更なる悲劇へ・・・というのがレアティーズの表情から
わかってイイ感じでした。

オフィーリアの鈴木杏ちゃんは「お姫さま」って雰囲気ではなかったです。
大草原の少女?ついこの間までは野山を駆け回っていたような感じのお転婆
姫ですね。そろそろ乙女らしくするように!とパパに言われておしとやかに
しているけど、まだ板についてないって感じ。
ハムレットが通ってきてるのもそういうところが好きだったのかな、なんて
思ったりしました。
なのでハムレットから彼女への「お前は自分の心に誠実か?」の問いが痛い。
オフィーリアの心が壊れていくのは重なる悲劇のせいだけじゃないような
気がしました。狂気に堕ちるのもハムレットと同じ側に立ちたいと願った
結果だったのかも。
旅芝居の後の混乱の中で必死にハムレットに手を伸ばす姿にズキュン。


ラストでハムレットの亡骸にフォーティンブラスが口付けする演出に蜷川さん
の作品への愛を感じたっス。(ワハハ)
今回の席は舞台裏側、ステージの奥側だったのでフォーティンブラス絡みの
シーンではあまり彼を見られない、後ろ姿ばかり・・・という場所でした。
なので彼についてはあまりコメントなしです。

子供たちが純粋な分、大人キャストにもっと威圧感というか言葉に出来ない
影みたいなものを感じられたらなぁと思いました。
ガートルードの高橋恵子さんは「母」よりも「女」の色香が漂っていたので
好き。

12月にもう一度観に行きます。

2003年11月22日(土)
初日 最新 目次 MAIL HOME