QP-Days
くづき



 親父の趣味

早朝から電話。
相手は実家の母で「今日はお父さんの絵の展覧会よ〜見に行ってあげてね〜」!
すっかり忘れてました。確か今週末にやるって前に言われてたっけ。
会場へ行くと父の所属してる美術会の皆さんの作品に混ざって父作の南画が飾ってありま
した。いつもは掛け軸にして展示してたのに今回は自作の額に表装したとかで気合いが
入ってる様子。腕前は趣味でやってる割には上手な方だよね(^^;と周りの先生レベル
の人たちの作品と比べちゃいけません。
この展覧会には私が卒業した高校の美術の先生も参加していて「昨日来れば先生いたぞ」と
受付をしていた父に言われてしまった。
だったら昨日の朝電話してきてよ〜。

同じ建物の中でたまたま蜷川さんの舞台作品のポスター展をやっていてそっちの方が
見られて嬉しかったり。

「新選組!」は今週はドタバタ色が一段と強かったけど三谷ワールド的で私は結構
面白かったなぁ。相島さんが目つき悪過ぎて最初「これ誰?」と思ってしまいました。
来週も舞台系の俳優さん大量出演らしいけど、一般の人には「この人誰?普段は見ない
役者さんばっかり出て来るわねー」と思われているんじゃないでしょうか(^^;
川平さんのヒュースケン・・・なんであんなうさん臭いニセ外人に見えるんだろう(笑)。

ウィーンエリザの観劇レポ1日目、1幕前半は9日の深夜にアップ予定です。


2004年02月08日(日)



 ♪うまれた〜ゴミ〜クズ〜

今日も早めに帰れるぞー、エリザレポの続きを書くぞーと思ったら夕方になって海外
から電話。
「すみませーん、さっきイラストの修正FAX送ったんですけど届いてますか?」
「まだ届いてないですね。いつ送っていただいたんでしょうか?」
「あ、やっぱり。こちらから送ると届くのに1時間半くらいかかるんですよ(笑)」

オイオイ(^^;どんな僻地にいるんですか。
結局そのFAXが届くのを待って電話で修正の指示を確認してから帰宅したら「誰でも
ピカソ」も終わる時間でした。ションボリ。
朝ビデオセットして出掛けて良かったよー(><。

岡さんはお姉キャラを出して売り出すつもりなんかなぁ。ミュージカル界の新しいス
ターって今さら言われてもねぇ・・・とかツッコミたいところは多々ありましたが、
山口さん出演の時よりは「遥かに」まとまりと中身のある番組でしたねー(苦笑)
「ブイ・ドイ」の訳詞はやっぱり強烈よねー。スタジオで歌うからか感情はあまり入
れない感じで普通に岡さん歌ってましたが、帝劇であれをベトナムの子供のスライド
付きで見せられた時の衝撃は凄かったもんなぁ。

ビデオコメントで登場の山口さんは何故カメラ目線でないのでしょう・・・岡さんに
対して「あまり先輩に仕事上でのプレッシャーを与えないでくれると、僕は幸せだな
〜」っていつもの調子で15秒程。
最後にピョコンと頭をさげた仕種が可愛いですよ、山口さんっ!

3月の山口さんも何か歌ってください。井上君が一緒ならエリザでもモーツァルトで
も出来るし、英語でファントムでもいいからさ。(井上君がクリスティーヌ?)

姿月さんの「愛と死の輪舞」を聞いて思ったんだけど、この歌ってもの凄く説明調な
のよね。「自分は今この少女のこんなところに惚れましたー!!!!」ってわざわざ
説明する為の歌詞。宝塚エリザではトップさんの持ち歌を増やす為と主役のトートの
モノローグ扱いで必要だとは思うけど、東宝版ではやっぱり外して欲しいかも。

わざわざ説明しなくてもWトートの表情だけで十分わかるもん。

この70年代少女漫画のヒーローちっくな感情をあのトートたちが歌うのはちょっと
ズレてる感じがします。(今「エースをねらえ!」のドラマを見てます。漫画では無
口な宗方コーチはモノローグで自分の熱い思いをベラベラ語ってるんだよね。でもド
ラマではその辺りはカットしていて、それでもちゃんとコーチの微妙な心情は伝わっ
てくる訳。瞳が語っちゃうのですよ。)

東宝版は新曲が入るらしいとのことですが「私が踊る時」は入るのかなぁ?そうなる
と「エーヤン」が大幅カットですな。花組の時はここの繋がりはどーやってたっけ?

東宝エリザベートの初日まであと1ヶ月。楽しみ〜。

2004年02月06日(金)



 宗方コーチのプロモ

今週は仕事の中休み期間。出した企画の返事待ちだったり、クライアントさんが海外
出張に行きっぱなしだったりで、時間的に余裕があります。

おかげで「エースをねらえ!」をリアルタイムで見ることが出来ました。
先週見逃しちゃったけどやっぱり展開が早いねー。もうひろみとお蝶夫人のダブルス
戦かぁ。試合シーンは毎度のことながら微妙〜。

しかし、今週はなんですか・・・宗方さん万歳!な感じ。主役は誰!?という位に宗
方コーチ、つーか内野さんが綺麗に撮られてません?
最初のダブルスメンバーを発表するシーンで「内野さん!なんでそんな顔にっ!?」
とくづきが思う位にお目目パッチリに写っていてまず驚き、その後も試合中のひろみ
を見つめる顔や怪我した彼女を姫様だっこで連れてくシーンでのカッコ良さはなんな
んですか!?(笑)
そしてとどめは着物〜!準決勝の後で太田と話をする時は渋めの色で決勝の後は白で
すよ!「微妙に浮かれた宗方さん」って感じでエエのう〜。母親の思い出を回想する
シーンでは瞳が潤んでたりで、その顔にTVの前でワタワタとするくづきでした。

えー、こんなに宗方コーチが素敵だと最終回ではマジ泣きしそうだなぁ(^^;

着物と言えばさすがに蜘蛛柄は着ないのかなー。あれは漫画を読んで子供心にインパ
クト大!でした。

「白い巨塔」はあと5回?4回?まだ1審が終わらないって大丈夫なの?もしかして
秋くらいから「白い巨塔2」でもやるつもりで展開遅くしてないよね?このままだと
財前センセーの最後がドタバタと終わってしまいそうよ?
最終回は2時間スペシャルとかになるかな。
上川さんとミッチーの弁護士2人、絵に描いたように分りやすい見た目の差でイイ。
この2人のキャスティング逆にしても面白かったような気もするんだけどね。

録画しておいた「マリア様がみてる」も見てしまう。
黄薔薇革命は2回で終了かぁ。先週は校内でのいろいろな騒ぎがあって面白い回だっ
たようだけど、今週はまた淡々とした雰囲気に戻ってましたね。
くづき的にはこの静かな感じが由乃ちゃんと令様の幼馴染み度を増していて良かった
かな、と。しかし傷口見せシーンの演出はなんじゃい?あそこが見せ場になるのも困
るけどあそこまで隠すのもなぁ(^^;
今週は祥子さまが良かったですね。最後のちょっと拗ねた感じと笑顔で「はい」には
クラ〜ッ。祐巳が羨ましくなったぞ。


2004年02月05日(木)



 ウィーン「エリザベート」観劇記 その1

ウィーン旅行記の続きはサイトの更新時に載せます。
で、とりあえず「エリザベート」の観劇記をちょっとずつ載せていきたいと思いま
す。劇場の雰囲気とかは旅行記の方でね(^^;

まずこの日のメインキャストから。1/9(金)の夜公演です。

◆エリザベート/RUTH KRAUS
 この人はセカンドキャストかな?パンフを見ると2nd扱いの人が数名いる模様。
 全体に「若い」です。ちょっとふっくら面長な顔だちなので、最初の少女シーンは
天然健康優良児です。エリザベートが年を重ねていってもどこか少女っぽさが残る雰
囲気でした。トートの事は心惹かれるけれど「あれは良くないモノ」と一歩引いた距
離感を保つ感じ。孤立無援の世界で必死で戦っているような健気さがありました。
彼女は自分の未来に待つものを、先の運命を無意識に感じている。その無意識の不安
感がトートを呼び寄せる。「先触れの娘」って印象。sibuyaさんにこの事を言ったら
「預言少女シシィちゃん?」と返されました(^^;

◆トート/MATE KAMARAS
 噂のトート様ですよ!事前に聞いていた通りのロックなお兄ちゃんでした。写真で
見るよりベビーフェイス、そしてマッチョ。胸板が厚くてジャケットがはちきれそう
です。加えて背があまり高くない・・・微妙な体型バランスだなぁー、と。でも歌い
出すと低音から一気に駆け上がりシャウトをかます、という非常に気持ちの良い歌い
方をしてくれました。気が付けば彼の姿ばかり目で追ってました。熱いファンが大量
にいるらしくカーテンコールでは花が投げ込まれる程。

◆フランツ・ヨーゼフ/ANDRE BAUER
 良くも悪くも目立たなかったかも。1幕ラストでの「こんなにシシィを愛してるん
だー」という気持ちは演出の力もあって日本版より伝わってきました。結構エリザ
ベートには露骨に甘く、ゾフィーママには冷たいかなぁ。ウィーンの市内観光をして
実際の陛下の生前のエピソードを山程聞かされた後で観るとかなり複雑な気持ちにな
ります。「夜のボート」→「悪夢」のコンボはやっぱり泣けるものがありました。

◆ルケーニ/SERKAN KAYA
 当初キャスティングされてたThomas Borcbertさん(『モーツァルト!』のレオポル
トパパです。Hさん超オススメキャストだったのよ)が怪我で降板してしまい2ndキャ
ストから昇格したのが彼。
 東宝版の汚れルキーニを見慣れていたのでなんだかとってもスッキリした印象(い
や、むしろ爽やかな位)でした。道化のように振舞うかと思えば、他人事のように帝
国崩壊を眺める人々を憎々し気に嘲笑う。硬軟取り混ぜた歌と演技でかなり好きか
も。(アハハ、やっぱりくづきは根っからのルッキー贔屓らしいです)これで2nd
キャストだったのか・・・あーもう、なんだかなぁ(苦笑)。
物語の中でのルケーニのポジションは「異邦人」。Kitschな人々を外の視点から眺め
て観客との間を繋ぐ者。最終的にはトートの想いを理解し受け止めるキャラクターで
す。

◆ゾフィー/ELSE LUDWING
 初演版でもゾフィー皇太后を演じたELSEさんです。貫禄ありました。前半の厳しい
姿(チビルドルフになんてことを〜)と後半のフランツに責められた後の動揺の落差
が上手かったなぁ。せっかくのソロ新曲「Bellaria」があるのですが、くづきには何
を歌っているのかなんとなーくの雰囲気しか判りませんでした(><。春からの東宝
版の訳詞に期待。

◆ルドルフ(青年)/ROMAN STRAKA
 彼も2ndキャスト。えーっと、席位置の関係で彼の見せ場があまり観られず(^^;
その分印象が薄くなってしまいました。でも、歌声や雰囲気からは「ヘタレ皇太
子」ってイメージが。顔は美形のルドルフだったんですけどねー。「闇が広がる」で
声があまり出てなくて途中からあきらかにト−ト役のMATEさんが手加減してくれてる
のが判りました。全体に弱っちいルドルフだったなぁ。

◆ルドルフ(少年)/FLORIAN FEIK
 10周年コンサートでもルドルフをやっていた子役くんらしいです。可愛いっ!見
た目も可愛いが声も可愛い。表情もいい感じでトートとのやりとりはある意味鼻血も
のでした。

◆マックス/DENNIS KOZELUH
 豪快そうなキャラが伝わってくるマックスパパでした。コルフ島でのエリザベート
とのデュエットは美しかったです。

◆ルドヴィカ/SUSANNA PANZNER
 細かい事は気にしなさそうなある意味でマックスパパと似た者夫婦?親族集合の時
にはフフン〜って自慢顔でヘレネの婚約を発表してました。パンフを見るとこの女優
さんは後でマダム・ヴォルフもやってたのかなぁ?マダムはお色気ムンムンっていう
よりも「遣り手ババァ(見た目若いけど)」な雰囲気が出ててかなり良いキャラでし
た。

このメンバーにアンサンブルさんが入って、トートダンサーズは男女3名づつの計6
名。

次回は1幕の頭から。

↓この日のチケットです。1階3列目のほぼセンター位置。


2004年02月04日(水)



 サイト再始動

半年程お休みしていたサイトの方を再開しました。
肝心の演劇ページがまだ閉じたままですがそちらもボチボチ開けます。
これからも宜しくお願いしますm(__)m

2004年02月03日(火)



 四季のキャスティング

お友達の日記を覗いたら四季の『マンマ・ミーア!』に渡辺正さんがキャスティングされた
らしい。『アイーダ』のオーディションに参加していたと聞いてはいたけど、まさかマンマの
方で採用とは。
しかもサム役!?スカイの間違いじゃなくて???

あのRENTのロジャーな歌い方でS.O.Sを歌ってくれたらそりゃカッコいいだろうとは思う。
しかし、保坂ドナの恋の相手には若すぎないかなー。
レミの工場長さんもヒゲつけたりしてても若く見えたよ。

問題は彼が何時出演してくれるかだなー。
四季のキャスティングは名前だけで出ないままの人も多いし。
なにより出る時期がわからないとチケットの取り様がないよー。

サイトの更新(って程のものでもないですが)は明日少しだけやります。

2004年02月01日(日)



 『Dream Boy』で光一スペシャル

今年最初の帝劇へ。ジャニーズの滝沢くん主演のマジカル・ミュージカル『Dream
Boy』を観てきました。帝劇で朝の10時開演って・・・早っ!
いやーなんと言っていいいのか(^^;
先に観てきたモン子ちゃんに予め言われてはいたのですが、脚本の破綻振りが凄すぎ
て結局どういう話しだったのかは良くわからないまま3時間終わってしまいました。

真琴さんは一体何がしたかったんだー!?
チャンピオンは素人ボクサーの必死のアッパーカットの当り所が悪くて天国逝き?
タッキーは高層ビルから落ちてもチャンピオンパワーで全く無傷なの?
いや・・・そもそもなんであんなところに突然薮ちゃんがいるのさっ!
そして何故あの世のピアノ引きが翼くんなのよ!?(笑)

この壊れっぷりは去年の『PURE LOVE』を上回るな。あ、でもあちらはシリアスなつ
もりで観てていて足元を救われたのに比べて、今回は最初から覚悟していたからまだ
良かったかな?今回の座席は2階B席の一番後ろでしかも通路横、笑いを堪える為に
肩が震えても周りの人の迷惑にならなくて良かった(^^;
はー、この作品に比べると『Shock』ってかなりまとな舞台だわ。
今日は千秋楽だからか客席のお客さんにネタを振るシーンで会話がはずみすぎて本線
に戻るのに一苦労するタッキーと真琴さんでした。台湾や韓国からも観に来ている人
たちが結構いるのねー。

ワイドショーで放送された帝劇の天井から吊るされてのバンジーパフォーマンスは良
くやってるな−と感心。タッキーは特殊なゴムロープ2本でウエストから吊られて、
そのままバンジーしつつ前回転でグールグルと回る回る。
凄いよ。・・・ってこれはキダム?
先月の「イーストウィック」用に補強したと言われる帝劇の天井だけど、コレの為で
もあったかのかな。(この調子なら某吸血鬼ミュージカルをやる時には棺だろうが
ヴァンパイアだろうがビュンビュン飛ばせそう。)

ショーパートで「夢物語」を聞けたので、とりあえず満足。
これを歌ってる時のタッキーは好きなんだよね。

今日のチケットは松吉さんに取ってもらって一緒に観るはずだったのに、本人は寝坊
して上演時間に間に合わず。結局終演後に帝劇地下で待ち合わせて噂の「光一スペ
シャル」メニューを食べに「しなの路」さんへGO!
これは「Shock」の公演中に光一くんが良く食べるものだそうで松吉さん憧れのメ
ニューだったのです。普通のメニュー表には載っていませんが、レジのおばさんに
「スペシャルお願いしますっ!」と頼むと出てきます。

ウッカリ写真を撮り忘れてしまったけどこんなメニューでした。
ベースは冷やしうどん。そこに引き割り納豆、なめたけ、大根おろし、海苔、生卵、
わさび、ねぎが乗っていて、つゆをかけて食すのです。
味は・・・ヌルヌル&ネチョネチョ系のトッピングが多いのでなんとも言えない微妙
な味わい。不味くはないけど私はもう頼まんでしょう。

夕方まで銀ブラ。「天使のすみか」でスーパードルフィを見て「やはり買うしかない
か・・・」とSD貯金を始めることを心に誓う。だって可愛いんだもん。顔描きの練習
用に頭だけ先に買おうかなぁ。

家に帰る途中で劇団☆新感線が「レッツゴー!忍法帖」を上演しているサンシャイン
劇場に立ち寄り『花の紅天狗』のDVDだけ購入。
上演が始まってから入り口で「すみません。DVDだけ買いたいんです・・・」と言っ
て中に入れてもらうのはなかなか楽しい。ロビーで買っている間劇場の中からはいつ
ものオープニング曲が流れてました。

階下に降りるエレベーターに乗ろうと待っていたら、中から学生時代の先輩がもの凄
い形相で降りてきてビックリ。会社帰りに急いで劇場にかけつけたらしい・・・私に
は気付かず劇場入り口へ走り去る。先輩、お元気そうでなによりです(^^;

家に付くとポストにとあるブツが届いてました。
思わずほっぺをつねってしまう。夢じゃないのね〜。
同時にバンビから一路さんコンサートのお知らせが届く。
うーん、バンビでも一応取っておいた方がいいんだろうか?

2004年01月31日(土)
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