一橋的雑記所
目次&月別まとめ読み|過去|未来
2003年05月16日(金) |
自律神経を失調する。 |
てーか、体温調節が出来ない体になりつつあり。 寒いか暑いか、どっちかはっきりして欲しい今日この頃(涙)。
てな訳で。本日の読み掛け。
○『坑夫』夏目漱石(新潮文庫) いずれ読む予定の、『海辺のカフカ』予習教材として(をい)。 で出しの冗長さには難儀致しましたのですが。 いざ、「地獄の三丁目」目指しての道行きが始まりますと、 なかなかに勢いづいて、むしろワクワク。 『坊っちゃん』読んだ時の、一種鼻持ちならない系の苛立ちも、 此処まで徹底して突っ込んでもらえると、己的には非常に納得いく訳で。 やっぱ、偉大な文人で御座いますですね、漱石先生は。
近所の、売り切れ御免の焼きたてパン屋さんの。 ミニ・クロワッサンが美味しかったのです。 お願いだから、こんなもの食卓に放置しないで下さい。 禁酒4日目にしてついうっかりと洋酒にまで手を出し。 まぐまぐと食っちまったでねえですか…嗚呼、美味しかった(をい)。
2003年05月15日(木) |
階段の手摺りを弾く爪の音。 |
その金属質な、澄んだ音色に。 少しく、気持ちが良かった、今日は雨の日。
何だかな(笑)。
近日中に。サイトを改装したいと思いますのです。 つか、素人なりに。色んな点でかなり見苦しい箇所を放置しておりますので。 何とか、改善をしたいと思うのでありますです。
今のところは、思うだけ。という事で(をい)。
近所のTVチャンピオン的ケーキ屋さんの。 リキュールボンボンが思いの外美味しくて、悶絶。 でも賞味期限、半月ばかり越えちゃってるので御座いますです(汗)。 嗚呼。買って直ぐだったらもしかしてもっと美味しかったのでは(悔)。
てな訳で(好い加減この引きもやめんかい己)。 本日の、ドラマCD(をいこら)。
ある方から貸して頂いたっ切り。聴きそびれていたそのCDとは。 『風光る』(渡辺多恵子/小学館フラワーコミックス)のドラマCDなので 御座いましたのです〜(笑)。
誰が一番はまり役かってえと、やっぱ関”斎藤一”智一さんで御座いましょう。 枕許のCDラジカセからあの眠たげな呟きが零れるたびに、悶絶(大笑)。 そして、意外に(失礼な)はまり役だったのが、 日高”神谷清三郎”のり子さん!で御座いましたのです。 こういう役演られたらやっぱ、天下一品で御座いますですね。 己的には、『タッチ』の南ちゃんよかかなり壷(をいをい)。 個人的には、独り別日収録だったせいかイマイチ寂しそうだった(笑)、 上川”土方歳三”隆也氏もかなり壷、で御座いましたのです。 若々しくって良い感じで御座いますです。 まあ、『風光る』よりは『風を継ぐもの』的土方さんでしたが(笑)。 その他のキャスティングも流石の人選で。 己的には大満足で御座いましたのです。
貸して下さった原作を知らない「演劇集団キャラメルボックス」ファンの方にも 好評だったとか。それまた嬉しかったり。 原作ファンの己的には、突っ込み所も無いでも無かったのですが、 作り手の、原作に対する愛情とプロ根性が感じられて。 それなりに、嬉しかったのです。己的にはお薦めで御座いますです。
続編、やらないかなあ…キャストは勿論、このままで。 つーかやるとして。山南さんと明里さんを誰がやるのだ!(悩)
ところで。 アニメ十二国記。7月からのBS新シリーズは「乗月」(!)に始まり、 「東の海神 西の滄海」をやる事に決定だそうで! うっわあ…楽しみは楽しみなのですが。 今度こそ。 大丈夫で御座いましょうね。 「歩けない。おぶって」(をいこら)。 いやもう、あのドラマCDには色んな意味で引っ繰り返らせて頂きましたので (ええ、あの伝説の「おおー!」とか関”帷湍”智一さんの名演技とか どう聴いてもアヤシイ斡由と更夜とか小松と六太くんとか/大笑)。 アニメ版も、大いに期待したいもので御座いますです(笑)。
2003年05月14日(水) |
素面では、書けない(笑)。 |
胃腸の調子を崩したここ三日ばかり。 文字文字をぱたぱた打ち込むにも億劫になって御座いまして。
どーやら己、アルコホルの力を借りねば何も書けない人のやうで御座いますです。 いや、マジで。
ということで(なにがだ)。 本日の、読み掛け。
○『明治東京畸人伝』森まゆみ(新潮文庫) 長らく借りっ放しで相済みませぬ、某友人。 京都に対しても同じなので御座いますですが。 東京と言う都市に対しましては己。 どうにもおのぼりさん気分が抜けないで居りますのです。 あ、O阪市内に対しても同じでした(をいこら)。 なので。こんな風に、その土地土地の匂いとか。 肌触り、空気、人の声。物音。息遣い。 そういうものの感じられるお話に触れると。 とてもとても新鮮に感じますのです。 嗚呼。六本木の新しい丘も良いですが。 この本の巻頭に折り込まれた、時代を特定しない地図を片手に。 あの坂この坂を上り下りする。 そんな町歩きを。いつかやってみたいと願う、今日この頃で御座いますです。
でもその前に。鎌倉行きてえ…(マテ)。
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