一橋的雑記所

目次&月別まとめ読み過去未来


2004年06月13日(日) 窓枠に切り取られた青く澄んだ遠い空。

……を眺め遣りながら。
嗚呼、もう少し此処に留まっていても良いのだらうかと呟いてみる。


そんな感じの休日出勤(ロンリー)な一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


え?昨日の引きの続きですか?
今夜、帰宅後作業に入りますです♪(ヲイ)


つーか、エライ引っ張り方をしてしまったので、
己が砂織さまから一体どんなイラストを頂いたのか、
チャットにお出でで無かった皆さまの妄想が野放しになってそうで怖いですね(微笑)。
つか、胡乱にうろたえた己がアカンのか(泣笑)。


だいじゃうぶ。
年齢制限には全く引っ掛からないと思われますです(いやそういふ問題ではなく)。



そりは兎も角。



『祥子さま同盟』新企画のさっちゃんさまに言わせたい台詞アンケート、
愈々本日14日!が最終投票日と相成りましたです。
(スミマセン、ナチュラルに日付間違えてましたです……/涙目)

今の所、上位3種概ねの予想通りの展開を見せておりますですが。
果たして、どのやうな結果に落ち着きますやら。

ちなみに、ネタはまだ降りてきておりません。
心配しなくとも、己の7月は3月に引き続き35日はありそうですし(コラ)。



そりも兎も角。



先日、基平お師匠さま宅にて公開されました「June Bride」な祥祐イラストに、
更に素敵SSまで付いて引き続き公開中の由。
太っ腹にも、イラストの方はフリー配布中だったり。

てかね。
この「6月の花嫁」的二人の姿を見てて、泣けましたよ己は。
幸せな妄想の突き当たりと言はば言へ。
何かもう、その日に到るまでの二人の経緯とかを(勝手に)思い返しながら。
すっかり気持ちは、花嫁の父(え?)。


元々白薔薇属性を標榜する己、
『マリみて』を読み語るにあたっての視点は主に白寄りだった訳ですが。
夜毎出入りさせて頂いております所の某所チャットは、
その名も「祥子ラヴ人の茶の間ヽ( ´ー`)ノ」ですもんで。
さっちゃんさまを中心に、祥祐(リバ可/笑)スキーな方々が、
その熱い魂の叫びを(時々桃色入りつつも)語り尽くせぬ勢いで
交わし合う事しばしば、な訳でして。
独り読んでた頃とはまた違う『マリみて』の読み方捉え方感じ方に、
気づかせて頂く事も多々あり。
祥祐(リバ可/分かったから)の面白さにも目覚めつつある今日この頃な訳で。

だもんで、そんな中目にした「June Bride」。
なんつーか。しみじみと感じ入りましたです。

たとへば、祥祐に注目しつつ、
『子羊たちの休暇』読後に『無印』以下先代さま方ご卒業までの
前年度エピソードを読み返すと。
姉妹になってからもプライヴェートは謎なままのさっちゃんさまのそっけなさが。
何だか、切なく感じたり。

あれですよ。
「ここでは、あなたを守れない……!」。
この台詞がキーなんですよな。

リリアン女学園といふ子羊たちの中庭に居る限りにおいては。
どんなに親しく常に行動を共にしやうが。
誰も咎めたり歪んだ視線に晒して貶めたりはまずされない訳ですよ祐巳ちゃんは。
それを心得ているが故の距離の取り方を無意識であれしていたのだとしたら。
さっちゃんさま、切ないよなあ……とか。

『無印』の時点で、姉である蓉子さまが何故、
さっちゃんさまの従兄弟である柏木の存在を知らされていなかったのかも、
その観点から察すると、なんだか切ない。

拙いまでも、無意識の内に、自身を取り巻く環境の特殊さに。
愛すべき他者を巻き込まないやうに行動している、僅か16、7歳の少女。
常に全てと戦い続けるさっちゃんさまの姿に、嗚呼、となる訳ですよ。

だから、『子羊―』の祥祐は、特別な訳ですよな。
そういふ意味では、瞳子ちゃんの立場も微妙で、切ないんですが。
そんなさっちゃんさまを間近で見て、理解してきた数少ない存在なんだと思うと。
何だか、『レイニー・ブルー』から『パラソルをさして』の彼女が、
微妙に切ない……。


……とと。話がずれた(笑)。


要は、そんなこんなを考えながら目にした、「June Bride」。
そしてそれに添えられた、小さな物語に。
随分と、万感胸に迫る思いを抱いてしまった己だったのであります。


二人の行く末に、幸あれ。
病める時も、健やかなる時も。
富める時も、貧しき時も。
常に、互いを慈しみ、愛し、支えあって。
いつまでもいつまでも。
喩え死が二人を分かつ日が来ようとも。

二人でいれば、大丈夫なんだと。
そう信じさせてくれる祐巳ちゃんのまっすぐな笑顔と共に。
さっちゃんさまがいついつまでも。
幸せでいられますやうに。





追伸。

己の書く小話が以上の考察とは程遠い所を胡乱に行き来する事があっても。
それはそれ。これはこれ、っちゅうことで。何卒、お見逃しを(コラ)。




2004年06月12日(土) 一人では眠る事も叫ぶ事も出来なくて。

転げ回る場所を求めてふらふらと彷徨う姑息で卑屈な日々。


そんなこんなで引き続きレイニー状態の底でぶつぶつと、
飽かず泡を吹き吹きしております所の一橋にて御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


などと。
ブルー三連発な書き出しを折角用意して(コラ)、
ウツウツな夜を過ごしたりなどしておりましたのに。


ふ。ふふふ。ふふふふふふ(壊れ)。


某所にて。
トンデモないプレゼントを、ゲット。
てーか、これは砂織さまなりの「復讐」だった模様なのですが。
こんな復讐なら己、毎晩喰らってもオッケーです!!(握拳)


さて、己を壊れっ放し状態に再び連れ去って下さった砂織さま。
誠に以って有難う御座いましたのです。


さて、そのトンデモないプレゼントとは…!
まて!次号!!(コラー!!!)


スミマセン、今日もかなり激烈に沈没寸前です。
えらい所で引っ張っちゃいましたが、続きは明日、
いやその明日以降に(え?)。脱兎!!


2004年06月11日(金) くだらないつまらない過去の記憶に怯え続けるこの心臓を抉り出して踏み潰してしまいたい夜。

嗚呼、スプラッタ苦手な癖に何をほざいておるのか己……(滝汗)。


そんな感じで引き続き、うつうつとレイニー状態な一橋で御座いますです。
皆さま、ごきげんやう……(平伏)。


昨日の雑記を読み返すになんと己の精神状態のへろへろなことよ、と。
思わず鼻先で笑ってしまいましたですが、今もそんなに変わりなかったり。
そんなへたれた己に活(not舌)を入れるべく、
サイト巡回をマイペースにコツコツと……。


ふ、ふふふふふふふふふふ(壊)。


メイド祭っつーかおのれ佐藤聖!な素敵(泣笑)企画が始まったらしかったり、
早速それに触発された罪な素敵絵師さまがおられたり、
北国の教祖さまが黄薔薇不足に嘆きの声を上げておられたり、
それにお応えしてのとよぐcげほがほ透さまがへた令ちゃんさんと素敵由乃んUPしてたり、
宇宙的御大さまが元祖へた令ちゃんさま&由乃んツーショット描かれてたり、
をを!リリアン女学園生徒手帳計画も益々充実しかも、
新TOPに初期型乃梨子が!なさとしさまだったり、
お師匠さまの所の祥祐ジューン・ブライドなイラストがフリー配布になってたり、
先生さま宅に素敵紅薔薇三姉妹な新作SSがアップされていたり、
己的お姉さま宅には、ををを!白ポンチョな由乃んとおまけの紅薔薇姉妹
(お姉さま、これもそろそろ30禁ではないかとか突っ込んでみる/コラ)発見したり!!


嗚呼、楽しかった!
楽しかったんですけど、今夜はもう解散(え?)。



さて。
こっそり私信です。

たこやき国の聖さまフリークさま、お久し振りです(平伏)。
以前にこっそり上げした時に引き続いてのご反応誠に有難う御座いますです。
あれから多少の書き直し作業を入れただけしかも現在進行形なもので済みません……。
色々と思うところあってあんな状態でのアップになってしまいましたが、
受け止めて頂けたことを心から感謝致しますです。有難う御座いましたです。
ををっと忘れる所でした!
90709番踏み抜きも、誠に有難う御座いましたです(笑)。
いつかあなたのお心に最も叶う小話が書ける日が来たなら、
それをばこっそりと捧げさせて頂きたいと思いますです。
……来るといいのですが、そんな日が(泣笑)。


ついでに追加の私信です。

某友人へ。
え?「黒出目金が居ない」って?
そんなに御不満なら、
あなたが縁日キングの名においてとっとと掬ってきて下さい(大笑)。







……と。

すみません。
ちょっと今、色々と限界を越えそうな精神状態なので。

激烈鬱な事は承知でこっから下に吐き出させてください。







何がきっかけになったのか。
とっても些細な事が引っ掛かって、
その度心臓が抉られるやうに痛んで上手く笑えない。
払っても払っても沸き起こってくるこの痛みには本当に凄く覚えがあって。
馬鹿みたいに蹲って膝を抱えて転げ回りたくなる。
こういう時己は今までどうやってこの痛みに耐えてきたんだろう。
否、耐えられた試しがないままに、
何とか忘れた振りや気付かない振りを繰り返し、
騙し騙し此処まで歩いてきただけか。
息が止まるやうな痛みががつんがつんと胸を穿つ度に、
己を指差し笑う人責める人哀れむ人の顔が見える。
許された気になるな。間違えるな。勘違いするな。
この足はあの日から。
一歩だって先には進めてはいないのだから。
だから、決して、望んではいけない。
もう二度と、望んではいけない。
そのことを、忘れるな。





救われたいと願うことそれ自体が己にとっては苦痛にしかならなくても。
それでも求めずに要られない度し難さが真実苦しくて堪らなくなる時があるのです。
そんなどうしやうもない感傷をこんな場所で吐き出す資格など、
己にないと本当は分かっていても。


でも、有り難う。優しくしてくれて有り難う。
弱くてごめんなさい。情けなくてごめんなさい。
姑息に甘えてしまって、ごめんなさい。
でも、嬉しかったです。
本当はその場で崩れ落ちてしまいたくなるくらい、嬉しかったです。



一橋@胡乱。 |一言物申す!(メールフォーム)

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