古い魔法
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2003年11月10日(月) |
ミルクティーみたいな色 |
嫁さんが機嫌が悪いのが一番なんか怖いですね。常に、気分よく機嫌よくいてほしい。まあ、それは無理は無理なので、できるだけそういう環境にしておきたい。 結局嫁さんに自分と記憶を共有してほしい、自分が今までひとりであっちこっち行って、いいなと思ったところはまあ嫁さんにも知っていてほしいと。新幹線もわざわざ500系とか700系とか別々の、1回の旅行でいろんな新幹線乗れるように時刻表をちゃんと合わせて。
安野モヨコ対談集「ロンパースルーム」より/庵野秀明
最近の松下由樹のCMには胸が傷むばかり。これでいいのかよ松下由樹。 TV、スーパーテレビ、長嶋親子の。一茂すきなんだけど、かなしい目をしてる。今日から暖房。
2003年11月09日(日) |
Paper Driver's Music |
助手席で脈絡がないようでほんとはちょっとある話を次から次にピーピー喋って、ねね、そうだよねそうだよね、なんてドライバーに無理矢理あいづちを打たせたり、肘はまどわく手は口元、目線は正面で運転に集中している真剣な表情を沈黙のたびにのぞき見したり。
ゆうべは「千年紀末に降る雪は」のプロモーション用に作られたスノードームが出てくる夢。振ると雪を模した白いキラキラが舞うという、ありきたりといえばそうだけどほんとにあっても需要のありそうな逸品で。オルゴールはついてなかったけど。 貴理子、結婚。いつのまに。これから何をうりにするのか。しばらくつっこまれるね。「おそ昼」で松居直美はなんて言うかな。
バラエティ番組でSが「自分が先々年金をもらえなくなっては困るのでフリーターもちゃんとお金をおさめてほしい」と言った。特にそういったテーマの番組ではなかった。出演者の誰かが「仕事に就くのもむずかしい時代だからね…」と言ったが、せめて「自分ももらえなくなるかもしれないんだよ」とか何か別の視点でつけたしてくれたらよかったけど、終始自分軸でやなかんじ。ごもっともだけど、もっと別の鉾先ってないの? 明日は選挙。
というのも、前もごきげんようのとき、こんなことを言ったんだ。 Kさんのお母さんが上京した際、ひったくりに遭ってしまい、Kさんも警察につきそったりしたけれど、けっきょく財布や保険証の入ったバッグは出てこず、もちろんそれと思しきひったくりも検挙されずじまい。話の結びに司会者が「カメラに向かって一言どうぞ」とさしむけると、Kさんは「出てきたらブン殴ってやる!」とあくまでテレビっぽくお茶目さまじりに言ったんだ。するとSは「それはイケないでしょう、ンフフ」と言った。高齢の母が怖い目に遭ってものを取られたんだから、それくらい言ったっていいでしょ、ンフフ。
また、Oさんがおうちで寝ていると、お宅が通りに面しているそうでその日も登下校する小学生の会話が聞こえて目が覚めたという。聞くつもりはないが、寝付くにも寝付けず会話の内容が耳にはいり、どうやら兄弟ゲンカらしいと判断した熱血Oさんは窓をあけてケンカをやめて静かにするよう注意したそうで、そこでもSは「他人の話を盗み聞くのはいけないでしょう、ンフフ」と言った。
が、自分の娘の出産会見ではよくある「彼氏を連れて来たらどうしますか」みたいな質問に「ブン殴る!」と答えたんだよう。 くやしいけれど、お前に夢中。
私は高校の時からピアノを弾いてお金をもらってましたから、男性社会の隅にいたんですね。男の世界を壊しちゃいけないし、女を売り物にするのは最低だし、甘えもせず甘えられもせず共存していくのはユーモアが非常に役立った。
きょうも一日楽しかった/矢野顕子
パーカッションのひとがときどきグルグルまわしてる、赤いホースみたいな楽器ってなんていうんだろ。 ペダルスティールは、田村玄一さんとかとてもカッコよく演奏しているあこがれの楽器だが、あれを弾くかんじって遠くから見てると店先で焼き鳥を丁寧に丁寧に焼いている格好にちょっと似て蝶。
「すいか」にしても「マンハッタン」にしても、みんなどこかあんな場所がほしいんだろうな。
ときどきトイレの個室のドアに「洋式」「和式」と各々プレートが貼ってあるけど、「洋式」の文字の下に「Western Style」なんて補足があったりする。 これじゃ、ドアをあけると反対側にも実はドアがあって同時に誰かが入ってきて、1、2、3、で撃ち合うとか、TOTOのロデオタイプの新便器があるとか、そんなことを想像しながら順番を待ってしまうじゃないか。
今日のテレビ、 「NHKスペシャル・こども輝けいのち」 「Matthew's Best Hit TV」最近つまんない。すきなひとが面白くないのは、見ていてかなしくなる。 「堂本剛の正直しんどい」こっちは面白い。安達祐実は頭がよくて間がいいね。童顔と黒田アーサーはさておき。 ラブサイケデリコの新曲、懐かしいような夕焼けのような人肌のようなかんじが何かに似てるなと思ったら、昔のサロンミュージック。
2003年11月04日(火) |
Coffee-Milk Crazy |
知らない街のスーパーやコンビニに入るとかならずチェックすることがあって、それはグリコの「おいしいコーヒーミルク」が置いてないか探すこと。「カルシウムの多い牛乳」「濃くておいしい牛乳」と3つシリーズなんだけど、コーヒーミルクだけ滅多になくて、最後に見つけたのは成瀬駅前の「ブラウニー」というパン屋さんしかも4年も5年も前。そうしたら再会しました仙台の駅ビル地下で。4つか5つ買ったんだけど、もうないよ。再会の愛に火がついて1リットル燃焼。 コーヒー牛乳はほんとうは嫌いだったんだけど、千本松牧場で有名なホウライのミルクコーヒーのおいしさに10年くらい前に気づいて。聞きコーヒーミルクができるかも。でも躍起になって探したりはしない。
それからどうしても食べられなかった柿がおととい食べられるようになってびっくり。 仙台の「いたがき」という果物屋さんで買った和歌山の種なし柿。試食でなぜか手が出て食べたらおいしい! 和製マンゴーってかんじで。長い間、一瞥しては目をそむけてたものに気持ちがうつる瞬間があるって不思議だ。人に対してもあるのかな。 しばらく和歌山の種なし、和歌山の種なしって呪文唱えながらスーパーに行くのかも。でも種なしって果実としてどうなんだろ。
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