古い魔法
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2003年12月08日(月) シャングリラ

フィクションとノンフィクションの中間ばかりでよくわかんない毎日です。人生ってこんなもの? まるで浮き草。シャングリラなんて名前のバスも走ってました。乗りおくれましたが。これは愛車の名前にちょっといいかもしれやせん。シャングリラ号。

子どもの頃よく家にあった「純露」っていう飴、クスリみたいにプチッて銀紙から押し出すやつを急に思い出して探してみた。けど、なかった。飴は健在だけど、今どきの個包装。あのプチッていうのをやりたかったんだよ。なんかブリスターパックとかいうんだって。

石黒彩がちょっとずつ露出してきてるけど、ジャストでだんなのことを「しんやクン」と、小柳ルミ子改めrumiko改めrumico(coは仲間・カンパニーのcoだってよ)が言う「けんやクン」のアクセントとおんなじだった。やのつく名前(やくざじゃないよ)のアクセントっていつからこうなったのでしょ。幼稚園とか、ああいうおかあさんいっぱいいそう。ちとこわ。

TV、スーパーテレビ「全盲夫婦が挑む!アテネパラ五輪の夢」。女だからいうと、女性で目が見えないと不便なことはなにかと多い。身だしなみのこと(お洒落するなと言わないで)、身体のこと、家事、育児のことなどいろいろ。見えてても揺れる東西線の中で鏡をつかわずコンタクトを入れたり、ときどき勘で口紅を塗ったりするし、手でさわってみないとわからないこともあるし、気配や他の感覚がたよりになるときも多い。ので、その手のスペシャリストなのだという見方で見てみた。わたしの方がずっとずっとしみったれだと思った。


2003年12月07日(日) 生活ライブラリー

パッケージ変更前のクリネックスが買えた。まだお店にある。買いだめしたい。買い占め? どうしてデザイン変えるのかな。ほんとはコレもいや。その前のがいい。しくしく。目新しくしたところでよそだってするよ。ネピアのピンクオンピンクなんてもってのほか。「かど」も丸いんだから。消耗品は消耗品ならではの、つつましくそれでいて飽きない意匠があるはず。永く愛したいのによ。

アヲハタ55ジャムで「スリー・レッド・フルーツ・ジャム」というのがあったんだけど、もうない。野球用語みたいで、愛してたのに。イチゴ+サワーチェリー+ラズベリー=3赤。なくなると予感して、空き瓶をふたつとってあります。アヲハタは伊藤歩ちゃんナレーションのCMもいい。今、季節限定のクリスマス・ジャムが売ってるみたい。ラムブラウンとクランベリーレッド。コスモレッドじゃないよ!

それからフツーの人みたいに蛍光灯をあたらしいのに換えた。ながい換え電灯がとびだした買物袋を持ってると年末に向けてはりきってる人みたい。その反対なのにな。ずっとフロアライトを使っていたからメロウとかパルックとか新鮮。電球色、昼白色、昼光色の順で青白くなっていくみたい。その単位はケルビン。ナショナルだとこれがウォーム、ナチュラル、クールと呼ばれる。うちはいま、まぜこぜ。

新庄か楠田枝里子になってみたい気分なんだけど、新聞社が勝手に新庄用にピックアップしていた札幌の双子山という高台にあるマンションがとてもよさそうだった。ロケーションも。


2003年12月06日(土) あたしンち

からだって頑丈なところほど繊細で治りにくくって、繊細なところほどすばやく治ったりしないか?と考えてみました。口の中とかすこし切れてもすぐがんばって治すし。で、かかととか何かへまして切れたりするとなかなか放っておかれる。かかとがんばれー。なんてー。

横浜から渋谷まで電車で行く間、わたしの前の席の人、ずっと電話してる。たとえば一時でも彼女と話していたいとか気持ちわるく後髪ひかれてるわけでもなく、それはまるで移動オフィス。10人以上と話してまちたよ遊びの話だったけど。平社員のわたしはいそがしい社長についぞお茶を出そうとしちまいました程。キャッチに入った人にも即座に折り返す丁寧な社長。社長に悪びれる瞬間があったら見つけてやるぞと意気込みましたが、堂々としていてとうとうそれは終点までありませんでした。そしてわたしもただ見ているだけで。
携帯じゃなくてもそういうことはある。若者とか偉い人とかおばさんとか、あらゆる人の悪びれのひとかけらもない行為ってコワい。自分が何処にいて何をしてて、周囲とどうかかわってるのか、麻痺してるというか。日本はどうなっちゃうのかと不安。
無闇と思える市町合併も。合併はできてもまた分割はできないし、買収した土地も元の古い町のようには戻らない。

と、話を煮つめがち。

TV、井筒監督とトータス松本のメンフィスやニューオリンズなど、アメリカ南部をめぐる旅番組。素直に受けとめ見てるだけでも実に気持ちのよいコメントをするトータスさんと、なんでも自分のうんちくでオチをつけようとするやなおやじ井筒監督との対比番組だった。
めちゃイケ、数取団はなんと飯島直子。お相撲も取る。生茶の松嶋菜々子の100倍、あのBGMが似合ってた。天晴れ!
あとちょっと前の「恋する日曜日」で石田えりもやってたけど、母娘が「転校生」のように入れ替わっちゃうやつって、おかあさんは娘の若いボーイフレンドとういういしくデートしたりするけど、おかあさんになっちゃった娘っておとうさんに迫られたりしないのか心配。
今度「あたしンち」の映画がそうなるみたいだし。すごく心配。今日もドリスタン。


2003年12月05日(金) Coffee of the Day

そのむかし、モスバーガーかコンビニの上に住みたいと天真爛漫に思ってて、そのうちひとつは偶然実現したけど、今はもう階下にお店はなくていいから静かな場所に住みたくて、でもあったらいいなと思うのは、モトヤエクスプレス
うちのそばにモトヤエクスプレスが来ないかな。もしかしたらここのコーヒーがいちばんすきかも。ハワイアン・コーヒーだとか。
氷十番って冬でもやってるのかな。これは、あんこと黒みつときなことコンデンスミルクのかき氷。冬でもなんだかおいしそう。
コーヒーは毎日飲むわけじゃないけど、飲むときはおいしいのがいいから、中川ワニさんの豆を買ってみたいけど手に入りにくいらしい。モトヤの豆にしてみようか。でも本当のことをいうと、コーヒーという文字を小説か何かで目にしたときや、通りを歩いていて匂いがホワと漂ってきたときのイメージだけでもいいのかも。誰かに煎れてあげるとか。その中にいる時間とか。そのものではなく。
だから今、クウネルの表紙を見るとたまりません。それから、好みのホテルが近くにあって、きがるに朝食にお邪魔できたらすごくいいのにと思う。CLASKAは少し遠いし、これまたちがう感じ。

TV、12/21から26までの6夜連続放送のドラマ「川、いつか海へ」が楽しみ。
三谷幸喜、野沢尚、倉本聰の各人が2夜づつ脚本を担当して、全体のストーリーはつながってるみたい(予習しないでみるつもり)。
小泉今日子、浅丘ルリ子、小林聡美、筒井道隆、深津っちゃんなど「すいか」「マンハッタン」ファンには嬉しい面々の出演も。
筒井君は三谷脚本だろうか。「百年の恋」でおもしろかったので期待。三谷大河にも出るし。「竜馬におまかせ!」が懐かしい。

風邪っぽいので、ドリスタン・りんご味。コーヒーじゃなくって。


2003年12月04日(木) パンダの貝貝

九杯目。忍くんのおかあさん登場、なんと岩松了さん。思ってもみなんだ。ファブリーズのCMでもおとうさんじゃなく、ぜひおかあさんをやってほしい。1回でも幻でもいいから。びっくりしたのはベッシーとダンスを踊る忍くんの細さ。なんだいあれ。それと井掘のシーンが増えてうれしい。登場人物の中でいちばんいい奴だと思うんだけどな。あんなひと、いないよ。
それと、軽井沢夫人の視聴率について店長が『いいじゃないか、この店じゃ視聴率100%なんだし・・・』と言ったのにちょっとじんときた。自分のごく身近で認識度100ってありがたいことだ。家族とか友だちだとか。あと二杯はもうただただ流れに身をまかせるのみ。

足音の消える靴をはいて図書館へ行くも、かばんを持っていかなかったので帰り困る。本屋に行くので。コートの下はパジャマより困る。
最近気に入りの本屋さん、町の書店なのに少数精鋭な品揃え、のはずが今日にかぎって探し物は置いてないではないか。よその本をかかえてレジを素通りしにくいではないか。しかも「地球ミステリアス紀行」「奇跡の惑星の素顔」なんてやつだ。ここの方は店に置いてある本のことはすべて把握しきっているので、図書館のラベルがここに貼ってありますからねー、といわんばかりに本をかかえて、尋ねてみまちた。キャラピーありますかって。なかったけど。(付録がドラえもん原画×コンバース、Wネームポーチ)それでも手ぶら大好き。

GALAC。青春と読書。星星峡はなし。キャラピーはあとで購入。Gomaのページとかあってびっくり。


2003年12月03日(水) ねずみの細胞

ただこう、頭の中でゾウとかクマとかリスとかね、ヘビとかっていうのを、こうパッと絵として思うわけね。そうして、まぁそんなことはありっこないんですけど、それはまあ私の感じよ、感じとして、私の体がゾウならゾウ、ネズミならネズミの、細胞になると良いなって思うんですよ。それで、その細胞が喋ってるっていうふうになるといいなと。いいなって願望だけですから、ほんとになってるかどうかは別問題として。そういうふうに思って、演じてるんです。

 TV Bros. 2003 25号より/岸田今日子


調子がよくなくてうちに居て、夜になって自転車で走ってスイスイ空気を吸ったら少し治った。もし、なにかと合体してロボにならなきゃいけないとしたら、自転車ロボにする。VELO TAXIにつとめようかな。ほか、フライパンロボとか電卓ロボとかその程度なんだけど選択は。むかしのコロコロにありそうななさそうな。ダメロボ。オルガンロボとかは少しかわいいかもしれないけど、よくこわれそう。でもハートがあるから許してね。
PAULのパン。仏の老舗だけにバゲット類がおいしかった。時間がたってもおいしい。でも注文のとき件の「〜〜でよろしかったですか」対応だったのでがっかり。ある程度のねだんとブランドを掲げるなら(そうでなくとも)その辺も徹底を望む。店員さんもステキに。

マシューの日。寂し狩りの方はよかったけど、津川雅彦を喜ばす方をなくして、もっと展開してほしかった。せっかく保田も出てたことだし。スナックゆかりもやらなかった。レミも。雪路を呼んだ方が100倍おもしろかったはず。
AX00、中山ダイスケさん。話し方や雰囲気がなんだかかんじよかった。おだやかなところが。同級生だったっていう友だちが鶴田真由との結婚をうらやましがってたけど、こんなだんなさん、いいかも。
FNS、直太朗だけ。FACTORY、ハナレグミ。Bros.の日。氣志團氣志團が楽しみ(12/23 ONAIR)。


2003年12月02日(火) LITTLE aiLAND

野毛山動物園に。CLOSEDと出てるのに居眠りしてる受付のおばさんの目をぬすんで入場(ほんとはちゃんと起きてました)。だから閉園まで30分ちょっとしかなかった。ライオンやトラはもうお部屋に帰られたご様子。愛想がいいのはキリンとペンギンで、レッサーパンダのこどもはノンストップでぐるぐる走りまわっててもうじきバターになるところでした。メープルの。長いことかわいいと思ってたはずの顔がややスズメバチのそれに似ていて、恐。ワニ、見わすれ。トナカイは研修中でお留守。ポケベルが鳴ったので(嘘です)お茶ひとつもしないで、帰社。慌ただしくてもったいないったら。

火曜日にかりたビデオを火曜日に観るはめに。一週間とはあたためすぎ。慌ただしくてもったいないったら。
西島秀俊et唯野未歩子の「いたいふたり」。西島君がわりとめずらしい役柄で、へんなパンツをはいたりおしりを出したりしていた。唯野友歩という唯野未歩子さんの実弟が劇中でも弟役を。はじめ出てきたとき、西島君といるより自然に見えたのはそのせいかも。なつのすることが自分と似ていた。「ロイヤルテネンバウムズ」は観ないで返す。

TV、再放送100回目の「スウィートホーム」がスタート。「ダブルキッチン」とともに、また???、と力が抜けるけど、これはもう一生山口智子を見続けられるのかもという安心感さえ。
ヤワラさん、パリで式とは。公私にわたり夢を実現しつづけるその秘訣とはいったい!? 週刊誌の見出し「誰も止められない!」だった。
寺島しのぶの見出しは「怨みはらさでおくものか!」。魔太郎かと思った。


Rina |MAIL

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