● 2005年10月21日(金) |
『本日のまきすけ&イヌ回顧』 ● |
昨日、ウチの飼いヤギをヤギ汁にするなんて日記に書いたもんだから
ヤギの夢を見ましたよ。
むしろヤギが見られていましたよボクに夢で。
結論から言えば、ボクがハイジのヤギを食ってしまうんですけどね、
何でしたっけハイジのヤギ、ユキちゃんでしたっけ。
ウチのヤギの名前アキコさんて言うんですけどね
ヤギ汁にするのを躊躇するあまり、アキコさんを海外に高飛びさせ、
かわりにユキちゃんを小脇に抱えて食ってしまう夢なのですよ。
側ではハイジが瞳孔全開で自失ボーゼンとなっているのですよ。
なんていうかもう、アルプスの少女・廃児なのですよ。
ちなみにアキコさんね、実際にもう食べてしまったので跡形もありません。
今ではまるで初めからいなかったかのように、痕跡や残り香すら全くありません。
それどころか、まるで作り話だったかのようにヤギとの思い出すら微塵も残っていないのですよ。
喉元過ぎれば熱さを忘れる。
人間の記憶とは曖昧なもんですよコンチクショー。
あ、曖昧と言えばこの間、本番終わって1週間ぐらいあとに、
岡村まきすけと名乗る自称日本人男性と話してたんですけどね
ボクこの人が誰なのかよく知らないんですけどね
この人、この間の舞台「イヌのチカラ」で共演していたと何故か言い張るのですよ。
つまりそのくらいボクが敬愛している男なのですよ。
クエストに初めて出演して頂いたのがあの肉体酷使な作品だったわけなんですが
一番大変だったんでしょ?なんて話してて
ボクね、いやそんな事ないよ、と答えていたのですよ。
大変だったはずなのに
自分でも一番大変だったと日記にまで書いていたのに
なんでそんなことが言えてしまったのか自分でも不思議ですよ。
すっかり記憶も曖昧ですよ。
本番終わると普段はしばらく動けなくなるのですけどね
Romanticとは裏腹に止まってしまうのですけどね
今回は3日程で全裸でスキップしながら火の輪くぐりができるほどに体力だけは戻ったのですよ。
だから、そんな風に感じたのかもしれないのですよ。
おそらく今回の公演は、今までで最も体力を溜め込んで臨んだ作品だったのでね
回復するチカラもついていたからかなあ、と思うのですよ。
本番中はキモチ次第でどうにでもなると思っているのでね
キツかったかどうかの判断材料が、回復具合を基準にしてしまっていたようです。
喉元過ぎれば暑さ寒さも彼岸まで。
人間の記憶とは曖昧なもんですよ愛のバカヤロー。
そんなわけでまきすけさん。
アレだけの運動量だけではなく、ご自身の普段とは異なる芝居のスタイルまで
なんともがっしり飲み下し切ってしまった男ですよ。
いやね、大したもんだよアンタ。
あ、お礼言うのがまだでしたね。
ありがとう、知らない人。
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