● 2005年11月05日(土) |
『本日の学祭』 ● |
いやね、目がさめましたよボクのパソコン。
なんか寝て起きてみたら、フツーに電源入りましたもんね。
寝る前に壊れちゃったもんだからずっと修理する夢見てましたよ。
夢の中ではね、パソコンがヌルヌル滑ってなかなか掴めないのでね
いつまでたっても直らないのですよ。
しかも高笑いしながら逃げるのですよパソコンが。
なんて潤滑な。
もうね死んだかと思ってましたよパソコン。
行っちゃったかと思いましたよピリオドの向こう側。
必需品なので修理に出すと時間かかるのでね、
ノートパソコンでも買って急場をしのごうかとワクワクしてましたよ。
もっといえば着衣も忘れてワクワクしていましたよコンチクショー。
なぜ昨日は電源入らなかったのか不明ですが、今日は入ったのでいいのですよ別に。
だので早速酷使してますよパソコン。
鉄球つけてムチで叩き、重いコンダラ引かせてますよ。
約束どおりうまい棒も買ってきましたよ。
さきいか味。
うまい棒を買いに行くついでにね、ちょっと大学の学祭に行ってきたのですよ。
全裸で。
片手に模擬店で売ってるビールを持って。
うまい棒をツマミにほおばりながら。
さきいか味。
なんかボク、毎年この大学の学祭に来ているんですけどね
今まで気づかなかったのですが、ボクこの大学に通った事がないのですよ。
それどころかこの大学に在籍した覚えもないし
これから入学する予定もないし
だからと言ってボクが設立した覚えもないし
教授として招かれる予定もないし
ましてや近所でもないのですよ。
でもなんかもう、そんな無関係の大学に毎年必ず行ってるのですよ年に1度。
この大学では、殺陣の集団が毎年学祭で公演しているわけですよ。
ボクの殺陣の師、トクナガ氏が卒業した大学の集団なのですけどね実は、
ボクこのチームの公演が大好きで、年間最大の失禁を毎年この公演で経験しているのですよ。
笑いも涙も、全てが一所懸命なのですよ。
技術でもボクが見習うべきあらゆることを見せつけてくれます。
すげえよ若者。
4年生はこの公演で引退するのですけどね、強制終了なのですけどね
なんていうか
ボク19歳ながら、既にそういった必要な強制終了を終えてきちゃったのでね
いまは強制終了してしまうものが自分には何もないのでね
4年生の力強い姿を見て、次の日には今までの積み重ねが全部終わるようなはかなさやら物寂しさやら、
そんなものを自分の経験とすり合わせしてしまって
なんかもうそれだけでも失禁なのですよ。
頑張れ若者。
今回は特に素晴らしい殺陣で、最後の演目が始まった頃は失禁はおろか
会場内は暗いのでね、
夜かと思って慌てて夜泣きしちゃいましたよ。
感動だよ若者。
継続するって事はエネルギーが必要なわけで
エネルギーを使って継続してきた事をやめるのは、やっぱりり大きなエネルギーを使うわけで
ここに立つ先輩達は、そのエネルギーまみれで闘っていたのですよ。
ボクは今19歳。
彼らの背中を追って日々生きていますが、
今日はそんな若者達からたくさんのものを発見しましたよ。
むしろ若者達がボクに見つかっていましたよ。
来年のボクは恐らく19歳。
もっともっと彼らが観たいのでね、来年も楽しみにしていますよ。
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