初めてTMSの掲示板にカキコミをして暫くしてから、 ある本を紹介されました。 本の内容を要約すれば、あるがままを受け入れるという事です。 度々TMSの掲示板でも取り上げられている平安の祈りにも同じような 部分がありますし、他の心理関連の本、森田療法などもこの事に重点を置かれています。 癌におけるサイモントン療法もしかり、癌になった事を受け入れる事が 始まりなんです。 癌になった。怖い、死にたくない、でも、大好きな酒や煙草が辞められない。 慢性の痛みで苦しい、辛い、この痛みが無ければ自分の人生はもっと華やかだったはず。 つまりこれは、治りたい気持ちはあるのだが、その状態を受け入れてないのだと思います。 僕もTMSで苦しくて、いろんな治療をしていたとき、 あるドクターに諦めた頃に治ると言われたことがあります。 当時は、正直治してもらいから来ているのになんちゅう事言うねん! とむしょうに腹が立ちました。 しかし、今はその言葉の意味もすこしわかるような気がします。 全てを受け入れる=諦める と自分勝手に決め付けていたんです。 全てを受け入れた時点で、何をしなければいけないのか、どう言う風に 進んでいけば良いのかが、ボンヤリにでも見えて来るはずです。 全てを受け入れると言う事は、決して諦めると言う事では無い。 治癒へのスタート地点に立つ事だと言う事を頭の 片隅にでも置いておいてください。(^o^) ま〜異論もあるかもしれませんが、なんせええ加減ですからその際は許して くだされ(( ( (ヽ(;^^)/
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