泣いて笑ってあ〜スッキリ日記★ DiaryINDEX|past|will
昨日は一日中、いっ時も休まず降りました。。
移動の度に車には雪がドカンと乗っかってて・・・ 参りました。 寒いし、雪だし、、、。 春を迎えに行きたいくらい! 「遅い!わたしから来たわよ!」 なんてネ。(笑) 昨日はキルトの生徒さんと一緒に「2005年・東京国際キルトフェスティバルin東京ドーム」(確かそういうタイトルでした。)のDVDを観ました。 日本人でなければ制作は無理、といわれるほどの緻密なものから 子供たちの境界のない色使い どれもこれも素晴らしく、みんなで 「はあ〜ほれぼれ♪」だの「ひぇ〜〜ムリムリ!」だのと言いながら 「みんな頑張ってるなあ〜」なんて♪もう仲間になっちゃってる^^ 毎日針を持って布と向き合っている者同士 ツーカーで分かり合うものがあるのでしょうね。。 作品に込められた想いやエピソードに涙ぐむ場面も・・・。 ひと針ひと針の想いの暖かさって 瞬時に伝わります。 キルトって 人の想いをつむぐものなのだと思いました。 ただただ 作りたい 楽しい ワクワクする ちょっと時間が出来たから・・・ 災害のショックから立ち直りたいから 波打つ自分を落ち着かせるため 再生の願いを込めて 愛する人、今は亡き人への感謝を込めて どれだけの想いが込められているのか・・・ 深い深い愛なんだと思うと 作品のひとつひとつが堂々と誇らしげでキラキラして見えます。 わたしはよく人生を一枚のタペストリーに置き換えますが 人目に見られる布は(表は)全体の3分の1なんです。 半分は裏布、残りは縫い代です。 どれが欠けても一枚のタペストリーにはならないところが 人の道と似ているなあ・・と思います。 キルトはおもしろいことに 裏が表より薄っぺらだと、綺麗なキルティングラインが出ないんです。 ですから、裏布は布の厚みが同じか、少し厚いものを使います。 表に出ない、経験の厚みが 人を豊かにするのと似ています。 縫い代もギリギリでは不安ですが あり過ぎてもごわごわして重くなります。 折り込んでどうせ見えないんだから・・としてしまうと 何回かお洗濯した後、色やデザインによっては ハッキリ分かってしまいます。 ほどよくバランスを取り、見えないところにひと手間加えることで 全体を軽く美しく出来るんです。 キルトはとてもスピリチュアルです。 でも、これってずっとずっと昔から お母さんやおばあちゃんたちがやってきたことなんですよね。 いろんなこと想いながら。 時間をみては 針を持ちたいと思う気持ちを大切に また、休みたい気分の時も大切に 持ちたくても持てなかった過去の時間も大切に コツコツと進めていこうと思います。 キルトに出逢ったことに感謝を込めて★^^★
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