信じることは裏切られること
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不正使用が発覚する前に、元彼から電話がかかってきた。
「注文してないビールやワインの払い込み用紙が送られてきた」 と言って、私にも被害がないか心配してくれたのだ。
その時点では、こんなことになってるとは思わず 「大丈夫みたい」って答えたけど、そんなものではすまなかった。
ちなみに、元彼の被害は ビール6本セット、4,462円。 シャンパン、10,220円。
どちらもギフト用にして、他の場所に送らせる手口。 しかも、偽名を使って営業所止めにしていた。 こういう知恵だけは、異常に働くR。 やっぱりおかしい。
ビールは、正社員になれたときに同じ部署の人に配ったらしい。 って、ビール1本ずつ?(笑)
もらった人は、このビールが他人の名前を使って注文して しかも未払いだということは知らない。 もしも知ったら、気持ち悪くなってRから離れていくだろう。
シャンパンのほうは、Rが返品の手続きを取ったと言う。 でも、Rの言うことは200%信用できないので お店に確認してみると、まだ営業所に置いてあるままだとのこと。
本来なら、Rが返品の手続きをしないといけないのだが 事情を考慮して、お店のほうで返品の手続きをしてくださった。
病院から帰って、お礼のメールを送ると 実は、以前にもそのお店で買い物をして、 支払い遅延をしていたことが発覚した。 (そのときは、時間はかかったがなんとか回収できたらしい。)
『三つ子の魂百まで』という言葉は、Rのためにあるようなものだ。
ももか
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