ウィングのつぶやき
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2005年07月24日(日) ある休日の過ごし方。

昨日、サーフィンに行こうと思ったのですが、波が良くなかったので、仲間(高校の同級生)と東陽町の打ちっぱなしにいってきました。

一人はゼネコンの営業で100を切る程度、もう一人のIT系社長はまったくの始めてです。

二人を教えていて思ったのは、

癖がついていると、修正しずらい!

ということです。

ゼネコン君は元ラガーメン。腕っぷしで振ってしまう&フェースローテーションが多いんです。その結果、基本的にフェースを開きながら打つので、スライスになるとともに、ボールの打ち出し方向が安定しません。

腕を自由に振るのを抑えるため、ボールに近づいて打たせたんですけど、「気持ちが悪い」とすぐにボールから離れてしまいます。

それに比べ、社長には最初からハーフスイングでボールをつかまえる打ち方を教えたので、おそらくスライスとは無縁の人生を送るはずでです。
練習の最後に、「とにかくのびのびと大きく動くこと」と条件をつけてドライバーのフルスイングで打ってもらいましたが、何発かかなり鋭い打球を放ち、ゼネコン君を焦らせました。

結論1

ボールを打つだけならゴルフはそんなに難しくない!
(ただし、ちゃんとした指導者がいれば)

そういえば、打席に若いお姉さんがマックテックの新作ドライバーを持って「試打してください」とやってきたので、一番硬いスペック(SSというそうです)を打ってみました。

シャフトはけっこう良かったですね。吹き上がらない強い弾道が打てました。値段も安いし、売れているのが納得。

でもいかんせん、縦長ヘッドのマックテックは重心距離が長いので、フェースが戻ってくれません。普通に打つと右に飛ぶので、左を向いてフェードを打つと素晴らしい球になります。

でも、ドローを打とうとインサイドアウトに入れると、フェースが返りすぎてひっかけになりました。

結論2

重心距離は長すぎないほうがいい!
(とりあえずハードヒッターは)

まあ、当たり前のことなんですけどね。常識だと思っていたことを再確認するってのは大事なことだと思っているわけです。

逆にいえば、そういう理にかなった挙動が出るかどうかでスイングのクオリティを測ることもできますからね。

夜はビールでも飲もうか、ということで六本木に再集合の予定だったのですが、地震で電車が止まったため、待ち合わせの8時に六本木に着いたのはウィングのみ。ゼネコン君に電話すると、「今日はやめようよ〜」って、アンタ・・・。そして社長は行方知れず。

そのまま帰るのもなんなので、馴染みのピアノバーでマスターとビールで乾杯し、「恋人よ我に帰れ」を熱唱して帰宅。




ウィング・プロフィール
ゴルフ専門誌各誌でレッスンマンガの構成を手がける辛口ゴルフライター。基本的にツアープロのレッスン取材はしない、というわがままなスタンスを貫いている。一応「小林一人」という名前があるが、実は「まりあ志優」というペンネームの劇画原作者でもある。

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ゴルフライター小林一人

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