チーコのフィットネスライフ
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2005年08月28日(日) 故 奥山 貴宏氏





33歳の若さで亡くなった作家 (死因 肺ガン)
のドキュメンタリーの再放送がNHKであった。

この人は闘病記を書いていて
私はその闘病記をすでに購入し読んだ。
カラッとしたクールな文面の中にも
生きることへの執念いや望みかな?
(本人の奥山さんは執念なんて嫌でしょうから。)
を見ることができる。

彼の書いた闘病記を読んで
スゴイ人だとは思っていたけれど、
映像で実際に動いて話している奥山さんを観て
拍手大喝采したいくらいに、
ホレボレするほどいい男だった。
生きているときに会いたかったぞ!(不謹慎?)

〜〜文中で私の心を響かせたコメント〜〜
『この日記のコンセプトは【感動系・かわいそう系の闘病記は吐き気だよね】という所から始まっている。』

『俺にとってはガン闘病も日常の一部にすぎない』

『音楽を聴き、映画を観る、原稿を書くという生活の中に【闘病】っていうのが一つ新たに加わっただけ。』

『何も一日中病気のことを考えて生活している訳ではない』
ここまで〜〜奥山氏の著より引用〜〜

えらい 潔いではないか!!!
そして いつも絶えずギャグを周囲にカマしていたらしい・・・
余命を宣告された身でも、周囲に笑いをふりまく強さ!!!
いわゆるお涙頂戴とは一線を画すこの潔さ!!!
ダンディだよ!!!

興味ある人、
本屋でたぶん今 大ヒットで売れているから
読んでみることをおススメします。


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