朝から静かに秋の雨。しとしとと濡れるもの哀しさ・・こんな雨が好き。
今日は秋祭りの準備があって、朝から出掛けていた。 傘を差すほどでもなく髪の毛がしっとりと濡れる。なんだか・・これも好き。
ご近所の皆さんとおしゃべりをしながら、せっせと動くのもまたいい。 おしゃべりは気分転換になるし、冗談を言ったりして笑い合うのも楽しい。
明日・・息子が青年団の一員として“踊り大将”というのに任命された。 なんかすごい勇ましい衣装を持ち帰り、師匠みたいな父親が顔を綻ばせている。 初めて太刀踊りに参加出来たのが9歳の時だった。居間にその時の写真を飾ってある。 大きくなったもんだ・・なんて言いながら、おじさん化しつつある息子をからかっていた。
明日は晴れるといいな。写真をいっぱい撮ってやろう。そして・・こっそりHPに。 そんなことを考えながら・・わくわくしている母でした。
午後は雨の音を聞きながら・・のんびりと読書。でも・・いつの間にか眠っていた。 2時頃電気屋さんがテレビデオを見にくる予定だった。ビデオが壊れてしまったので。 だから・・ぐっすり眠っちゃいけないって気になっていたのだと思う。
案の定・・うなされてしまった。目を覚ましたくてたまらないのに起きられない。 誰だってこんな経験があると思うけど、頭は起きてるのに身体が逆らう状態。 それで・・もがき苦しんでしまうの。ちょっと金縛り状態に似ている。
私はいつもそんな時、「お父さ〜ん、お父さ〜ん!」って呼ぶのです。 そうしたらいつもお父さんが起こしてくれます。 でも自分ではちゃんと呼んでいるつもりでも、それはすごいうめき声なのだそうです。 結婚してから・・初めてそれを聞いた夫が、「気持ち悪い・・・」と呟いてました。
今日もお父さんを呼びました。助けて欲しくて何度も呼びました。 でも・・お父さんはそばにいない。お父さんはどこへ行ったんだ・・と思った。
やっと自力で目を覚ましてから、お父さんを捜しに行った。 そしたら・・茶の間でふんぞり返ってテレビを観てた。 「なんで起こしてくれんかったんよ〜」と・・ちょっと怒ってしまった。
そして・・ちょっと反省して“お父さん”を考えてみた。 いつのまにか夫が・・お父さんになっっているんだな・・。 声を嗄らして呼んでいる時は・・確かに私のお父さんなのに・・。
暮らすことって・・たぶんこういうことなんだなって改めて思った午後だった。
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