昨夜も深酒・・とどめの玉子酒は失敗で、まるで茶碗蒸のようだった。 スプーンで玉子酒を飲んでいて、終いには不味くて捨ててしまう。 口直しに熱燗を少し・・それと葛根湯を一服、その後意識不明になり爆睡する。
今朝は雨だった・・。すごく眠くてダルくて起き上がれない朝。 男が煩くてしょうがない。「腹減った・・朝飯・・早く・・」午前6時半頃。
いつものことなので怒っちゃいけないけど、今朝はすごい腹が立ってしょうがない。 不貞腐れた顔をして、寝巻きのままぷんぷんと食事の支度をする。 永谷園の“あさげ”日曜はこれに限る。後は卵焼き・・海苔とか。
そしたら男が・・朝からラーメンが食べたいと言う。 それなら最初からそう言って!インスタントなら自分で作れるでしょ! 怒鳴っちゃいけないけど怒鳴ってしまう。しまった・・って思ってすぐに謝ったけど。
少しずつ冷静になる。ああ・・私もお腹が空いてるな・・って思ったり。
焼きサンド作ろう。昨夜のトンカツもあるしトマトも買ってあるし・・。
その時・・二階から若い方の男が下りてきて「あっ!俺も焼きサンド〜」とか言う。 作るよ作るよ・・作ればいいんでしょ・・ってなんかすごく追い詰められた気分。
そしたら若い男が・・「どれ、ちょっとどいてな」って包丁を取り上げられた。 「ほら・・上手いだろうが」と食パンを綺麗にスライスしてくれた。 そして冷凍のハンバーグを解凍して、「なっ・・どうせなら二種類な」って。
で・・焼いてくれた。トンカツのとハンバーグのと半分ずつ食べた。 ハンバーグのにはチーズも入っててすごく美味しかった。母・・感激の涙・・。
目の前でラーメン啜ってる男より・・やっぱ若い男はいいな・・なんて。 こんな些細なことでも母は嬉しくてたまらないんだよ・・って。 おかげで・・気分がすごく楽になる。のんびり日曜日したいなって思う。
その後しばし家事をこなし・・ずっと部屋に閉じこもっていた。 今日は要らなくなった物を捨てようと思って。でもほんの一握りだけだった。 古い手紙とかノートとか・・捨てられないものがいっぱい。 自分が突然逝っちゃった後・・家族が衝撃を受けるであろう物とか・・。
残しておこうって・・思った。 そっか・・母さんはこんなふうにして・・生きてたんだって思って欲しいなって。
私は妻であり母であるけど・・女だったんだよって・・
いつか認めて欲しいなって思った・・・。
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