男ふたりと向かい合い夕食。大根サラダの大盛りを年上の男に差し出す。 「ねっ・・全部食べないとダメよ」なんて猫なで声を出しながら・・・。 たぶん残すな・・って思ってた。そしたら頑張って全部食べてくれた。 「わぁ〜えらいね!」って褒めてあげたら、鼻をぐしゅぐしゅ擦って照れる仕草。
若い男の方とネットの話しとかする。オークションのこととか。 ちょっとふたりだけで夢中になってしまったもんだから・・年上の男がムッとしてた。 「おまえらには・・ついていけない・・」そう言うと乱暴に席を立つ。 しばし沈黙。「なに・・あれ?」ってぼそぼそと呟くふたりだった。
その時・・娘が突然帰って来た。「アニータ今朝会ったね〜」第一声がこれ。 そっ・・アニータは昨夜お泊りしてたので。出勤途中のサチータとすれ違ったらしい。 すごく信じられないような行動を・・月イチ必ずするアニータでした。
そしてそれから盛り上がる三人。どんどん脱線していく三人。 「母さぁ・・未だに信じられないけど・・アニってドーテイだよね?」 「アホか!バカにするんじゃねぇぞ!」イカルアニータ・・。 「わわ・・私知ってるもんね〜」手を叩いて喜ぶサチータ。
そしてそれからこの怪しい三人組は、それぞれの初体験へと話を進めて行ったのである。 「母なんか・・17歳だもん!教育実習の先生だもん!」自慢するババータ。 「きゃぁ〜負けた〜」叫ぶサチータ。目を丸くするアニータ。
そしてそこでなぜか逃げ出すアニータ。ついに・・聞き出せなかったではないか。 で・・そこから先は女同士・・いろいろ深く語り合った。
サチータいわく「なんかカラダの相性はいい人だったんだけど・・・」 それってすごく分かる気がする。決して不謹慎な発言ではないと思うから。
あれこれ・・男について語り合う。経験は多いほどいいと・・母は思う。 だから別れもステップ。ダメだと思ったらさっさと見切りつけて正解。 男にすがって泣くような女じゃダメ・・。どうせなら男を泣かせてみなさい。
こころがいっぱいすれ違う時が来ると思うの・・。 そんな時は相手を責めないで・・自分から遠ざかって欲しいと思う。 男が別れを切り出そうとしても、しっかり背中を向けていられるように。 「あっ・・そう、別にいいよ!じゃぁね・・」って言えるように。 そしたら男も呆気に取られて・・なんだ俺・・悪くないんだ・・って思うかなって。
男が別れを切り出す時は・・ほんとはとても辛いんじゃないかな・・って思うし。 心変わりを責めるような女にだけはなって欲しくないな・・。
こんなあれこれ・・・娘もおとなになったんだっていっぱい感じた夜。
さぁ・・出勤!娘は夜のバイトを始めてしまったようです。
お父さん怒らないであげて下さい・・。
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