夜明けとともに激しく雪が降り始める。ほんの5分で一面の銀世界になった。 風も収まらずまるで吹雪のよう。不気味に怖いなって思ったくらい。
先に家を出た夫君は現場が雪で仕事が中止。息子君は丁度お休みの日でお布団の中。 娘は・・昨夜から帰ってなくて・・私は、怖くて家を出られない状態。
でも、職場に電話したら・・なぜか降っているはずの雪が降ってなくて信じられない。 「だいじょうぶ」って言うから・・そっか・・じゃあ行かなきゃって思った。
一時間遅れて職場に到着。途中の道も・・ほんとに大丈夫だった。 なぜか私の住んでいるところだけ大雪だった模様。多分川沿いの地域だけだと思う。
でも・・お昼頃ちょっとパニック。暢気にお弁当食べてたんだけど・・。 夫君から電話があって「大変だ〜大変な雪だ!」と言うこと。 おまけに集金に出掛けた専務オババからも「とにかく早く帰りなさい!」とか。
なんかすごいドキドキした。いったいどんな状態なのか・・今朝よりひどいの? 雪道には少しだけ自信がついたところだったけど・・やっぱ怖い。
で・・急いで帰ったけど、もう少しで家に着くところですごいことになってた。 あれは“雪けむり”って言うのだろうか?とにかく目の前真っ白で何も見えない。 川から吹き上げて来る強い風に煽られて雪が・・霧よりも深く襲い掛かって来た。
ああ・・ほんと怖かった。生まれて始めての経験をまたしてしまった・・そんな感じ。 もう・・雪はいや・・ほんとうにもういや・・・。
で・・夕方、早目に晩酌などして寛いでいたんだけど・・またもやパニック発生。 今度は遠出をしていた妹が、途中の道で立ち往生。迎えにも行けなくてお手上げ状態。 タイヤチェーンが何処にも売ってないの。うちの職場にも・・在庫がなくて。
結局、手当たり次第タクシー会社に電話して迎えに行ってもらうことに。 その間二時間経過して・・今さっきやっとタクシーに乗れた。
実は・・今日、弟の手術の日だったんです。妹が仕事を休んで行ってくれた。 無事に最後の手術が成功したので、完全退院も近いと思う。
殆どのタクシー会社に断られて・・最後にやっと行ってくれるところが。 「なんとかしてあげたいです」「なんとか行きます!」と言ってくれた。
商売とかじゃなくて・・これは人情だってすごくありがたく思った。 一緒に行っている甥っ子が泣き始めていたので。もう限界だったので・・。
そろそろ帰り着く頃かな。夫君も姑さんも寝ないで待っています。
雪・・もう降らなくていいです。
明日はどうか晴れますように。
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