今日は映画を観に行った。独りで・・うん映画は独りで観るに限る。 でもほんとは娘と一緒に行きたかった。が・・娘は今日も仕事があって。
我が町にある小さな映画館。すごくおんぼろだけどその古さに風情があって。 「こんにちは」と声をかけると奥からおばちゃんが出て来てお金を払うのであるが。 おじちゃんは今や趣味で映画館を続けているそうな。若い頃からずっと映画に魅せられて。
世間ではもうとっくにブームが去った映画ばかり。洋画は無理で邦画ばかり。 でも私はどちらかといえば邦画が好きだから。たまに観に行きたくてたまらなくなる。
今日のは『黄泉がえり』やっと来たかと嬉しかった。 夫君に言わせれば「もうビデオ出てるんじゃないか」とか「すぐにTVでやるぞ」とか。 でも・・やっぱ大きなスクリーンで観たいじゃん。もっとこだわるべきよと私は思う。
観客わずかに6名。たとえ一人でもおじちゃんはちゃんと映写してくれる。 隣りの人とか前の人とかが気になることもなくて静かに映画を堪能出来る。 涙が出そうになれば泣いちゃえばいいし。今日も最後の方・・ちょっと泣いた。
死んだ人がその時の姿のままで還ってくるなんて・・あり得ないことだけど。 残された人の心にはずっとその時の姿のままで生き続けているのだと思う。 そして伝えられなかった想いの重さ。その重さを一生忘れてはいけないのだと思う。
はかない命だからこそ精一杯支えあって生きていかなければ・・・。
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