ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2003年07月03日(木) お母さん・・

今日職場を去るとき・・なんか変だった。
クルマを発進させてから何気なく窓の外を見たら・・
オババが事務所の外に出て手を振っているのだった。
小さな子供がそうするようにバイバイって言ってるように手を。

おや?と思い私も慌てて手をあげたが・・咄嗟のことで微笑むことも出来なくて。
どうしたんだろう今日に限って。珍しいこともあるもんだと思いながら・・・
なんだかむしょうに不安になってしまったのだ。

後ろ髪を引かれる思いでクルマを走らせていたけれど・・引き返そうかとふと思う。
ああ・・単なる思い過ごしよと不安を打ち消すようにラジオのボリュームを上げた。

「お母さん・・」と呟きながら目頭が熱くなってくる。
一緒に仕事をするようになって15年。初めて見たそんな母の姿だった・・・。


こんな不安はすぐに誰かに話さなくちゃと思って、帰るなり夫君に聞いてもらう。
「縁起でもないこと考えるなよ」と彼はそれを笑い話に変える。
たまたま外の空気を吸うついでに私を見送ってくれたんだよとそう言って。
おまえも気紛れな奴だからな突拍子もないことよくするじゃないかと。

そっか・・やっぱ私を生んでくれた人だもん。似てるとこあるんだ・・と納得。

したつもりでもちょっとだけ心配している夜だったりするけど。
このところずっと会社が緊迫状態だし・・オババもかなり参っているので・・。
血圧も上がっているみたいだし・・昨日なんか歩くのもしんどいって言っていたから。

私に出来ることは笑顔を絶やさないこと。私が笑顔だとオババもちょっと元気になるから。
以前のように喧嘩している場合ではない・・それよりも助けてやらなくちゃと思って。

危機をしっかりと受け止めて覚悟している。が・・穏やかな心だけは持ち続けたい。
と私は思っている。こんな時に母のそばにいてあげられることが出来てよかったと思って。

     明日は明日の風が吹くのさ・・オババ

            今夜もぐっすりおやすみなさい。。


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