朝から・・くらげちゃんでした。真っ青な海原をぷっかぷかなら嬉しいです。 がっ・・なんだか定置網に引っ掛かったような。身動き出来ない苦しさで。 ちっともいい気持ちになれなかったです。逃げ出したいのに逃げられなくて。
いろんなものがいろんなことが襲って来るよね。こんな時って嫌だね。 くらげちゃんは思った。どうしてこんな自分がここにいるんだって。 ぐにゃぐにゃしてて気持ち悪くて。みっともないったらありゃしない。
もう疲れたよって思った。そしたらほんとうに何もかも嫌になる。 仕事も。会話も。全部あっちへ行って!と泣き叫びたくなる。
おまけに聞いてよ。見上げてみたよ青い空を。 ただ・・そうしただけで涙が出ちゃうんだから。 なんなんだ!これは!って思った。悲しいのかい?淋しいのかい?
ああ・・そうか。きっとまた何かを欲しがっているんだね。 それは何?言ってごらんよ。何でも叶えてあげるよ。何が欲しい?
ああ・・こんな自問自答だからむなしい。むなしいから哀しいのだろうか・・。
ぐるぐるぐると何かが回ってる。止まれ・・止まれ・・もういいから止まれ。 自分のなかの歯車が壊れているみたいだった。そうして刺してるだから痛い。
痛くて痛くてたまらなくて・・血が出る。 紅くて。どうしてこんなに紅いんだろうと思う。 どろどろしているくせに鮮明で。鮮明だからはっとする。これが私の証なのか?
ふぅ・・なんだ・・だからか・・。そう思ったらやっと救われる思い。 そうして楽になる。こんなもんさと思えるようになる。女だもん・・。
帰り道。あまりにも夕陽が綺麗で。なんだか火のように燃えてて。 おまえも紅いね。おまえも・・きっと女なんだね。とか言いながら。
カーラジオのボリュームをぐ〜んとあげて。私はとても元気だった。
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