天気予報は冬のち春でした。爽やかな風が心地良い一日。
今日も会社を休ませてもらって。家業に精を出す。 やれるだけやって。ついに明日で終われそう。 どっど疲れが出る寸前のところで。もうひとふん張りします。 そして・・来年もきっと頑張ります。
自分に与えられていること。運命みたいにやっている仕事。 たまに弱音を吐きたくなっても。ほんとは好きなんだな・・と思う。 気がつけば・・もう20年以上も。嫌いなら出来るわけないですもん。
始めの頃。20代30代の頃は。毎年冬が近づくと拒絶反応が出ました。 どんな?って。それはちょっとした心の旅みたいなもんです。 とにかく誰かに恋をしたくてたまらなくなる。ちょっと病的にです。
そして妄想にふけるのであります。その誰かが私を助けに来てくれるとか。 「きみに・・こんなことさせられないよ」ってその彼が言うんです。 言わないといけないんです。私のシナリオはいつもそうで・・。
夢を描き果てしなく夢を描き。そうして私のドラマが始まります。 遠い世界に旅に出ます。独りではなくて。すごく満たされていて。
たぶん・・私は。すごく自分が可哀相だと思っていたから。 ぎゅっと抱きしめてくれるひとが欲しかったのに違いない。 「よしよし」と頭を撫でてくれる。「もう何もしなくていいよ」と言って。
だけど夢。季節は駆け足で冬に。そろそろ・・です。もう・・間に合わない。 私のシナリオはそうして尻切れとんぼになる。続きは次の秋なのか・・。
そうして。とうとうスイッチオンです。 もう夢どころではなくて。とにかく季節は冬から春です。
気がつけば・・もうこんなお年寄り。結構素敵に年をとらせてもらったかも。
今だって。夢を見させてもらいます。
「逞しいきみが・・すごく好きだよ」って。シナリオに描いて。
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