昨夜からかなりの量の雨が降って川が一気に増水する。 轟々と渦巻くように流れている濁流を見ていると恐ろしいの一言に尽きる。
自然の猛威にひとは逆らえず、竜巻の被害の大きさにも心を痛めている。 とても他人事には思えず、明日は我が身であると思いつつ不安ばかりが募る。
同時にこうして無事でいる我が身があまりにも恵まれていると思わずにはいられない。
早朝から悪天候ではあったが、姑さんのリハビリの日。 出掛ける頃にちょうど雨が小降りになって無事に病院へ行く事が出来た。 今日は歩行器を使っての歩行練習があり、補助なしで歩くことが出来る。 ほんとうに少しずつだけれど確実に進歩している証拠でもあった。 リハビリに行くたびに嬉しくなる。姑さんもきっと同じ気持ちだろうと思う。
帰り道のスーパーで姑さんの好きな「ぼた餅」を買った。 頑張ったご褒美ねなんて言って笑顔でいっぱいになる。
毎日の日課であるお大師堂参り、濁流がすぐ真下まで迫って来ていた。 轟音にどきどきしながら心を落ち着かせるように手を合わせた。
どんな時も平常心を保つことはとても大切なことに思える。 それは思うようにはいかなくて時には取り乱してしまうこともあるのだけれど。
午後六時過ぎ、西の空が茜色に染まった。 久しぶりに見る夕焼け空に心がとてもほっと癒される思いがした。
あした天気になあれ。と願い事をしなくても空はゆびきりげんまんをしてくれた。
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