爽やかな夏日。心地よく初夏を楽しむ。
川仕事も順調で撤収作業もあと数日で終わりそうだ。
きっと大丈夫と信じていた芽奈、今朝も熱はなく無事に保育園へ。
夕方娘と一緒に元気いっぱいで帰って来る。
綾菜とお大師堂へ。川面が夕陽できらきらと輝いていた。
「うみきれいね〜」と言う。「海じゃなくて川だよ」とおしえる。
幼い心は純真で見たままを言葉にする素直さが嬉しい。
ふっと本物の海を見せてあげたくなった。どんなにか喜ぶことだろう。
お大師堂では顔なじみのお遍路さんと再会。
もう一人隣の地区からお参りに来ていた女性と会った。
ちょっと恥ずかしくて「なむだいしへんじょうこんごう」言えなかった綾菜。
でも今日は特別にお大師さんからおせんべいをもらってご機嫌で帰る。
明日もお大師さんに会いに来ようね。ゆびきりげんまんだよ。
やがて西の空が茜色に染まって今日も平穏に暮れていく。
夕陽はいつだってゆびきりげんまん。あしたはきっとやってくる。
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