今日も梅雨空。明日はもう「大暑」だと言うのに夏はどこに行ったのか。
けれども職場の庭の芙蓉の花を見上げるたびにああ夏なのだなと思う。
どんなに雨が降っていても咲いてくれる一日花が愛しい。
山里の母、今日も体調が悪く昨夜は一睡も出来なかったとのこと。
もう見守るのも限界に思えて以前からお世話になっている病院へ電話する。
そうしたら午後から休診のところ特別に診てくれると言う。
母にそのことを伝えてやっと病院へ行く気になってくれた。
車の運転も心配なので私が連れて行くからと言ったのだけれど
「大丈夫」の一点張りで自分で運転して行くと言って聞かない。
はらはらしながら母を見送る。付き添ってあげたくてたまらなかった。
その後、母からは連絡なし。とにかく帰って寝るようにとメールする。
何も連絡がないのは無事な証拠と思って私も帰路に着いた。
もしかしたら明日はケロッとして出勤して来るかもしれない。
そう信じて明日を待ちたいと思う。きっときっとだいじょうぶ。
心配事はあっても家に帰ればいつもと変わらない穏やかな時間。
気がつけば母の事を忘れている。薄情な娘は「おばあちゃん」になる。
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