ほぼ猛暑日の暑い一日。けれどもそんな暑さが心地よい。
いつからだろう夏が好きになったのは。
懐かしい思い出がある。今となっては冥途の土産のようなこと。
忙しい月曜日だった。ばたばたと走り回る。
母からも電話があって仕事の事をあれこれ。
「わかっているのに」とちょっと声を荒げてしまった。
母に仕事の事を忘れさせるのはなかなか無理なようだ。
定時に仕事を終えて母の病院へ。
綾菜は今日から延長保育に切り替えてもらったので
少し時間の余裕が出来て母を見舞うことが出来る。
まだ退院のめどは立たないけれど毎日来てあげたいなと思う。
昨日買った肌着、今日の新聞、ブラックコーヒーを差し入れ。
帰宅したらじいちゃんが居なかった。洗濯物は取り入れてくれている。
昨日洗った海苔網を干していたのでよく乾いてトラックに積み込んでいたらしい。
汗だくになってふらふらしながら帰って来る。
手伝ってあげられなくてごめんなさいと口には出せなかったけれど。
午後六時、家族がみな揃いわいわいとにぎやかに夕食。
芽奈が「まんま、まんま」と言えるようになって微笑ましい。
食欲旺盛でもぐもぐとよく食べてくれて嬉しかった。
午後七時の夕焼け空。なんて穏やかな夕暮れなのだろう。
そんな夕焼け空にゆびきりげんまん。あしたもきっと「いい日」
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