曇りのち雨。今はやんでいて秋の虫たちがにぎやかに鳴いている。
34年前のちょうど今頃だったと思う。
娘が生まれた日。ずいぶんと歳月が流れてしまったけれど
とても鮮やかな記憶になって今でも忘れることが出来ない。
生まれてすぐに産声をあげなかった。「泣いて、泣いて」と叫んだこと。
助産師さんが娘を逆さまにしてお尻をぱんぱん叩いてやっと元気な産声。
ほっとしたのと嬉しいのと感動で涙があふれ出た夜だった。
もう34年。ずっとずっと私の娘でいてくれてありがとう。
そうして可愛い二人の孫を授けてくれたことにほんとうに感謝している。
夏に生まれた娘はおひさまのにおいがする。
そうしてまるでひまわりのような笑顔に母さんはどんなに助けられたことか。
母さんも長生きをするからこれからもずっとそばにいてね。
「おばあちゃん」ってずっとずっと呼んで良いからね。
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