ひんやりとした朝。日に日に秋が深まっているようだ。
彼岸花が咲き始める。もうそんな季節になった。
「ひがんばな」綾菜におしえる。保育園の庭にも咲いていた。
今日も川仕事、順調にはかどりくたくたになって帰って来る。
どんなに疲れてもそれが心地よい。肉体労働が好きだなと思う。
山里の職場では母がパニック状態になっている様子。
電話の声でそれを感じる。ごめんね母さん、そればかりの私。
午後は買い物に行ってから少しうたた寝をしていた。
「まどろむ」という表現がぴったりの感じ。
とろりんとろりんと時が流れていった。
洗濯物をたたんでから綾菜をお迎えに行く。
運動会も近くなって今日もかけっこの練習をがんばったとのこと。
いろんなおしゃべりがほんとに楽しい。
娘が遅番だったので晩御飯のしたくが忙しかったけれど
みんなの「おいしい顔」が見られてほんとに幸せだなと思う。
特に芽奈はいちばんの食いしん坊、手づかみでもぐもぐ食べる。
食べている時がいちばんご機嫌だねとみんなで笑った。
そうして今日も平穏無事に暮れていく。
あたえられた一日を全うすること、ちょぴり大げさだけれど
ふっとそう思った。今日も「いただいた日」なのだなって。
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