ぽつぽつと静かに雨が降った。優しい雨でほっとする。
少女時代、母代わりになってくれた伯母の命日。
ずっとずっと不義理を重ねては歳月が流れていた。
いまだお墓参りにも行けずにいてとても心苦しいけれど
優しかった伯母の事を思い出して空に向かって手を合わしていた。
今日の遍路道、帰り道の蛍湖のあたりで2人連れのお遍路さん。
ご夫婦だったのかもしれないけれど女性の方が少し若く見えた。
気になりながら声もかけられずに追い越して行くばかり。
今頃はどうか宿でゆっくりとくつろいでいますように。
帰宅してお大師堂でお参りを済ませてから
孫たちのインフルエンザの予防注射へ行っていた。
綾菜はさすがお姉ちゃんで泣かなかったけれど
芽奈は大声で泣きわめいてそれは大変だった。
小さな子供は二回接種しなければいけないそうで
芽奈は年明けにもう一度接種しなければいけない。
予防注射をしても絶対に大丈夫とはいえないインフルエンザ。
どうかどうか二人とも元気にこの冬を乗り越えて欲しいものだ。
いつもより少し遅い夕食。今夜は「煮込みラーメン」だった。
熱々のラーメンを私がふうふうして冷ましていると
芽奈が真似をしてふうふうするのがなんとも微笑ましかった。
そうして今日も穏やかに暮れて行く。
ありがとさんの焼酎も美味し、今夜もほろ酔ってこれを記す。
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