ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2023年11月30日(木) もう恋なんてしない

霜月も晦日。なんと早いことだろう。

日々が急ぎ足で流れていくばかりである。


曇りのち晴れ。午後からは陽射しがあったが風の冷たい一日だった。

夕方から一段と冷え込み風がひゅるひゅると唸っている。

夕焼けがとても綺麗だった。以前は写真を撮りに土手まで駆け上がっていたが

今はもうとてもそんなことは出来ない。気力も体力も無くなってしまった。

このまま老いて行くのも侘しいものである。


20年ほど前だろうか。たぶん恋をしていたのではないだろうか。

色んな写真を撮ってあの人に見せたいといつも思っていた。

ネット空間で出会った顔も知らない人である。

今のようにSNSなど無い時代だった。

写真にコメントが入るサイトがあったのだ。

一番先にあの人のコメントが入りどんなにか嬉しかったことだろう。


今はもう恋をすることも無くなったがそんな懐かしい時代があった。

「仙ちゃん」はその名の通り仙人のような人だった。

何処からともなく現れいつの間にか去って行くような人である。

今は何処に居るのだろう。もう消息を知る由もなかった。




月末の仕事を無事に終える。資金繰りがなんとかなりほっと安堵。

会社経営はとても大変であるが遣り甲斐がある仕事だと思う。

なんとしても守らなければいけない責任も大きいが苦にはならない。

ただ今はまだゴールが見えず漠然とした不安が立ちはだかっている。

社長である義父も専務もどきの私も同僚もすっかり歳を取ってしまった。

後継者のいない会社ほど心細いものはないように思う。

一人でも欠けたらもうそこでお終いなのだ。


明日から師走。一年で一番忙しい繁忙期を迎える。

よほど段取りよく仕事をしないとパニックに陥ることだろう。

年末には僅かでもボーナスを支給してやりたいと思っている。

義父は要らないと言っているがそんな遠慮はしなくても良いのだ。

実は一番欲しがっているのは私なのだけれど。




夕飯はキャベツたっぷりの塩焼きそば。

お客さんに無農薬の大きなキャベツを頂いて義父と半分こにした。

田舎の山里ならではのことである。有難いことだった。


後は魚のすり身の天ぷら。あやちゃんには揚げるだけの海老フライ。

メインが焼きそばなので今夜はいささか質素であった。

娘とめいちゃんはダンス教室に行っておりまだ食べておらず

あやちゃんも娘達の帰りを待っているようだ。


昼間あやちゃんが二階から下りて来て炬燵に潜り込んだのだそうだ。

「寒くて我慢できない」と言っていたそうで

そろそろ半袖と短パンは止めてくれるのではないだろうか。

風邪を引かないで下さいね。家族みんなが見守っていますよ。

大好きなあやちゃんへ。おばあちゃんより。


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