9月になりささやかな秋の訪れだろうか。
今朝は24℃と随分と涼しい朝であった。
風はもちろん無色透明なのだが秋の色となる。
心配していた台風はお昼に熱低に変わったようだ。
しかし雨雲はまだ健在と見えて所々に雨を降らす。
幸い大雨の地域はなかったようで何よりだった。
気になるのはフィリピン沖の熱低である。
台風のたまごなのに違いなく不安は尽きない。
日本に接近しないことを祈るばかりである。

日曜日恒例の酒類の買い出し。開店と同時に行くつもりだったが
また朝寝をしてしまいすっかり遅くなってしまった。
やはり夫の言う通りネット通販を利用するべきなのかもしれない。
しかしポイントが貯まるのが嬉しく迷うところであった。
それに一気にカードから引き落とされるのも辛いものである。
酒類だけではなく夕食の材料、洗剤やシャンプーも買わなければならない。
今日もほぼ9千円の出費であった。ポイントは450も付く。
貯まったポイントを使うのもまた楽しみでならないのだ。
午後は「24時間テレビ」を見ていたがいつの間にか寝ていた。
3時頃目を覚まし日課の短歌を書く。
自分では気に入っていても相当粗悪なものらしい。
その証拠に高知新聞の歌壇ではまったく相手にされない。
ずっと落選続きで落胆するばかりであった。
「励み」とはいったい何だろうと思わずにはいられなかった。
こちらは一縷の望みを掛けているがとことん踏みにじる。
それを恨んでも仕方なくやはり自分の落ち度なのだろう。
そこで「なにくそ」と奮い立たなければいけないのだと思う。
しかしちっぽけなプライドが邪魔をし増々落ち込むのであった。
SNSはあくまでも「評価」ではないけれど
「いいね」にどれほど励まされていることだろう。
今日も山上秋恵さんが「いいね」をしてくれて天にも昇る気持ちだった。
一瞬もう新聞投稿を諦めようかとも思ったのだが
いつも楽しみにしてくれている恩師や友人の顔が目に浮かんだ。
それは一人や二人ではなかったのだ。
詩はもちろんのこと短歌も崖っぷちなのだと思う。
とことん追い詰められ虐げなければならない。
それでこそ「わたし」が生きられるような気がしている。
まだ暑き9月の空に投げ出した想いは遥か雲ひとつない
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