SAKURA'S STUDY DIARY

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外国人の参政権 2004年10月25日(月)
ちっちゃく見つけた、気になるニュース。
永住権を持った外国人に地方参政権を与える法案の審議入りについて。

外国人に参政権を一方的に与える国なんて、悪いけど聞いたことない。たとえ、永住権を持っていたとしても、参政権は自分のパスポートと同じ国で行うのが道理でしょう。
日本人の海外在住者だって、現在では、参政権の一部しか行使できないんだよ。それなのに、その前に、永住権を持っている外国人が日本の政治に参加できるって、どういうこと?

日本人の定義が「日本国の領土」に継続的に住んでいる人、と言うなら仕方ないけどさ。でも、それを言ったら、次はいつ日本に帰れるか分からないさくらさんは、日本人じゃなくなっちゃったりするわけでしょ。乱暴な話。

税金を払ってるから参政権を、というのは意味がない。だって、税金は行政サービスの対価だから。ゴミの収集を自分でやってる、救急車のお世話にならない、っていう訳ではないでしょう。旅行者だってイギリスに行けば、17.5%のの付加価値税ですからね。況や、生活基盤のある人は、じゃありません?
それに、いくらその国に永住する権利があっても、国籍が違うのに政治に参加すれば、それは「内政干渉」じゃないのでしょうか。だって、永住権は、別に「自分の国に帰っちゃダメ」というのではないでしょう? 永住権を持っていても、帰りたいときに自分の国に帰れるのよね? そして、自分の国で、選挙に参加できるのよね?(まあ、選挙制度のない国ならそういうわけにはいかないでしょうけど……)。

海外にいるから、国籍というのを強く意識することが多いのかも知れないけど。
日本の国政に参加できるのは、日本人のみだと思います。
当たり前過ぎちゃって、忘れがちだけど。参政権って、本当に大切な権利なのだから。

しかし、これってすごく大事なニュースの気がするのだけど、扱いが小さいのは何でやのん?

  


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