SAKURA'S STUDY DIARY

さくらのきままな毎日

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ダイヤの遅れ 2005年04月30日(土)
例えば、早朝とか終電間際を除いた日中、東京の山手線に乗るときに、ダイヤを調べてから出かけて、お目当ての時間の電車に乗る人っているのだろうか。
目の前で電車が出ていったって、ちょっと待てば次の電車がやって来るのに。

田舎のローカル線で、1時間に一本しか電車が来ないんだったら、時刻表ってとっても大事だけど。都会で、電車が数分刻みにやって来るような路線で、時刻表を常時見る人がいるのだろうか。ホームに置いてある時刻表は、始発と終電を確かめるためにあるものだってずっと思っていた。少なくとも、私は。

電車の遅れが、1分。
それで、文句を言う人がいるのだろうか。
文句を言う間に、電車がホームにやって来て、出発しちゃうのに。
電車が1分遅れて遅刻するからと文句を言うとしたら、それは1分の余裕も持てないその人の問題だよ。

それなのに、1分遅れることがこんなに問題になっていたなんて。
それも、乗客に対して感じるのではなくて、運行している側の都合っぽく。

いくら日本人が忙しすぎる民族だからって、1分の余裕も持てないのだったら。
そんな余裕のない社会で暮らすのは、とても嫌だ。

それは、別に私が10分遅れが普通のアラブ時間に慣れてしまったせいで感じることではないと思うのだけど。
時間に正確な事はとてもよいことだと思うけど、だからといって、多少のずれが責められるようであれば、何かが間違っていると思う。

 


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