SAKURA'S STUDY DIARY

さくらのきままな毎日

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真っ赤な砂嵐 2005年05月04日(水)
朝7時頃、ぼんやりと目を開けたら、窓の外が真っ赤だった。

……朝焼け?

でも、もう7時だから、こんなに真っ赤になるほどの朝焼けなんて有り得ない。なんだろう? 
理解出来ずに、ボーっとしていると、先に起きていた相方がマスクを差し出してきた。

「すごい砂嵐だから、起きたらこのマスクをするように」

眠かったからふにゃふにゃ返事をして、そのまま再度眠りへ。
起きた時には、視界不良なひどい砂嵐は収まってましたとさ。

真っ赤な砂嵐を目撃した相方談。
「いつも見える海はもちろん、家の目の前の道路も目を凝らさないと見えないほどだった。風は殆どなくて、霧の様に砂が立ちこめていた。その砂に太陽の光が反射して、周りは真っ赤だった。びっくりした」

風が強くなかったから、家の中の砂ぼこり度は高くなかったけど。
白く煙っている空を見ると、新緑で爽やかな日本の山の空気を、思いっきり胸に吸い込みたくなる。
やっぱ、砂漠って、人が住むには適さないよな……。



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