SAKURA'S STUDY DIARY

さくらのきままな毎日

一日一読一書

A reading and a writing for a day

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突然、ブリカン。 2005年05月09日(月)
ブリカン(British Council)から電話がかかってきた。
竜卵持ちになってから、英語は頭のどこかに引っかかってはいたのだけど、だるだるの時は行く気力はなかったし、その後は日本に帰ったし、こっちに帰ってきてからは他のことで頭いっぱいだし、はたまた数ヶ月後にはまた日本に戻るかもで、ブリカンに行くということはすっかり抜け落ちていた。そんな所に、いきなりイギリス英語で電話がかかってきたもんだから、さくらさんは思考一時停止。

「さくらさん? あなたのレベルのクラスが明日からあったら、参加する気ある?」

そのお話に、さらに私は小パニック状態である。
明日? 明日から英語のクラスだって? いつまで? 

それを聞きたいのに、とっさに英語が出てこない。そりゃそうだ、ここしばらく、英語なんて全く使っていなかった。出てくるのは、とても中の上レベルとは思えない英語。

「ええと、いつまで?」
「6月19日まで。毎週二回。参加する?」

えええ。ここでイエスかノーで答えなくちゃならないのか。行くと即答出来ない自分が悲しいが、出来ないものは出来ないのだ。英語に時間を割いている時間があるのか、そもそも竜卵持ちなのに3時間の夜の授業に耐えられるのか、体調悪くなって1回お休みするごとに4000円がパーとか、心配事は数あれど。それを理由に「行かない」という選択が出来るほど、英語の勉強をもういいやと思える状態ではない。かといって、それらを即時にはねのけるほど、英語学習熱も高くない。しかも明日から。なんちゅう急な話や。

それでも少し考えてから折り返し電話するなんて、それはヤダ。相手を指名する英語の電話なんて、絶対ヤダ(←英語電話恐怖症)。

「……行きます」
「じゃ、人数集まってクラスが確定したらまた電話するわね。バ〜イ」

あああ、言っちゃったよ。行くって。
後悔と言うほどでもないけど、人数集まらなくてこの話が流れてくれたらいいと思っちゃったり。自分の決断より、他人の状況で「行かない」ことになった方が、自分的には楽だから。消極的だけどさー。何というか、今は他のことで充実しているという感じ。

考える時間があったら、多分行かないことにしていたと思う。
消極的な自分に正当な理由を付けて。

結局、夕方「明日から授業ね!」という電話がかかってきた。
そういうわけで、勢いに流されて明日から、英語開始。

ま、英語も今のままじゃあかんことは確かだし。
ぼちぼち頑張るとしよう。

 


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