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SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
お散歩に行って、気に入らなくなったり疲れたりすると、ぴたりと足が止まる。帰るよー、とさくらさんが1人歩き出しても全然動かない。しかも、すねてこちらに背を向けて立ちつくしたりするのだ。 で、さらに強情者なので。説得工作を続けても甲斐ない場合、さくらさんが「もう先に1人で帰っちゃうよ!」と歩き出しても泣きも騒ぎもしない。建物の陰に隠れて姿が見えなくなっても、そのうち迎えにきてもらえると思っているのか、全然動かない。 さくらさんは物陰で、一応ドラゴンから目を離さないようにして待つ。 ドラゴンは往来の真ん中とかお店の入り口とかで、大体はこちらを見ずに立ちつくす。 今日、ドラゴンが立ちつくしていたのは、大きなショッピングセンターの入り口。しかもお昼時。サラリーマンとかOLさんとか、その他遊びに来る人とか、人の出入りがとても多い時間だった。 これがねー、意外に他人様の迷惑だと、今日気が付いた。 だって、2歳のドラゴンが1人で突っ立ってるんだもん! さくらさんはドラゴンの目の届かない所にいるから、当然、行き来する人は飼い主なしの迷いドラゴンに見えるわけよ。 おばさんなんかは経験があるのか、不思議そうにドラゴンを見た後に辺りを見て私の姿を見つけて、「なるほどね」という顔をして行くんだけど、親切な若いおにーさんとおじさんには申し訳ないわ。不審そうに振り返られたりするとねー。今日なんて「もう一度通った時にもいたら連絡しよう」と言って私の側を通り過ぎていく気のよさそうなおにーちゃんとかいてさ。心配させてごめんよ、おにーさん。 (若いおねーさんは「かわいいー」って感じであんまり心配する感じは見せない。それか、おばさんと一緒の反応。まあ、今日の観察結果、おばさんを除いて男女問わず大多数の人は気にも留めないけどね。ドラゴンが1人で立っていても) でも、ドラゴンを甘やかしてすぐに抱っこしたりジュースあげたりするわけにはいかないのだよ。 歩かないと言い張るのを、認めるわけにはいかないのだ。 世の中、駄目なものは駄目だ、ということも分かってもらわなくてはならんのだ。 「あの子どうしたんだろう」というご心配を、見も知らずの人にかけるのは大変申し訳ないんだが。近くを見回して、飼い主らしき人が立ちつくしていたら、根比べ中ですのでご了解を。 でも、周りに飼い主が見あたらなかったら、保護してくださいね!
AOISAKURA
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