SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
画期的な取り組みだ、とは思う。公開で事業の必要性を論議するのはよい。 でも、予算を通したい人VS削減したい人、みたいな構図で、対立ありきというか結果ありき、という感じもした。そもそも、俎上にのった事業が「こりゃ削減だね」みたいに選ばれた感があるから。この仕分けの題材に選ばれた時点で、グレーゾーンではないのだろう。もう黒。廃止か見直し。 あと、時間が短いのも疑問。今回は政権交代から間もないし、予算案は年末までにはまとめなくちゃで、時間がないのは分かる。でも、持ち帰って検討もしないで、もしくは一度冷静に考える間をおかないで、しかもたったの一時間で結論を出すというのは、拙速に思える。 要するに、廃止or見直しのための、パフォーマンスというか、儀式というかさ(苦笑)。 やるんだったら、もう少し時間をかけて、仕分け人も(特に民間人は)あらゆる立場の人を入れて、というか、むしろ裁判員並に無作為に選んで、専門家と一般市民で一緒に考えたらいいと思うよ。 いろいろ問題はあるけど、方向性は間違ってないとは思うので、今後に期待。
AOISAKURA
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