SAKURA'S STUDY DIARY

さくらのきままな毎日

一日一読一書

A reading and a writing for a day

** Latest *Past *Mail *Home **

事業仕分け、雑感 2009年12月02日(水)
科学技術や教育といった効果が見えにくいもの。
そういうのにはお金をかけるのも削減するのも簡単だと思う。だからといって、削減したらいけないものだ。貧困家庭が教育を受けられず、貧困が連鎖するという現象と一緒なのだ。知識や技術は貧困から脱する手段となり得るのだから。

事業仕分けに足りなかったもののひとつは、「この国をどうするのか」という視点だと思う。限られた予算をどう振り分けるか、ではなくて、どれだけ圧縮するか、に主眼が置かれているから、何もかもが見直しであり廃止になる。
でも、効果が見えにくい科学や教育という分野にこそ、国や地方自治体などの非営利組織が出資しなければ、それらはどうやって成り立つというのだろう。

無駄を廃するのは確かに大事だけれども、政治とは費用対効果を追求することでは無いと思う。

さくらさんには、いまいち民主党の目指すところが分からない。

 


< Prev Next >
AOISAKURA

My追加