SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
そういうのにはお金をかけるのも削減するのも簡単だと思う。だからといって、削減したらいけないものだ。貧困家庭が教育を受けられず、貧困が連鎖するという現象と一緒なのだ。知識や技術は貧困から脱する手段となり得るのだから。 事業仕分けに足りなかったもののひとつは、「この国をどうするのか」という視点だと思う。限られた予算をどう振り分けるか、ではなくて、どれだけ圧縮するか、に主眼が置かれているから、何もかもが見直しであり廃止になる。 でも、効果が見えにくい科学や教育という分野にこそ、国や地方自治体などの非営利組織が出資しなければ、それらはどうやって成り立つというのだろう。 無駄を廃するのは確かに大事だけれども、政治とは費用対効果を追求することでは無いと思う。 さくらさんには、いまいち民主党の目指すところが分からない。
AOISAKURA
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