SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
呼び起こされる記憶は、楽しいことも辛いこともあるのだけど、それでも今のさくらさんが現状に満足していない時点で、そんな過去に戻ってもう一度人生やり直せたら、とか考えちゃうから良くない。分かっているのだけど、でも、そう思ってしまう。 今だって、端から見たら幸せな人生だと思う。 自分でも、形だけ見たらその通りだと思う。何を贅沢言ってるのって思う。 でも、心の奥に潜む感情を私は知っているから。欠片のような渇きなのだけど、それが私をひどく落ち着かなくさせる。 そういう気持ちをもてあましてるから、過去に感傷的になる。 頭ではそう冷静に分析出来るけどね。 感情だからどうしようもないのよ。 それを叶えるための手段なんて、それこそ現状を壊さなければならない。壊した上で作り上げなければならない。でも、そこまでする覚悟も勇気もないもの。 だからやっかいなんだよなぁ。 でも、その気持ちは、今のさくらさんがさくらさんたり得る根本なので、どうしようもない。 まあ、要するにね。 若いときに自分が思っていたようには、人生は歩めない。別の道も結構楽しいし、大きな不満はないけど、ふとした時に私の行きたかった道はどんなんだったんだろうって思うってこと。 まとめたら、ちょっとスッキリした(苦笑)。 でも前を向いて行かなくてはね。 過去は変えられないもの。 別の道が私の道に少しでも近づくように。
AOISAKURA
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