■□ 掌にダイヤモンド □■


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2004年06月27日(日)    勘弁して



祖母が、庭のキウイ棚を直していたら
見事に崩れて頭に直撃。
あたしが手伝いを終えて、部屋に戻った直後だった。

大声で名前を呼ばれ、何事かと急いで行ったら
後頭部から血を流しながら、状況を説明してきた。
取敢えず濡れたタオルを用意。
病院に電話して、母と共に行ってきた。
幸い、骨の厚い部分だったとの事。
傷口も3センチ程度。少しへこんでるけれど。

CTの結果も、今は特に何ともないようだと。
今日も精算と傷口見てもらうのに病院へ。


頭だから怖いけれど、取敢えず安心。
顔中血だらけの状態だったから、かなり焦ったけれど・・・




病院の緊急口。
あの殺伐とした空気が好きになれない。

待合室で切羽詰ったきれいなお姉さんが居た。
駄目だ、やっぱり。思い出す。


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欲しい物とか
行きたいところとか
笑顔で居たいとか


それは
君といっしょなのを前提にした
きらきらした未来。


好きだけじゃ
どうにもならない事がまた来た。


耐えられる
最後まで耐え切れるこころが欲しい。


君がいないんじゃ
いくら頑張ったって意味なんかないじゃない。

一世一代の恋。
とか、そんな大それたもんじゃない。
ただ、君が大切だという事。


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T具合が宜しくないみたい。
しばらく振りの恐怖と不安。

今まで、これでも平和だったんだ。

去年の入院で、胃の方はだいぶ治った。今でも、たまに調子悪いけれど。
今回は何?
また検査入院なるのかな。
あたしどうしよう。身動き出来ないよ。


あと少しなのに。
取敢えず、あれまでもてば健康診断受けさせよう。それからだ。

ヤバイ、やりそう。
半年やらずにキープ出来てたのに。



夜中にメールがきた。
「苦しい」
病院に行ける環境じゃないのを本人も分かっているから
ギリギリまで我慢するような気がする。

其の後もメールが来たものの
電話をしても話が出来る状況ではない。


「俺、死ぬの?」

しゃれにならないような事ばかり聞いてくる。

もう本当いやだ。勘弁してよ。
また連絡つくまで不安でたまらない日々に戻るんだ。
もう大丈夫なんだって思っていたのに・・・。
これじゃ、来月半ばの話も流れそう。


お願いだから、何事もありませんように。




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ここの画像はCoCo*さんよりお借りしています

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