2004年07月10日(土)
どんな話なのか見たことないので知らない。 でも、ふとついて出る言葉は「何かいいことないか子猫ちゃん」
最近いいことないぞ。 日常はなんら変わりなく流れているが、たぶんそうなのだが、私が咀嚼するとどうも「いいことなし」になってしまう。 これって気持ちの持ちようの問題?
テンションとかモチベーションとかいう言葉があるが、そういった言葉で最近を考えるならとにかく下がりっぱなし。 このまま下がり続けてなるものか! なにクソっ!! と気合い一発、いや、二発でも三発でもドンと来いだコノヤロー。
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二人一組になる。 片方が片方に「あなたの欲しいものは何ですか?」と質問する。 質問された方は自分の欲しいものを思いつくままに言ってみる。 お金 洋服 靴 バッグ ・・・・・答えに詰まる。 質問する方は重ねて「あなたの欲しいものは何ですか?」と尋ねる。 きかれた方は 親友 やりがいのある仕事 信頼できる上司 ・・・・・まだまだ自分の欲しいものはないか考える。そしていろいろ「欲しいもの」を挙げてみる。 ・・・・・再び答えに詰まる。 またまた質問する方は「あなたの欲しいものは何ですか?」と繰り返す。 勇気 美貌 恋人 ・・・・・いい加減答えが尽きてくる。 でも質問者はさらにきく「あなたの欲しいものは何ですか?」 きかれる方は「欲しいもの」は出尽くした・・・と半ば思っている。 質問者は答えに詰まってもおかまいなしに「あなたの欲しいものは何ですか?」ときいてくる。 すると、きかれた方はだんだんに同じ答えが出てくる。
私の場合、『強さ』という答え(欲しいもの)がしだいに多くなってきた。
昔々、あるセミナー(怪しげ?)を受講した時に、上記のような体験をした。 その時初めて出会った全くの他人と仮にペアを組み、相手にしつこく「あなたの欲しいものは何ですか?」の質問を受ける。
ああ、私は強さが欲しいのだ。 強くなりたいのだ。 上腕二頭筋は日々の肉体労働で立派になり強くなった。 それに負けない精神の強さが、きっと欲しくて欲しくてたまらないのだ。 昔々のあるセミナー(怪しげ?)受講時と現在とでは「欲しいもの」は変わっていないのだ。 ずっとずっと強くなりたいと思っているのだ。
いいことなし(に思える)毎日を一蹴する強さ、いやいや違う、いいことなしなんて考えの入り込む隙間のない日常を送る強さ、クヨクヨする緩みなんてない強さ。 誰の目にどんな風に写ろうが、「自分は自分」という支柱を持ち続けられる強さ、そんなものが欲しいのだ。
困ったとき、迷った時、悩んだ時、結局最終的に頼れるのは自分自身。 相談できる人がいる幸せもそれはそれで尊いことだが、決めるのは自分だ。 自分はどうありたいのか、どうしたいのか、どこへ行きたいのか、どう生きたいのか、それを自分で決めることを放棄した方が楽な場合も多々ある。 でも放棄してしまっては、本当に欲している強い自分は永遠に手に入らない。 だからしばらくは困ってもみるし悩んでもみるし迷ってもみる。
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