青葉のころに吹くやや強い風
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2014年05月03日(土) ラ・フォル・ジュルネ!

【本日の出来事】
 ラ・フォル・ジュルネで演奏会3本立て
 →1本目終了後父子とは別れて、あとは一人時間
 →そのあと銀座で映画…と思っていたけれど、
  混んでるらしいし体力的にしんどくなってきたので帰宅
 →帰りの電車で、結婚式帰りと思しき恰幅の良い紳士に席をお譲り頂く
 →買い物して帰宅



昨年に引き続き、ラ・フォル・ジュルネに行ってきました。

去年、イマイチおとなしくできなかった息子ですが、
今年はまずまずおとしかった…かな?
とはいえずっと椅子に座っているとかは無理で、
椅子から降りて床に座ったり、
父や母に抱きかかえられたりいろいろありましたが。

飽きちゃったかな、つまらなかったかな、
これも無理強いさせてることになるのかな…と少し暗くなったんだけど、
終わってから

「たのしかった!」

と言っていたので、きっと彼なりに楽しい瞬間はあったのでしょう。
と信じたいw
実際食いついて観ている(聴いている)こともあったので、
全く無駄ではなかったのだと思う。
来年も行けるといいな。

ちなみに曲目は白鳥の湖とクルミ割り人形から、でした。


そのあと、クラリネット協奏曲&ハープとフルートのための協奏曲、
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲を聴きました。

が!

自分では意識してなかったけど眠かったみたいで、
前者は6割、後者は3割ほど夢の世界に飛んで行ってました…
演奏会で寝るなんて久しぶりでびっくりしてしまった。

でもクラリネット協奏曲は良かったな。
弱冠20歳の若手ソリストでしたが、とても良い音だった。
ハープは吉野直子さんで楽しみにしてたんだけど、
あの大ホールにハープの音を響かせるのは大変なんだろうな、
あんまり音が聞こえてこなくて残念でした。
国際フォーラムの一番大きなホールだもんなー
もうちょっと小さめの、せめて中規模ホールでやるのが正解だったと思うわ。


弦楽四重奏曲は楽しみにしていたのだけれど、
…うーん、演奏者がなあ。
好みの問題も多分にあると思いますが、
イマイチ魅力が感じられなくて残念でした。
キャリアのあるカルテットだから、私のほうが受け取りに問題があるのかな。

しかしチェロとヴィオラは素晴らしかった!
特にチェロなんて震えるくらい良い音色。
私、あの人の弾くチェロ協奏曲聴いてみたいわー



そんなこんなで、残念ながら演奏のほうは少々消化不良だったんだけど、
でも会場はお祭りムードいっぱいで楽しかったです。
来年もまた来たいな。


***

聴いた公演。


“0歳からのコンサート”
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス(指揮)
中村萌子(司会)
チャイコフスキー:バレエ組曲「白鳥の湖」 op.20a
チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」op.71a


ラファエル・セヴェール(クラリネット)
上野星矢(フルート)
吉野直子(ハープ)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ジャン=ジャック・カントロフ(指揮)
モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299


プラジャーク弦楽四重奏団
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 op.95 「セリオーソ」
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調 op.59-1 「ラズモフスキー第1番」






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青嵐 |MAIL

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