すべての肉球に 愛をこめて。
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2004年11月12日(金) 遠くにいるからかわいいんだ

ニッキのタイトル変えたほうがよいと思うんだ。銀も焔もいないもん!いや二人とも今でも大好きだけど!今月のガンガンのエドつんは超男前で立ち読みしながら思わず目頭が熱くなりました。ウッソです。でもほんとにかっこよかったからチェケ!

「いま、会いにゆきます」見に行ってきました〜。 見てない人注意

泣いた。セカチューより泣いた!みんな演技が心こもりすぎ!
竹内結子は今まで私が見た作品の中で一番よかった気がする。中村獅童も気弱な役をちゃんとこなしてた。あと祐司ね!超かわいいし演技が上手。最初のお祭りのシーンの「たっくんはいなくなんないよね?」でもう涙腺が潤んだんですけど一緒に行った友達二名に「たぶんあんまり泣かない〜」宣言をしてたんでこんな早く泣くのはヤバイとガマン。でも途中から泣きっぱになったんだけど。
ひまわり畑で「僕に澪は相応しくないから・・・」とか言う巧に「何言ってんの?」って澪が優しく笑うってシーンがもうほんとだめだよ〜あのシーンが出るたびに泣いた。あとお別れの時、澪が消える直前に、巧に卒業式でもらった言葉を返すじゃんね、あれ号泣!あと「僕のせいでお母さんは死んじゃったの・・・?」って聞く祐司に号泣!「似たもの親子ね」って澪にも泣いた。走れないハズなのに全速力で来る巧にも涙。でもあれ、全力疾走のわりに息乱れてなかったね。
あとね、祐司が同じクラスのアヤちゃんに「秘密」を話しちゃった時に普通はアヤちゃんがみんなに喋っちゃって祐司がハブられたりするけどこの映画は違ったの。アヤちゃんはたぶん最後まで内緒にしててくれて、梅雨が終わる日にも先生に「行かせてあげてください!」って言ってくれるんだよ。それがすごい良かった。細かいところまできれいなもので溢れてたね。YOU先生はピッタリでした〜。
最後にタイトルの意味がわかるとこも切なかったね。「死んじゃうってわかってても祐司をこの世に迎えてあげたかったの」って!涙。祐司といえば、子役の子は演技上手かったのに高校生祐司はちょっとへたっぴな気が・・・残念!!


そのあと飲み行って感想を言い合ったんですが友達が「あんな中村獅童と結婚したい」とか言うんで「中村獅童はいいけど巧はヤダ!」と軽く言い争いになりました。だって・・・!確かに公衆電話に小銭忘れたり「とっても大事なペンなんです!」とかかわいかったけどずっと一緒にいたら絶対イライラすると思うんだ。そしたら「そーだねー、初めだけならいいけどいちいち「キスしていい?」って聞かれるのはウザイ」と友達に同意をいただけました。
そんでセカチューより泣いた〜って言ったら「でもこっちは現実から少し離れてるから」と言われ・・・。まぁ確かにな。セカチューと違って帰ってきちゃうもんな・・・。

でもセカチューが「私が死んだら他の人と幸せになってね」ならイマアイは「他に好きな人できるのはヤダ!」じゃないですか。それは人それぞれ違うと思うけど私は後者なんで、てゆうか死なないでずっと一緒にいたいけどそれを言ったら元も子もない。
巧に他に好きな人ができるのは嫌なの!って取り乱す澪がこの映画で私的に一番の見所だと。死んだ人が帰ってくるって非日常な話で一番現実味があるっていうか人間ぽかったと思う。





もみじ |MAIL

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